2026/04/16大谷 武 様のご投稿
カスケットのみなさま
いつもお世話になっております。
3月に入り、櫻鱒釣りのシーズンがはじまりましたが、地元河川の釣果は…思わしくなく。
それでも休日ともなれば、少しの望みを託しフィールドへ。
シーズンがはじまってから、何も手掛かりのない状況が続いてましたが…諦めず、大河で振ること3日目の事。
レッドフォードが、急流の中から幸運を運んできてくれました!
(本当に良いロッドですね!!)
水辺での撮影タイムは、春の生命感が溢れ、ユスリカ達も祝福してくれて、とても賑やかで、また忙しい撮影となりました!(汗)
写真を良〜く見ると、ゲスト参加して鱒ね!(笑)
ロッド
カスケットブランクのハンドル&グリップ ボロンハンドル
レッドフォード RFB894WH
ルアー
その他
ランディングネット
その他
ライン
その他
大谷様、67cmの見事なサクラマス、おめでとうございます。大谷様はこのご投稿とともに記念にと永井文雄氏の彫魚もご依頼いただきました。そしてサクラマスの顔、体についた傷もその通りに作って欲しいとのご要望で彫魚は作られました。詳細は大谷様がご覧になってからということで遠景です。大谷様だけの素敵な至福です。
ところでボロンハンドルで最も長いHタイプを大谷様もご使用です。本日はレッドフォード先行納品のご希望のご返信を本日まで受けておりますがボロンハンドルは好みで長いタイプも使いやすいです。特に大河川、湖で負荷のかかる状態で巻き続ける時に脇挟みできるのは大変疲れが軽減します。今回の花梨瘤橙白のボロンハンドル購入には5000マイルの消費が必要とさせていただきます。事前にお伝えしておらず申し訳ありません。








「NEW TRADITION」は少し大袈裟に言いました。バンブーイエローにクリアレッドスレッドはフライロッドにもよく見られる古典的パターンですが、なんだか似たようなロッドが増えてきたので、石田裕一郎と相談して糸巻き(スレッド)をリニューアルします。
レッド基調の多色巻きパターンもかなり考えて作った配色でたいへん気に入っているのでスピニングはこのままレッドパターンで、トリガー仕様を今回の新パターンでトラディションを作ります。ついでに手書きネームも書き直し、小さなリニューアル(伝統の進化)です。
1月に受付をしたBORON HANDLEが完成しました。今回のボロンハンドルより製作者の名が入った真贋証明書が付属します。ご注文の皆様はぜひ今季の渓流で素晴らしい時間を過ごしてください。
スタッグネットとボロンハンドルは土屋さん、山岸さんの師弟コンビの作品とも言えます。二人は今でも意見交換や昼食を共にする関係が続いています。すでに出来たものを模倣するのは簡単ですが、彼らが数年掛かりで何度も議論を重ねて辿り着いた製法、形状があります。それが我々の「STAG」なのです。
ヒラスズキはポン酢のお刺身でいただきました。やはりマルスズキとは違う味。妻からは「私もまた好きな魚が増えたわ。」と言われました。笑
桜島のさつま揚げも美味かった。帰ってからも鹿児島を満喫です。トラウトタックルをソルト用のボロンハンドルに付け替えて冬もこんなに楽しめる。ぜひ皆様も!
【
今月のブランクが出来上がりました。ご連絡、発送準備に取り掛かっています。今回の出荷からブランクに真贋証明書を添付することにしました。発行する理由はいくつかありますが、まずは似せた贋作対策の真贋証明書(LotNumber管理)として。もう一つは長年ロッド製作に携わる職人「石田裕一郎(イシピー)」を称えるためです。
彼は私と同じ歳の54歳。お互い老眼も始まり、これまでとこれからの自分の人生を俯瞰する時期にもなりました。彼には25余年もカスケットのロッド作りに携わってもらっています。これまでブランク、ベゼルグリップ、ボロンハンドルのデザイナー、プロデューサーとして私の名前は明記していましたが、長年、製作を支える「石田裕一郎」の存在をこの機会に記録しておきたいのです。
今後のブランク、ベゼルグリップ、ボロンハンドルには銘木担当の「ヤマギシトモヒロ」も連盟の真贋証明書を納品時に付属、発行いたします。これがないと今後の保証、修理ができないというものではありません。私たち職人達の誇りの証明、自己満でもあります。