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写真は新品ではなく使用品のため若干変色しています。

昨日紹介のZヒップパックの補足です。ご覧のように最初に付属のベルトはバッグ本体から取り外しが可能です。デフォルトのベルトはモールシステムもあり便利ですが、幅が広いのでペルフェで揃えるレザーグッズが通らない。と言う理由で僕は外してウエーディングベルトを差し替えて使用しています。 カスケットのガンマン・コーヘイに使い方を伝授しました。ささっと動画で紹介、ぜひご参考ください。

本日の道具

2025/08/20キャップのクラウンフィット、どう選ぶ?

スタッフ コーヘイ

帽子が何だかしっくりこない時、それはデザインだけでなく、クラウンの高さ(深さ)が大いに関係している事がよくあります。シムスでは様々な好みを持つ僕たちワガママ・アングラーズのために3種類のクラウンフィットをラインナップ。 ロークラウン、ミッドクラウン、ハイクラウン。深さに注目して選んでみると、これまで似合わないと思っていた帽子が、あれ?意外と似合う・・・という事も少なくありません。これは個人的な印象ですが、輪郭が丸い方はミッドやハイクラウン、面長の方はロークラウンが安定して似合うように感じます。 シムスブランドでは現在、「シングルホール」という名称が付くものはロークラウンフィット。つまり浅めの造りになっています。スポーティーな印象で、頭に沿う形状のためジャケットのフードを被ったりする際にも非常に相性が良いと言えます。シムスでは最も定番の形です。 「ダブルホール」という名称が付くものは、おおむねミッドクラウンフィット。やや深めの造りになっています。クラシカルな印象で、フロントパネルが広めであることから、デザイン的な自由度が高く、大胆な刺繍やパッチなど面白いデザインの物が 多く見られます。 今期から仲間入りした「ハイクラウンフィット」。最も深い造りをもち、おそらく現在この一枚のみしかラインナップされていないはずです。深めでしっかりと被り込む事ができ、風にも飛ばされにくい、そして小顔効果もあるような・・・(笑) デザインもフィットも多種多様なシムスキャップ。ぜひ今後はクラウンフィットにも注目して選んでみてください。

本日の道具

久しぶりの渓流は素晴らしい時間でした。身体が勝手に動く、意識のない動作、川の流れに夢中になる時間がそこにありました。

・・・と、個人的な感傷はさておき。僕は抗がん剤の治療で鎖骨付近にCVポートという静脈カテーテルを埋め込んでいます。このおかげで自宅での治療が可能になりました。副作用は同じですが・・・。なにが言いたいかと言うと鎖骨にガッツリと負担のくるバックパックやストラップベストを背負うことが難しくなったのです。(泣) そこで考えたのがウエストに荷物を集中させるシステムです。ご覧のアイテムを腰に配置、防水のウエストバッグの中には一眼デジタルを入れますから相当な重さになります。通常装備のベルトは外して、WEBベルトに交換してこれらを背負います。 これだけ重量が腰に集中するとウエストベルトを閉めるときに難儀します。(重くて腰に止めにくい。)そこでストラップベルトを斜めに掛けてからウエスト固定するのが通例です。しかし僕はこれが苦手です。なにが苦手って1箇所(一つの方に荷重)が集中すると肩がこります。しばらくすると釣りもしたくなくなるほどです。 普通はこうします。でもこれだと背中にネットを背負えない、背負いにくいと思いませんか?そこで・・・僕がやった方法を紹介します。 このように首にパッドを持ってきて、肩の外側にストラップを背負います。この時点でウエストベルトはまだ開放していません。しっかりと首から腕に回したストラップで荷物を持ち上げて、安定したところで初めてウエストベルトを開放して、バチんと腰に重いベルトを止めるわけです。 この方法ですとかなり荷物を快適に背中も胸も開放的に渓流を歩くことができますよ。治療中だからこそ思いついた「シムスZヒップパック」の活用術。まだ暑いので皆様お試しになりませんか?

本日の道具

昨日ブログに引き続き、シムスの新作「スカウトヒップパック」のご紹介、本日は「細部ティテール&機能編」です。 基本的にはかなりシンプルな構造なのに、非常に高いカスタマイズ性を持たせる事で、あらゆるユーザーが使いやすい汎用性を持たせてあるのは、これまでの同社パックシリーズとは異なる点かもしれません。画像はミノワベストラボラトリーのモバイルポーチを取り付けてみた状態。 ベルト付け根にデイジーチェーンを搭載しており、使い方次第で追加ポーチからあらゆる小物アクセサリーを装着することが可能。・・・っとここまでは見たことがある機能。 驚くべきはこちら。ベルト全域に無数のスリットが開いており、さらに多くの小物や追加パックなどに対応することが可能な設計。(これは初めて見ました!汗)創意工夫次第で自分好みのパックに仕上げることが出来そうです。 さらに、ベルトエンドにも変わった仕様が見られます。これは調整後に余ったベルトをクルクル丸めて束ねる事が出来る優れもの。初めて見る造りですが、使ってみると非常に便利です。 そしてバックルがまた独創的。独自機構でワンタッチかつ確実な開閉が可能な、ドイツFIDLOCK社製のマグネットバックルを採用。 スーッと近づけるだけでカチンっと確実にロックされます。外す時は引き手がついたレバーを上に持ち上げるだけで、片手でも簡単に解除可能。見た目もスタイリッシュで全体の近未来的な雰囲気に似合っています。 上面に備えられたバンジーコードは、脱いだレインウェアなどをくくり付けておく為のもの。もちろんアイデア次第で様々な使い方が出来ると思います。 例えば、ロッドケースの装着も可能。強く縛りつけ過ぎると、少しジッパーの開閉がしにくくなりますが、十分に実用範囲内です。 本体上部には手持ち用のハンドルが付いているのですが、ヒップパックとして使用時には、ランディングネットホルダーとして機能するように設計されている点にも驚き。マクリーンなど柄の長いネットなら快適に保持する事が可能です。 どの部分も徹底的にシンプルさを追求しながらも様々な機能を兼ねており、考え抜かれた設計が随所に光るスカウトヒップパック。おまけにこれだけ高価な素材、パーツを多用しながら2万円チョットというこの価格も素晴らしいです。久々に唸らされた逸品。文句なしに良いと思います。

本日の道具

シムス2025秋冬のアイテムの中でも目玉的なアイテムがこちら。「Scout=偵察」と名付けられたこのパックは、素材使いや設計を含め、これまでのSIMMSとは違うアプローチが見られる意欲作!ご紹介したい点が山ほどある逸品です。 最も象徴的なのは、素材使い。米国チャレンジセイルクロス社が開発した超強靭にして超軽量な生地を採用。超高分子ポリエチレン(つまりPE)とポリエステルで織り上げた表地と、ポリエステルフィルムの裏地の間に、さらに超高分子ポリエチレンの強化糸を格子状に挟み込みラミネート。 生地自体に防水性がある上、水に浮くほど軽量、同重量比で鋼鉄の約15倍の強度を誇ると言われる超素材です。また薄くしなやかなのに、和紙のようなパリパリとした感触があるのも面白いと思います。 そして、名前の通りヒップパックとして使えるのはもちろん、スリングパックとして使うことが出来るよう設計されている点も大きな特徴です。容量は公式には記載されていませんが、外寸から計算すると約5.5L程度と推測できます。厳選したルアー&フライBOXと小物類を収納するのに十分な容量。財布、スマートフォン、カギ+アルファの必需品を持ち運ぶ、普段使い用にも持ってこいのサイズ感です。 メインジッパーは止水式のダブルジッパー。左右どちらからでも開閉しやすく、小雨程度では浸水することもありません。また開閉口が「コの字」形状であるのもポイント。取り出し口を最大面積で作る事が出来る為、小さめのパックながら荷物の出し入れは楽々です。内部コンパートメントは、シンプルなメインポケットとクッションで守られたスリーブポケットで構成。 内部にはゴムベルトを備えていますのでよく使う小物は固定して置く事ができます。これは使用時に本体が縦になったり横になったりするスリングパックにはかなり有難い機能です。 そして外側には左右からアクセス可能で中が繋がっている、いわゆるカンガルーポケットを装備。この機能はヒップパックでの使い勝手はもちろんの事、スリングとしての使用時に右掛け、左掛けどちらで使ってもポケットに素早くアクセス出来るようにするための工夫だと思われます。 最外部には止水ジッパーを備えたミニポケットがひとつ。内側の生地がオレンジというのがまたシムスらしくて良いです。素材はリップストップ(裂け止め)織りのポリエステルで耐久性も抜かりなし!素晴らしい造りのパックです。

「細部ティテール&機能編」につづく

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