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無事に夏休みを終え、本日から営業再開です。
先週から不定期連載でフライ初心者様に向けのTIPSコラムをコーヘイと共著で書いていますが、本日は釣果報告とともに「ドライフライは見える色、大きさで釣る。」の話です。 【BeginningFLYコラム・ドライフライは見える色、大きさで釣る】
やっぱり面白いのは水面でバシャっと出すドライフライの釣り。しかしキャストに慣れぬうちに小さな真っ黒いフライはどこへキャストしたのか分かりません。(僕は見えませんよ。涙)そこで推奨は大きめの見やすい色、大きさのフライです。まずはマッチザハッチな繊細な釣りを初心者は諦めましょ。笑
この日、水位減で低活性なヤマメをニンフで狙うつもりが、ヤマメはマーカー(シモリ浮き)に食いついてきました。「もしや・・・」と思い、真逆の作戦。オレンジ色のでかいフォームフライを投げ込むと思い切り飛び出してきた。この時、ハッチはおろか虫が飛んでいる様子はありません。ルアーからフライに入った僕は大きめのルアーやフライに渓流魚が飛び出すことはよく知っていましたが、こんな大きなヤマメは初めての経験でした。 フライでは捕食しているであろう小さな虫にお構いなく、派手で魅せるフライのことを「アトラクターフライ」とも呼びます。僕のドライフライは「攻めのアトラクターオンリー」と言っても過言ではありません。それは源流でも中流でもヤマメでもニジマスでもほぼ同じです。ボックスの中身:ドライフライのフックサイズは8、10、12番の暗い渓流でもハッキリと見える真っ白なエルクヘアカディスを数個づつ。絶対見えるオレンジにナチュラルな茶色。浮かべて出ない、そのままミノーチックに少し沈めても使おうかな時用に同サイズのマドラーミノーも入れています。 上写真のこの前のヤマメ(源流そーめん)もコーヘイが巻いた#10白のビッグハンピーでした。意外と小さなヤマメも8番の大型フライをバンっと食ってきます。なにより見えるので自分の思ったコースを通せているのを確認できるし、出る瞬間もしっかり見える。大きなフライを吸い込めない小さなヤマメは釣らない!くらいの心で割り切っています。 ST30に収まった40cmのヤマメ。いつかフライでも尺上ヤマメを釣りたいと思っていた願いが叶いました。
大型アトラクターフライか、沈めるニンフの釣りか。ルアーもする僕のフライ作戦は今のところ両極なこの二択です。
ロッド:スコット・セントリックC905、リール:ハッチ+4、ライン:WF5、リーダー:トラウトハンター10ft-3X、フライ:オレンジデビル#8(MU- made)、ネット:コンクルージョンST30 癌と付き合う今ですが、体は動く。心は死に向かってこそ前向きです。「行動こそ存在」たしか大好きなメルクリーガーがビデオで言っていたような・・・。さ、死ぬまで勉強ですね。H.Teshima

Live as if you were to die tomorrow, Learn as if you were to live forever.
「明日、死ぬかのように生きろ、永遠に生きるかのように学べ。」

本日の道具

僕のフライタックルは写真のたった2個のC&Fの防水ボックス(ともにSmallサイズ)で完結します。 中身はこんな感じ。
「オレンジのボックス」には大きめのドライフライ、数種類の重さのニンフ。
「クリアのボックス」にはリーダー、ティペット、老眼鏡、マーカー(気温により変わる)、ジェルのフロータント、フライカチーフ。

フライに使う最低限の小物


本日はフライラインから下のラインシステムの話です。
まずはテーパーリーダー(10ft)だけで釣り始める。
*テーパーリーダーは袋から出したら2本の指に挟んで太いラインの巻きつけを慎重に取ります。巻きつけが取れたらパラパラと解けます。 【リーダー&ティペットの全長】
僕のリーダー&ティペットの全長は「10ft」を基本に設定。
よく言われるロングリーダーロングティペットはしません!
テーパーリーダーの10ftを結んだら最初はティペットなしの直結でスタート。フライを交換してラインを切って短くなったら、その時はじめてティペットを足す。リーダー&ティペットの全長を9〜10ftに保ちます。(この距離感に慣れると精度キャストが決まる。)
*リーダーを切りすぎて太さの差が大きく(3段以上)変わったらリーダーを交換。または中間号数のティペットを足します。

【ところでラインの号数、「X」エックスってなによ?】
ルアーマンはフライのライン号数「X」ってなんや?ってなりますよね。
僕は4Xが1号(5lb)を基準に覚えます。
そうして数字が減るごとにライン号数は一段上がる。3Xは1.5号(6lb)、2Xは2号(8lb)。数字が増える5Xは0.8号(4lb)というわけです。
【・・・で推奨ライン(太さ)は?】
ラインの太さもロッド選択と同様に対象魚(サイズ)で考えます。僕はバチバチに障害物を狙うので太めのラインで釣ります。
(1)ヤマメ・イワナ(30cm以下)
テーパーリーダー3〜4Xの10ft(迷ったら4X)
ティペット3〜5X(迷ったら4X)

(2)ニジマス、アメマス(40〜60cm)
テーパーリーダー2〜3Xの10ft(迷ったら3X)
ティペット2〜3X(3Xがメイン、初心者に4Xで大物はしんどい)

ティペット&リーダー

「フライをしてみたいけど・・・」
タックルは? キャストは? フライの種類?等々。はじめるに迷える問題をできるだけ 難しい説明をすっ飛ばして フライ始めたい初心者な方へ カスケットの独断と偏見な 最短ヒントをこれから不定期に連載します。
Writer: H.Teshima & スタッフコーヘイ

*フライは様々な釣り方、持論をお持ちの方があり・・・。(苦笑)ここでは思い切った初心者向けな「ひとつの方法」を書きます。フライの諸先輩方はどうか目を瞑ってくださいませ。

持つべき道具、まずは釣れる近道のコンテンツ(予定)
愛する鱒に近づくため、ルアーもフライも経験する「てしま&コーヘイ」がお届けします。どうぞお付き合いください。
【タックルを揃える】
「フライはじめに最初のロッド、リールは何を選ぶ?」
「釣り場、魚から考えるタックル。」

【釣れなくても愛せる道具シリーズ】
「異端児伝説・スコット」
「フライの源流・伝統のハーディ」
「ボロンの系譜・ウインストン」
「最新鋭のディスクドラグ・ハッチ」
「ガンガン使えて格好いい軽量リール・ラムソン」

【フライを選ぶ】
「まず持っていく超超厳選フライ」
「フライじゃないモライ?」

【実釣メソッド・テクニック】
「まずはショートリーダー、ティペットなし?」
「最初に覚えたいキャストは?」
「リールからラインを出すな」
「ドライフライは見える大きさで釣る」
「ドライにこだわるな、まずは釣れ」
「泡を探せ」
「流れの向こう側」
「フライ始めるなら早く」

「釣るだけなら不要・・・でも知っておくとフライが好きになる深〜い知識」
「特別編・キャッツキル放浪記」
「タイイングはすべきか?」

2026/02/19C&Fデザインの小物再入荷

スタッフ コーヘイ

C&Fデザイン社より、欠品していた商品が再入荷しました。また新刊「フライフィッシングを愉しみ尽くす」も入荷。フライフィッシングレジェンド達による17の短編を選りすぐって翻訳した一冊です。ザ・ヒストリー・オブ・トラウトフライズの著者:錦織則政さんによるものですから、僕も読むのが本当に楽しみ! 本のデザインも素敵。シリーズ名も面白く「ザ・アングラーズ・ベッドサイド・ライブラリー」ですから、指折り数える解禁前の夜読書にぜひどうぞ。

本日の道具

C&Fデザイン社の「マグネティック・ルアーケース」の受付が本日13:00で締め切りです。待望の復刻、受注生産品ですからぜひお忘れないようご予約ください。

本日の道具