2023/04/104月12日販売のコンクルージョン紹介
明後日4月12日はコンクルージョンST26の販売会を開催。本日はその中から一部をご紹介します。
【ポプラ杢/青白】必要cマイル:3000
シルクのような繊維の輝きを持つポプラ杢に「青」と呼ばれる変色部位が混ざった箇所を贅沢に木取りした一本。杢が持つ面白さ、美しさを堪能できる気品溢れる一本です。
【神代楡瘤/極上】必要cマイル:8000
千年以上の時をかけて大地によって染め上げられた「神代杢」。その中でも極めて希少度の高い瘤材。さらにこれほどの瘤目が密集した材となれば、まさにその出現率は天文学的と言える一本です。
【ブラックマイカ】必要cマイル:5000
染色ウッド「マイカシリーズ」の起源にしてカスタムウッドの最高峰とも言える、漆黒を纏う銘木。写真にもこの上なく映えるダークグラデーションは、良質な銘木と職人技によって初めて完成します。








ジャックガウディは鱒がジグで釣れると分かってから、ずっと釣れる形状と重さを探りながら、そして鱒が咥えていて格好良いデザインとは?をひたすら考え続けて生まれたデザインです。僕の手書きのイラストを銀細工職人のミノダユキコさんに原寸大で作ってもらって、金型屋さんもそのままの形で上手に抜いてくれた。CADで計算されたアール曲線では、この雰囲気は生まれなかったと思う。そんなジャックガウディOrに新色コパーが追加です。金属で鱒を釣りたい方は色への拘りがあります。
中禅寺湖、以前ご一緒した大森さんも相変わらずの週末の中禅寺湖通いですでに5匹のレイクトラウト、ロッドは届いたばかりのレッドフォードにエンブレムウッド。初下ろしで釣れるなんて幸福の極みです。大森さんはジャックをシャクって使うのではなく、ボトムで上手に操作して使う使い方です。(独自のアクションルーティンはシークレットらしいです。)
大森さんはレイクの尻尾が好きなんだそうです。渓流でも使えるジュニアはもう少しお待ちを・・・(汗)
「釣りのある暮らし」というコンセプトはSNSで「〜がある暮らし」とかいうタグが生まれる前からカスケットで使っていたコンセプトです。このコンセプトを思いつくキッカケになったのがコンクルージョンだったと言っても過言ではありません。禁漁期にボックスに仕舞うのではなく、壁の飾りとしてもこのネットは美しい姿形を誇ります。思い出もある、目標にもなる。
僕がデザインする釣具の全ては家族と共有する部屋にあっても、釣具としてだけでなく、インテリアとしても美しく愛せる存在であることが目標です。そうでない道具は鱒釣りでは使わない。と言うのが僕のトラウトに対するシンプルなルールなのでしょうね。それはロッドもルアーも、ベスト、衣服にも全て、当てはまりそうです。
ともあれ、コンクルージョンで最も人気が高いSTREAM26を久しぶりに販売します。渓流でどれか一つを握るならコレかもしれません。販売会は12日です。
4月12日(水曜日)にコンクルージョン・Stream26(26cm内径)の販売会を行います。渓流のアベレージサイズを美しく演出し、尺をゆうに超えるような不意の大物にも対応できる一本です。
夜の一般販売分に関しては、入場制限マイル(※1)はありませんが、ご購入にはcマイル(※2)が必要です。
なお、お昼の優先販売で完売した場合、夜の一般販売はございません。
詳しい販売スケジュールは下記の通りです。
お名前:okapiii様
ロッド:アルセドクライマーACB52LT
リール:アンバサダー1500c
ルアー:ハッスルトラッド501(初代アルミスジエビ)
ランディングネット:コンクルージョンst23
ライン:トラウトプラッギン5lb
コメント:カスケットの皆様、いつもお世話になっております。春が進む3月下旬、ようやく源流域の魚の活性も上がり、中国地方の固有種ゴギが次々と鮮やかなオレンジ色のヒレを見せてくれました。午後になり小雨が降り始めるも、順調に釣り上がっていた時、急峻な斜面に挟まれた源流域の前方約80mの沢に、山から降りる漆黒の巨体!…瞬間、「マズイ!」と感じ、姿勢を低くして岩陰に身を隠しました。幸い、まだこちらに気が付いていないと判断。急いで遡行したルートを戻り、林道まで上がることができました。おそらくゴギを捕食しに来たものと思われますが、至近距離で鉢合わせしたり、遡行した後ろに降りていたらと思うとゾッとしました。シーズン初めから危ういところでしたが、気を付けていきたいと思います。(汗)
okapii様、危険な釣りからの生還、よかったですね。ヒグマも怖いけど、ツキノワも十分危険ですものね。ゴギ美しいですね、意外と近いのにまだ出会ったことがありません。今年は行ってみようかな。。。ありがとうございます。