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2023/02/24ウールソックスの話。

スタッフ コーヘイ

僕は冬はもちろん、夏でもウールソックスしか履きません。体感的に、足に汗を掻いても濡れている感じがせず単純に快適だからです。気付けば家から綿のソックスは無くなっていました。しかしふと「なんでウールは快適なんだろう?」と思って調べてみると、ガッテン納得。 ウール繊維自体は綿などと同じく汗を吸い込むのですが、表面は撥水する構造なんだそう!つまり汗をたくさん吸っても繊維内に閉じ込めて、肌に当たっている表面は常にドライ。これが夏でも快適な秘密なのでした!(驚)また、汗が肌に触れた状態から一気に蒸発するわけではないため、気化熱による冷却も緩やか。そのため体の熱が急激に奪われる事が無いんだそうです。 そんなウールですが、唯一の弱点が「摩擦に弱い」という事。しかしてSIMMSのソックスはその点も万全。ナイロンを混紡する事で耐摩耗性を上げています。通常入っていても20%前後が多いのですが、SIMMSは約30%のナイロンを混紡。つまりウールの特性を活かしながらも摩擦にも強く、タフなわけです。(クッション性や保温性を重視するものはナイロン20%前後に留めてあります) SIMMSでは主に、ヘビーウエイト、ミッドウエイト、ライトウエイトの3種をラインナップ。モデルによってミッド丈、ハイカット丈が用意されています。 カスケットオリジナルでは、季節を問わず普段使いに最適な「普通丈」と、夏場やウェットウェーディングにも最高な「短丈」をご用意。快適で上質なメリノウールのソックスを是非釣りでも、普段でもお試しください。綿に比べて少々値は張りますが、綿のソックスには戻れなくなること間違いなしです。

本日の道具

2023/02/23ミステリーランチ・クーリー20

スタッフ コーヘイ

今回、1泊2日の東京旅で相棒に選んだパックが「クーリー20」。ミステリーランチの中においては、かなりライトな仕様の20L容量。パックが軽いと旅の足取りも軽くなります。 パック内にはノートPC、カメラ、各種充電器、ミッドレイヤージャケット、ボディバッグ、飲み物など限界近くまで荷物を詰め込んでの長距離移動でしたが、背中にピッタリ張り付くフューチュラヨークシステムのお陰もあり、疲れがとても少なかったように感じます。(画像の荷物に加え、お土産を入れても、まだもう少し荷物が入る印象でした。) 個人的には、街にも自然にも溶け込むこのアースカラーがとても好み。しばらくはこの軽快なパックが僕の相棒となりそうです。

本日の道具

2023/02/2223’シムスのカタログサービス開始

スタッフ コーヘイ

シムス2023年のカタログが入荷しており、当店にて5,500円(税込)以上ご購入のお客様へ同梱させて頂いております。今や希少な紙媒体のカタログ。デジタルは便利だけど、やっぱり手にとって読めるってシアワセ。ムムっ!今年の表紙はプロフェッショナル・フライタイヤー、レネ・ハロップ氏ですぞ。毎回、雰囲気ムンムンの写真と商品説明を読むのが楽しみなのです。

2023/02/15SIMMS|シムス・ドライクリークZ 新色Olive

スタッフ コーヘイ

SIMMS防水系パック最高峰を意味する「Z」を冠したドライクリークZシリーズに新たなカラー「Olive」が追加されました。これはベージュやブラウン、オリーブ系カラーがコーディネートの主体となるクラシックスタイル派にとって、従来のグレー系より取り入れやすく「よっ!待ってました!」と小躍りしたくなるような最高のカラーリング。 長年にわたり進化を続けてきた「Zパック」ですが、現行モデルは非常に熟成度の高い、いわば買い時なモデルと言えます。軽い引き心地のTRUジッパー、しなやかさと耐久性のバランスに秀でた完全防水ボディ、ユーザーの意見で研ぎ澄まされた細部の意匠などなど、シンプルながら拡張性に富んだ素晴らしい完成度。 1日の冒険に必要なギアをたっぷり飲み込む25Lのバックパック、選りすぐった精鋭のギアを軽快に持ち運ぶ12Lのスリングパック、ベストやその他パックとの併用が可能で汎用性に長ける8Lのヒップパック。使い手のニーズに合わせて選択可能な、最高性能を誇る防水シリーズです。

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2023/02/10ミステリーランチ・クーリー20

スタッフ コーヘイ

本日は、無類のバックパック好きを自負するワタクシコーヘイの今期オススメ・バックパック「ミステリーランチ・クーリー20」をご紹介します。まずは展示会で一目惚れしたこのカラーがいい!なんとも渓流的、トラウト的な雰囲気がありつつ、洗練されている感じです。 もちろん、ミステリーランチの顔とも言える「3ジップデザイン」搭載。2アクションで全開する事が出来るアクセスは便利を通り越して、もう快感(笑)もともとトレイル用なので、ハイドレーションパック(水分チューチュー)用の内部ポケットや、チューブを外に出す用のスリットも上部に設けられており、夏場の渓流にも便利。 このモデル特有の機能としては、サイドと背面に連続する外部ストレッチポケット。両サイド&フロント合わせて4つの大きなポケットを備えており、パックロッドチューブやボトルなどの長物、脱いだウェアなど、大きくて出し入れ回数が多い物を入れておくのにピッタリ。 そして個人的にとても使用頻度が高いのが、この天板ポケット。小型のヒップパック程の収納力があり、非常にアクセスしやすいので、よく使う小物を詰め込んでいます。 「内部へのアクセスには一度パックを下さないといけない」という、バックパックの唯一にして最大の泣き所を克服するのがウエストハーネスのポケット。ルアーやフライを交換するのにいちいち下ろすのは面倒ですが、ここにミニボックスを入れておけばアクセスは自由自在。使用頻度が高くなる部分だけに、ジッパー付きで安心できる点も素晴らしい配慮。もちろん左右両方に搭載です。 その他、ミステリーランチのお家芸でもある、背面長の無段階調節で完璧なフィッティングを実現する「フューチュラヨーク」や、僅かにサイズの異なる2枚の生地を底面に重ねる事で、中身がパンパンでも外生地が突っ張らず破けない「ダブルボトム」など、同社の真髄を堪能できる仕様です。 20Lというやや小型なサイズは、日帰り渓流には無駄なく十分な容量で、非常に軽快。もうお世辞抜きにオススメのパックです。

本日の道具