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営業カレンダー
いよいよこのあと18時からランディングネットにおける一つの到達点「Tクラフト・スタッグモデル」の販売会、18時15分からはウッドワーズ・ヤマギシトモヒロ氏による鹿角マグネットリリーサーの販売を開始します。 カスタムトラウトギア素材の極地とも言える「スタッグ/鹿角」。美しく野生味溢れるアイテムの数々は、手にする度に感動せずにはいられない逸品ばかり。日本が誇る両職人によるこの上ない共演、お見逃しないようご覧くださいませ!

商品ページは公開済みですのでトップページよりラインナップをご覧頂くことが可能です。
過去に販促品としてしか出していなかった真鍮のライオンピンバッチを30周年を記念して販売することにいたしました。現在、左の獅子紋章ピンバッチを販売中ですが、あと数個で終了となります。(3.21現在) 盾ライオンはトラウトルアーブランド発足当時に起こしたロゴでカスケットのアイコンとして長く親しまれています。獅子紋章ロゴはその後にフライタックル発足時に起こしたものでしたが、主にドライフライ、そしてトップウオーターで魚を狙うことを自分の釣り最大の喜びとしたいと掲げたアイコンとして使用しています。 織りネームのロゴ下部の文字もそう書いてあります。この織りネームは店名CASKET、そして座右の銘、主に私がデザインしたものとサイン。僕の看板のような存在ですね。

本日の道具

【てしまの放出品を出品】
シムスの製品は回転も早く、昔のものをいつまでも着ているわけには立場上、参りません。皆様に新たなものを正確に紹介するためにも新しいものへ着替える必要があります。しかし、、、、捨てるに惜しい、中古とはいえ使用回数の少ない衣服をいくつか放出します。以前は息子に譲っていたのですが、息子が90kg近くまで大きくなっちゃって・・・(笑)使用回数が少ない衣服を特価放出です。よろしければ皆様使ってください。

2025/03/21スタッグ・マグネットリリーサー

スタッフ コーヘイ

3月21日(金)はスタッグネットに加え、同じくスタッグ(鹿角)で作られたマグネットリリーサーも販売します。今回入荷しているのはSサイズ。内径30cm前後までの渓流用ネットに丁度良いサイズです。 旋盤で削れば無くなってしまう鹿角の模様をこれだけ残すためには、最初からあまり削る必要の無い、この「径」に近しい細さの材を用いなければなりません。サイズ、模様、密度など、全ての要素をクリアしなくては作り上げる事ができないと考えれば、このリリーサーがいかに贅沢なアイテムであるかが伺えます。 ウッドワーズ・ヤマギシトモヒロ氏の師匠にあたるTクラフト土屋氏の鹿角ネットに合わせるなら、これ以上の組み合わせはありません。もちろんコンクルージョンやその他銘木ネットに組み合わせても間違いなく格好良いことと思います。水辺の守り神とも言われる鹿の角。水難避けのお守りとしてもぜひ身につけておきたい物です。

スタッグネット、スタッグリリーサーの販売会は本日この後18時からです。お見逃しないよう是非ご参加下さいませ。

2025/03/20コーヘイのキャッツキル放浪記

スタッフ コーヘイ

コーヘイのキャッツキル放浪記・連載一覧はこちら
実は、、、未だ行ったことはないフライの聖地「キャッツキル」。彼の地を夢見て夜な夜なタイイングを続けるスタッフコーヘイの不定期連載コラムです。

🔳第二話 キャッツキルスタイルは釣れる!?
第二話は、いにしえから現代に至るまでその効果を失わない「キャッツキル・ドライフライ」がなぜ釣れるのか?その理由について考察したいと思います。 あらゆるフライが存在する2025年現在。スレたシビアなフィールドでこそ、古典であるキャッツキル・ドライフライが不思議と良く効く事があるように思います。キャッツキルドライフライの特徴といえば、縦巻きと呼ばれる垂直に巻かれたハックル、フックベンド、テールの3点で水面を捉え、高く浮く点にあります。 画像は水面下から見た状態ですが、面白い事にシルエットが非常にボヤけています。これは僕の推測ですが、フライ自体がサーフェスフィルムから離れているのがミソで、魚から見ても見破りにくいのではないかと考えています。色についても正確に認識しずらいので、大ハズレしてない限り許容されてしまう感じです。つまり「良く見えないけど何かの虫っぽい」(笑)。 そんな最大公約数的な考え方を極めたのがこのフライ「グレイフォックスヴァリアント」。近代キャッツキル界の巨匠、アート・フリック氏による名作です。 僭越ながら氏の功績を要約すると、長年にわたりキャッツキル地方の水生昆虫を採取研究し、それまで膨大だったフライ・イミテーションとして必要な虫の種類を最小限まで選定、それらを誰にでも分かりやすくまとめたレジェンド・フライタイヤーであります。 そんな人が「極論、これでほとんどイケる!」的に晩年はコレしか投げなかったと言われるほど信頼していた毛鉤です。 一際長いハックルで水面高く浮き、3色混合で巻かれたハックルのマルチカラー色彩論で何にでも見え、多くのメイフライ(カゲロウ)を模倣します。まさにキャッツキル・ドライフライの集大成的な一本と言えます。

本日の道具

2025/03/20今日のジュン

スタッフ コーヘイ

「DryFly」というネーミングだけで、もう欲しくなってしまうバブアーの凝りに凝った一枚「モディファイド・ドライフライ・ワックスコットンブルゾン」。 フィッシングジャケットの名作「スペイ」に各種ポケットやDリングを追加。そして受け継がれたワイドシルエット&短丈なシルエットは現代の雰囲気にもピッタリ。いやコレは格好良いです。 バブアー伝統のオイルドコットンですが、フィッシング・ディテールとブラックカラーの組み合わせによって、なんとも言えない洗練された雰囲気を持っています。 スタンドカラーっぽい造りですが、エリ裏はしっかり太畝のコーディロイで、これぞバブアーな雰囲気。 見た目だけでは無いのがスゴイ所で、前立てはジッパー、カエシ、ボタンフラップが重なる三重構造で、風や雨をシャットアウトする構造。昨今こんなに凝ったジャケット中々見ません。 内側ウエスト部分にもご注目。ドローコードで絞れる風除けのナイロンフラップを内蔵。バブアーが誇るディテールをこれでもか!と集約してあります。 伝統のタータンチェック裏地部分にはジッパー式の内ポケットも装備。 背面首元にはランディングネット用のDリングも装備。(これぞフィッシングジャケットの証!!) 上下どちらからも開けるダブルジッパー、ネーム入りの厳ついスライダーもバブアーらしいディテール。 重いし、撥水性も強くはないし、畳んだって小さくはなりません。それでも近代的なジャケットでは絶対に出せない味わいが、このジャケットにはあります。機能性だけじゃ無く、釣果だけじゃ無く、着て釣りをしているだけで満足できるような一枚が今も作られている事をとても嬉しく思います。

本日の道具