世界中でフライフィッシングの振興を目指す非営利団体「FFI(フライフィッシャーズインターナショナル)」が主催する「フライフィッシャーズ・ミーティングin九州」へ参加してきました。九州では初開催ということもあり今回、総勢40名近いフライマンたちが集まった熱気ムンムンの一泊二日・強化合宿!!
東知憲さん、鈴木寿さん、筒井裕作さん、加藤力さんなどのMCI(マスターキャスティングインストラクター)を講師陣に迎える豪華っぷりには驚くばかり。一同キャスティングのカウンセリングに始まり、最後は現在の実力を試すことが出来る「キャスティング・スキルチャレンジプログラム」で大盛り上がり。
あれよあれよと僕も試験することになってしまいましたが、見事合格!!(驚)晴れてブロンズレベルの認定を頂いたのでした。目指せゴールド!後日届くピンバッジと賞状が楽しみです。
そして本日、ミーティング参加者の間でも話題になっていたSCOTTの新ロッド「セクター」が入荷。本当に良い物が出来なければ新作を発表しないことで有名なスコットが、前モデル「メリディアン」を短命に終わらせてでも発表したこのロッド。
アメリカでは早くも史上最高のソルトロッドと評価され、2019年のIFTD(インターナショナル・フライタックル・ディーラーショー)ではソルトウォーター部門で賞を受賞しています。
今回、新素材「カーボンウェブ」と呼ばれるランダムな方向にカーボン繊維を走らせているシートを使用し、速射性能、パワー、バランスなどを刷新。傑作と言われたメリディアンを大きく超えるロッドを完成させたとSCOTT社も自信満々。
個人的に驚いたのはREC社が特許を取得した「セリコイル・ストリッピングガイド」。グニャリと曲げても瞬時に戻る、ニッケルチタン形状記憶合金リコイルガイドの内側に、今までは不可能とされていた、ジルコニアのリングをインサートする事に成功したものだそう。素材もパーツも超最新のセクター、僕もソルト用に一本欲しいロッドです。