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スタッグボロンハンドルの受付、まずは第一弾として、90,000マイル以上保有の方にむけて明日30日に開催します。
鹿角の釣具、ほか工芸品は多々あるが、ヤマギシトモヒロが作ったこのスタッグコレクションは別格の美しさを放つ。それは製作の難易度が倍増させているのだ。 例えば角の白い部分と黒い部分は凹凸があり、円柱状にはならない。凹んでいる部分が黒く茶色で、この部分を削らないことによって鹿角の模様が生まれるのだ。多くのナイフハンドルでもスタッグは見られるが、この黒い部分は後加工するものが多い。ヤマギシトモヒロはそれをしない技術を研究し続けた。最初の見立て、旋盤技術を想像するだけでも離れ技な技術が見えるだろう。 コンパクションネットにおけるスタッグも同様に離れ技である。角の分岐している部分をランディングネットのグリップ部分に見立てる案は師である土屋さんから受け継いだものだが、ご覧のように分岐する部分は必ずしも左右対称には開いていない。折りたたみ式のネットの軸を微妙に角度調整をし、穴開け、スプリングネットを装填する。この細い部分に穴を開けるだけでも至難なのに角度まで見極めている技術を知って欲しいし見て欲しい。

我々が提供するスタッグシリーズを見た時、瞬時に感じる圧倒的な美しさとはヤマギシトモヒロの技術力が奥深くに見えているからである。
ROD:OUTBACK BELIEVER OBB674MT、REEL:ABU2500C、LURE:TRAD78HS,BALSATRAD451S、JG SPOON NET:CONPAKCTION BG

アウトバックビリーバー・トリガータイプを携えて出掛けた長年の仕事仲間イシピーの動画第二弾。 手島が頼んだゴープロを首から下げ、魚が掛かる度、真面目にRECボタンを押してくれました。今回もお約束?な珍プレーを出しながら大型ニジマスを上げるあたり、もう余裕すら感じますね。 イシピー、サンクス!

来る10月8日のボロンハンドル受注会に備えてイメージ膨らませてもらうと嬉しいです。

2024/08/14CASE II型の受注(予告)

H.teshima

*カスケットでは8月15日までお盆休みをいただきます。ご注文・お問い合わせの返信は8月16日から再開いたします。 CASEのII型こと、フラップ付きモデルを8月20日より受注開始します。今回は受注生産ですので、ゆっくりご注文をいただけます。カラーによって売り切れが早いなどの情報はまだありません。 受注期間は8月31日までとし、納品は12月から翌年1月くらいを予定しています。各色の販売予定価格は¥29,000(税別)です。

2024/07/31CASE II

H.teshima

先日も販売させていただいたコンパクションネット。最近はヤマギシトモヒロが製作のオリジナルレザーケースが間に合わず、本体のみの販売となっています。 そこで今冬のオフにかけてレザースタイルペルフェさんに依頼して「CASE II型」を製作します。 今春にこのフラップ付きを試してきまして、こまかな修正を完了。 コンパクションネットの渓流もBIG GAMEのどちらも収納が可能です。写真はビッグゲームです。詳細をまとめましたら受注を開始します。受付までもう少しお待ちください。
この後、バルサトラッド61シリーズ、18時30分より、夕の部・最終販売です。

ロッド:アウトバックビリーバーOBB674MS、リール:ダイワ イグジスト3000S
ライン:バリバス ダブルクロス0.8号、リーダー:ナイロン12lb、ルアー:バルサトラッド61各種

ますます僕のつり旅にアウトバックビリーバーは欠かせないものになった。6ftのハンドルを一つ持ち、ブランクはOBB604M、 OBB674Mの2本を持ち込んでおけば、604で小渓流〜中流、674Mで本流〜湖までをカバーできる。読めない旅先の強い味方になってくれる。
この後にも数匹の小型ブラウンをキャッチ。見知らぬ奥飛騨の大自然で雨の状況に合わせて短期間でこの釣りができたのはポップレンジガイドサービスの垣内雄高さんのおかげです。もちろん本来はフライが専門ですがこうしたルアー向きなポイントも押さえているので安心できる。動画内にありますが、濁りのある本流で垣内さんがフライでブラウンを釣って見せたのには驚いた。 また今回は風情あるお宿も良かった。釣りができない雨の時間がまったく苦にならなかった。急激な大粒の雨に気温の下がった冷風が谷を抜け、湯上がりの気持ちよささえ感じることができたのは宿の持つ雰囲気のおかげだ。 鍵をボックスに戻すようなビジネスホテルとは違い、こうした古き宿は交わされる女将の話に、気遣い、おもてなしに触れられるのが嬉しい。むろん食事も酒も旨かった。垣内さんには道中、食事中とフライの座学、耳学もたくさん教えていただいて大変にタメになる二日間でした。今度は滔々と流れる奥飛騨の渓流でフライキャスティングを楽しみたい。次に来る言い訳をもう見つけた、そんなつり旅でした。

本日の道具