本日はTRAD-Rの受付をいたします。販売時間の予告はアクセス集中の混雑を避ける為いたしません。受注を頂く前に下記のご注意点をもう一度確認ください。
【ミノー販売に際しての注意点】
(1)TRAD-Rは50S、50SHSの2種類を販売しますが、両者の合計で5個までをお一人様の販売上限数といたします。
(2)おまとめ発送は発送、決済にミスが出やすいので今回のように人気種の場合はいたしません。何度にも分けて注文される方は商品確保を急ぐためと思われますが、真面目に一回で注文しようとする方からすれば不公平を感じます。複数回に分けて注文するのが当たり前の方もありますが、送料が回数分かかるデメリットも了承の上、皆様のご協力をお願いします。
(3)商品発送は店頭営業日、休日も挟むため、28日から予定いたします。メールは数日間で順次返信いたします。
(4)購入ボタンなどは1回だけ押してください。激しく連打するとご自身では一個のつもりでも二個の注文になる場合があります。
(5)人気アイテムのお電話でのご注文は受け付けておりません。ご協力お願いします。
アウトバックビリーバーの開発は昨年から始め、74、66、60を予定しながら、MODEL60が最も早くテストを終了しました。動画は昨年のニュージランドでの60最終プロトのテスト模様です。トラウト活動家のsaitouさんにも動画協力をいただきました。
さて、このブランクの販売は予告なしに、わずかな本数を限定で販売する予定です。初回の限定的な販売ゆえ、これまで秀逸な投稿を何度もくださったお客様に向けて優先時間を設ける考えもあります。販売は準備が出来次第、公開しますので日頃からメールやHPをチェックいただければ幸いです。
(私は優先されますか?のご質問は受付ません、お願いします。)
さてさて、解禁に向けてエンジン全開で行きますよ。以前に販売したTRAD50SHS、60SHSをトラッドミノーの別種としてTRAD-Rと改名いたします。RはResponseの意です。主にアップでも左右のトウイッチの動きが機敏で自在に魚にスイッチを入れることができ、自分よりも前面(上流)あるいは水流圧を自身で見定めたダウン域で勝負をつけたいときに真価を発揮します。新規のTRAD-R-50Sは昨夏に僕が最終テストをしていたミノーで自信作です。こちらの販売は、なんと明日(時間は未定)に決定しました。どうぞお見逃しなく。
【TRAD-R販売での注意点】
▪️販売に際して個数制限「お1人様(S,SHS)合計5個まで」がございます。
▪️商品の発送は2/28より開始されます。
▪️できるだけまとめて注文ください。守っていただくと、とても有り難いです。
「アウトバックビリーバー」そろそろ説明に入ります。
Outback believer OBB60M(スピニング、ベイト共通ブランク)、6ftボロンハンドルタイプ
ルアーウエイト:3-10g、ライン:NILON 4-6lb、PE~0.8号、仕舞寸法:44cm
このロッドの名前は奥地信者という意味ですが、同シリーズのコンセプトはズバリ「旅するパックロッド」です。
カスケットのパックロッドというと「アルセドクライマー」がすでにありますが、アルセドは源流志向であり、アウトバックは本流トラウトも視野に入れたものです。
つまりバットパワー弾性がアルセドよりも1.5〜2倍は強く設定。北海道や海外の鱒釣りでは渓流域でありながら40〜60cmがターゲットになり、相応のバットパワーを必要とします。よってハンドルは6ftボロンハンドル(C、Dタイプ)を採用。(5ftボロンハンドルは装着できません)
ここで面白い設計にしたのは大型鱒対応でありながら、渓流用の小型ミノー(5cm)も投げやすく作った点です。ゼロ不可で投げられるスピニングならいざ知らず、スプールを回転させて放出するベイトタックルではどうか?この点においてはご存知、EnjoyFishingChannelのangler saito氏に検証してもらいました。ティップのカーボン選定、線径、テーパー角度、全てにおいて繊細に繋がるパックロッドを印籠継ぎで完成させるのは日本の熟練職人です。このキャストフィール(気持ち良さ)の表現は先のマークスパイダーで黄金律を見つけた僕らにしか世に出すことはできません。さて検証結果はすでに斉藤さんの動画でご存知の方も多いですね。(早く見たい方はこちら
EnjoyFishingChannel)
繊細なティップからミッドセクションはパックロッドを忘れるかのようなベンディング。トップガイドのラッピングだけセンサーティップのイメージでオレンジとブラックを反転巻きの仕上げです。即応しつつ粘りへと繋がる4番へのバットパワーは60cmクラスの大型鱒が瀬に入ってもリフトしてくるパワーを持ちます。(それなりには苦労しますよ。笑)つづく。
本日販売のスタッグネットにつきまして、販売開始は19時頃からを予定しております。
商品ページは19時前にHP上に公開され閲覧可能ですが、ロックが掛かっており19時まではどなたもご注文頂けません。なお商品ページのロックは19時になると解除になりご注文可能になります。
本日は、3011TDR(内径30cm)をご紹介。フレーム外側には、紫檀(ローズウッド)の縮み杢を使用。この紫檀の「縮み杢」ってのがまた中々マニアック。見たことありそうで・・・無い。僕も実は今回初めて目にする部位になります。ローズウッド自体、近年ワシントン条約により輸出入に制限が掛かったので、ますます目にする機会は減っていきそう・・・。
室内で見るとよくわかりませんが、太陽光下で見るとこの深く絶妙な濃淡が現れます。まるで拭き漆で仕上げられた器のような実に品のある佇まい。いや美しいです。
フレーム内側にはコレまたマニアックな「セイロン黒檀」を使用。その名の通りスリランカ・セイロン島原産で、「本黒檀」とも呼ばれる最高級の黒檀種。その黒色の濃淡は独特で、黒檀と黒柿の中間のような表情も持っています。また、かの有名な世界最高峰のバイオリン「ストラディバリウス」の指板に使われた材としても知られる歴史ある銘木。いやはや、コレは語れる一本です。