2020/10/31アウトバックビリーバー77テスト模様(KAYAK SEABASS)
先日のロッドテスト風景。コロナ禍で遠征は控え気味です。昨年からイトウ、アメマス、サクラマスと釣ってきたアウトバックビリーバー773。ベンディングテストに足元で曲がり込むカヤックからのシーバスに挑みます。とりあえず、テスト進行中、またはテスト終了で来年の販売を目指しているのは下記のナンバーです。まずは動画とナンバーだけで妄想を膨らませてください。皆様も良い週末を!
【NEW BLANK PLAN】
MODEL:MSB483(ACB4-3)
MODEL:OBB674
MODEL:OBB773
MODEL:RH964
MODEL:BEZEL_TRIGGER
【NEW BLANK PLAN】
MODEL:MSB483(ACB4-3)
MODEL:OBB674
MODEL:OBB773
MODEL:RH964
MODEL:BEZEL_TRIGGER









まだ明日までは渓流に行けるのかと思うと、どうも気持ちがソワソワします。9月は日本の北から南へと、毎週慌ただしい週末テスト釣行のスケジュールでしたが、すべてにおいて魚からの返事がもらえて、とても幸運でした。この結果を元にブランク設計に微調整を加えたり、コスメの詳細を詰めながら販売方法なども検討していきます。申し訳ありませんが、まだまだ先になります。とりあえず、解禁中にテストをしていることが皆さんに分かって欲しく、公開したまでです。(販売が近いわけではありません。)
さらにOBB67Mプロトではもう一本の尺上サイズがブランクを曲げてくれました。これにてOBB67Mテストは無事にクランクアップであります。本流ヤマメ、サツキマス、北海道のレインボー、アメマスなど、多くの魚に、あらゆる流れでの使いやすさを盛り込みながら、さらに最適な状態に仕上げます。新規ブランクの詳細や販売方法は今年のトラウトオフまでにまとめます。
さて、ドゴールキャップが10月初旬に仕上がってくることになりました。「がーん、禁漁直後に・・・」と思いましたが、これでも職人は懸命に急いでくれたようです。責めることはありません。ドゴールキャップの新作を待ってくださるお客様がいてくれることを切に願います。販売準備が整いましたらまた告知いたしますね。

陽は既に高いのに涼風漂う渓流に到着。目ぼしいところは車、車。三つ目の場所でようやく入渓。ブランクの調子はいい。しかし投げる様子を動画に収める時間だけが続き、ここぞと言う大場所は沈黙を貫きます。もう環境的な絵を撮ることだけにしようと歩き続けた、小場所、それほど気合の入っていない流れから、この山女魚が姿を現わしました。
この試作をギリギリに仕上げた職人が引き寄せた執念の幸運でしょう。この続きはまた後日に。せっかく撮った動画をゆっくり編集してオフ期間にお届けしたいと思います。