2020/08/17休み明け始動!
お盆休みも明け、本日から営業再開です。ご返信や入荷のご連絡に朝からスタッフ総出で猛アタックしています。渓流終盤に向けてTRAD60シリーズの販売も企画しており、本日は先の釣り旅でTRAD60(HS、SHS)とアウトバックビリーバーの派生モデル OBB67Mをメインで使用した動画を公開します。お暇な方はご覧いただければ幸いです。
【お知らせ】カレンダー(店頭営業日)を更新。平日は通販のみ対応。お問い合わせは「よくある質問」をご覧になってからお願いします。







アウトバックビリーバーのテストブランクOBB67Mを携えて北海道のゆうあんさんを久しぶりに尋ねました。
「ゲストハウス・ゆうあん」とは北海道、弟子屈で釣りのガイドをする村上さんが営むペンションです。最近は釣りのゲストだけを泊める贅沢な休日を提供してくれます。もともとフライのガイドですがルアーの知識も豊富。ただフック(針)だけはシングルの方が快くガイドしてくださる気がしますので、ゆうあんのレギュレーションだと思ってシングル設定で挑戦するといいですね。
村上さんの気持ちの良いガイドと献身的なサービスのおかげでロッドブランクのテストも順調です。惜しかったのは遡上してきた大きなアメマスをラインブレイク。。おかげでロッドのパワー強弱も良い感じで実感できました。
新たなブランクのコンセプトや使い分けなどある程度、言語化しながらオフに向けて動画とともに製品を準備していきます。(レポは後日に!)
昨日のGTSバッグの補足です。このバッグに最も最適で欲張りなマイランのクリアケースを選ぶとしたら#3003でしょう。収納力もさることながらシムスの「GTS Rod & Reel Vault」のクッションルームにマイランのいわゆるMサイズシリーズをぴったり3つ重ねて入れることができます。このケースはご覧のようにTRAD78HSも一つの仕切りに2個収納できますから3つ持ち込むうち、50mm、60mm、80mmと3サイズを別々に入れていくのもいいでしょう。右端の銀色はアムコのP-9です。

「釣り道具をひとまとめに持ち運ぶ。」釣り旅の重要なポイントです。大型のバッグにひとまとめに入れるとあれやこれやと整理がつかなくなったことありませんか?普段の日帰りの釣りでも道具をきちんと収納できる方はきっと釣りも上手です。
実はこのバッグの企画を見たときから待ち望んでいました。ここ数年開発してきたアウトバックビリーバーを始め、アルセドクライマーなどパックロッドシリーズをメインロッドとして釣り旅に出掛ける妄想が一気に膨らんだのです。ブランクだけのこの竿も開発中のものです。
全面パッド付きで表面は高密度なコーデュラナイロン。フライロッドチューブのまま入れることも可能ですがパッドだけでなくABS樹脂のフレームも入っているので、そのまま入れても大丈夫そうです。
背面のショルダーストラップは使用しない時は取り外すこともできます。この機能は普段の釣りでは車に放り込むだけなので、外せるのは意外と便利。しかも着替えやカメラはバッグパックに収納していることも多いのでハンドストラップだけで十分という方も多いでしょう。
ミノーのベリー(お腹)フックの代用として装着しているソリッドリングの販売を開始します。
このソリッドリングは重量が0.15gほどあり、トレブル換算で#8-10の重量があります。ミノーの姿勢を前傾姿勢で保つほどの重量があり、フックレスにしても流れで安定します。
さらに、リアフックを細軸のループノット・ツインフックにし、追尾した渓魚に確実なフッキングをもたらすシステムが大変好評です。魚に優しいかは分からないとして、フックを外す際にネットの余計な場所に絡まることもありませんし、リリースが簡単になります。もちろん釣果はというと渓魚が一度触れると逃れられない極細軸タイプは多くの方が賛同いただけるはずです。
上写真のように、今回この細軸タイプにサイズ違い#8−10をラインナップしました。ループノットツイン#8−10はサイズを大きくしながらも線径は0.54mmと、ミノープラッギンアシストフックの#12-14(0.64mm)、#8-10(0.72mm)よりも細い設定です。刺さりとホールド性能は極細軸のまさにスケールアップ版です。
コロナ禍でいつもより魚と対峙できていませんが、春に釣れた数匹はこのフックをテストしていたものです。刺さりとホールドはよく、秋渓流の大型ヤマメとの対決が楽しみです。ミノーはTRAD78HS