2021/09/15case
先に紹介させていただいたネットケースこと「case」のレザーサンプルが届きましたので、明日までに準備をして受注製作の受付をさせていただきたいと思います。受付開始時間は未定ですが、トラウトオフ期間にかけての納品を予定しています。
【お知らせ】カレンダー(店頭営業日)を更新。平日は通販のみ対応。お問い合わせは「よくある質問」をご覧になってからお願いします。







週末に台風が迫っています。臨時休業も検討していますが、先週末の僕はそれよりも今年の渓流の締めをいつどこでするかを悩んでいたのです。土曜の夜、いちかばちかで雨予報の谷に向けて出発しました。
なぜなら、僕にとって待ちに待った「イチイの木」のコンパクションネットが出来上がってきたからです。
「イチイの木」とは神前の玉串にも使われる神聖な意味があります。花言葉は高尚。緋色の赤い花を付け、名前の由来は一番緋色の木、つまり「一緋」から来ているとも言われます。瘤杢の模様は大したことはありませんが、僕は木の意味や古来の用途に惹かれてこの木をヤマギシさんにリクエストしました。(待つこと3年 苦笑)
発売したばかりの+BRADEジャックガウディにも興味があります。使い方が分かってきました。(後日動画をまとめます)マークスパイダーMSB483とABUアンバサダー。谷では小さな雨が降っていましたが、勝手知ったるこの谷はこのくらいの雨では濁らないことを僕は知っています。
+BRADEジャックガウディでヤマメが次々と答えてくれました。この日の僕はこのルアー縛りでした。そしてとある支流の合流で一瞬ヤマメが動いたように見えました。大きそうな気配を信じて何度も+BRADEジャックガウディで粘っていると、ついにヤマメが+BRADEジャックガウディを咥えました。
待望の雄の尺ヤマメ。緋色をまとった秋のヤマメです。マークスパイダー、2500C、イチイの木のコンパクションネット、準備したもの全てが僕の満足を増幅させてくれました。気圧の変化に弱い僕をイチイの木が動かしてくれたような気がします。なんとも言えない充足した気持ちになれた週末でした。
今度は「イチイの木」のリールシートもお願いしたいな・・・そんな希望も湧いてきた、スタッフ椎葉でした。
まだまだ日中は暑い九州ですが、朝夕は随分涼しくなってきました。これからの時期欠かせないアイテムと言えばやはりニットキャップ。今回入荷したフィルソンのニットキャップはアクリル製なので、チクチクせず、洗濯も容易、さらに速乾性にも優れています。税込4,400円という価格で「MADE IN USA」というのも驚きです。
先日紹介していたダブルジッパーの鍵がわりとなる真鍮色のミニカラビナが入荷しました。
フィルソンのフォウルウエザーベストやラージチェストパックの特に背面バッグのダブルジッパーを止めておくことを僕はお勧めします。ダブルジッパーは片開きのジッパーと違い、どちらにも開くのが利点ですが、荷物が偏っていたり重い場合に自然と開いてしまう可能性があります。
このミニカラビナはランディングネットとコードを簡単に止めることにも重宝です。この機会にカスケットでも人気な「真鍮コレクション」を補充しましたので、ぜひ揃えてみてください。
昨日受付を開始させて頂いたスコッチ・タータンシャツですが、生産の関係上、受注数が生産予定数に達し次第、受付を止めさせて頂く予定です、何卒ご了承くださいませ。ご希望の方はお早めにご予約頂けますと幸いです。