2021/05/28M様ご投稿
お名前:M様ロッド:REVOLUTION RB62MS
リール:カーディナル3
ルアー:流芯53HW ストライプアユ
ランディングネット:コンクルージョンStreem30
ライン:シマノ PITBULL 0.6号・ナノダックスショックリーダー7lb
コメント:カスケットの皆さんいつもお世話になっております。素晴らしい鱒に出会う事が出来ました。その出来事をサポートしてくれた、RB62MSのレングスとバットパワーで強烈なファイトで抵抗する事を何とか制御しStreem30にはかなりオーバースペックと思われましたが、ネットの深さで何とか無事に「決着」に持ち込んでくれました。64㎝の見事な自然の芸術に感動しつつ更なる成長と再会を願い別れを告げました。
M様、ご紹介遅れました。素晴らしいレインボーでしたね!こんなのがフォルダに隠れているから僕も今更ながら驚いてしまいました。このブランク(RB62MS)も久しく製作していないブランクです。アウトバックの60Mにも近似した部分がありますが、この1&ハーフの力強さと繊細さの相反を楽しめるブランクはレボリューションをおいて他にはありません。ブランクの使いどころの話をしましたが、このブランクこそ使う部位次第であらゆるターゲットに対応させることができます。惜しむらくは性能重視の1&ハーフゆえ、仕舞寸法の観点で運搬がパックロッドと比べるとかなりデメリットがあります。最近の運送会社の値上げに伴って、生産を控えているというのが本音です。







名前:志賀康彦様
鱒の抵抗力も去ることながら、魚に主導権を与えないバット・コントロール性の良さもあり簡単決着することが出来ました。ようやく納得のいくレインボーで魂を入れる事が出来て大満足です。これから沢山の旅をしてドラマを見せて貰おうと思っております。
志賀様、ナイスレインッボー!こんなレインボーを釣ってみたいと思うのです。これも昨年の投稿です。今週は忘れていたフォルダの中身を一気に紹介したいと思っています。(汗)志賀様はじめ、紹介された皆様にもAMBピンバッチは年度毎に1個までとさせていただきます。紹介されているのにまだ届いていない方はご連絡ください。
お名前:岡村 彰久様
コメント:レイクショアジギング
岡村様、ご投稿ありがとうございます。写真のようにしっとりとした湖の心地いい時間。対峙するのは静寂の水辺と水中の鱒、誰にも心の邪魔をされない場所ですね。春は湖投稿、たくさん頂いてます。ありがとうございます。レイクショアジギングといえばジャックガウディ、そう覚えてください。
お名前(ニックネーム希望):bu~u様
Bu~u様、サクラサク投稿ありがとうございます。何度見ても海で育って帰ってきたサクラマス(ヤマメの降海型)の美しさと格好良さったらありません。惚れ惚れいたします。昨年は絶不調で、今年も解禁当初は上がっていませんでしたので心配していましたが、ここにきて皆様から釣果の声が聞こえています。嬉しいお便りです。投稿者にピンバッチ進呈中です。
昨日、動画で先にダイジェスト版を公開しましたが、今年も三月初旬、日田漁協さんのご要望により日田の自然と郷土の魅力をご紹介すべく、釣り旅に行ってまいりました。本日から数回に分けて旅の模様をご紹介して行きたいと思います。
「その1:渓流ベイトフィネス・ブラウントラウトの巻」
今回一緒に釣りをさせて頂いたのは当店のお客様でもあり、日田漁協員であるT.Sさん。シムスにフィルソンをガチッと着こなし、カスケットロッドとアンバサダーを手に渓流を楽しむ生粋のトラウトマンです。
この日リールは「1601Cシルバー」と「2501Cブラック」、「2500CIレッド」の三台を使用。(巻き重視 or ロッド操作性重視で右左使い分けておられました)
いずれも当店で
ラインは小渓流に潜む大鱒を柔軟にいなすためナイロン。
開始して間も無く、まだ冬色を残した濃色の山女魚が水中のハッスルトラッドを追尾。プラッギンアシストフックが微かなアタリを逃さず、7寸ほどの傷ひとつ無い美しい山女魚を連れてきてくれました。
ベイトフィネススタイルで軽快に釣り上がり、午後3時を回った頃、ついにその時が訪れました・・・。
「ドスン!!」そう音が聞こえてきそうなくらいの衝撃。マークスパイダー483を大きくベントさせるほどの魚は、上へ下へ、深みへ浅場へと縦横無尽に走りまわります。しかし・・・。
勝負有り!繊細なアクションを備えながらもバットに余力を残していたマークスパイダー483とトラウトプラッギン5lbの抜群のクッション性が捕らえたのはブラウントラウト。立派な雄の45cmでした。
日田の名水が育み、現在ではこの川で世代交代を繰り返す西洋の鱒。最大で60cm以上の大物も確認されており、とても小渓流で釣れるサイズとは思えないほど。
この横たわる魚体を目前に、その命の強さ、美しさに、僕はただただ深く感銘を受けました。つづく