2021/09/24シムス2021レイヤリング特集
ウエーダーの中に履くのは、(1)ベースレイヤー(2)ミッドレイヤー、そして(3)アウターレイヤーがウエーダーという考え方はトップスおよび登山やトレッキングと変わりはありません。よく(1)(2)を履かずにジーパンなどの上から履く方もありますが、それではシムスのウエーダーの真骨頂は一つも発揮できません。
まずタイトでなくなるのはイケません。内外差熱や体温による湿気や汗の放出、水中でも拡散できるゴアテックスの乾燥サイクルが機能しません。
ベースレイヤーはなんとか履いて、上にミッドレイヤー代わりにジャージを履く方もありますが、これはOKだと思います。しかし今年はシムスのサーマルシリーズを新調しませんか?
シムスのサーマルボトムはタイト目なスウエットパンツのようにも履けて、普段着としてジャージとしても使えます。同素材のトップスもあり、写真のように表情のあるグリッドフリースにそのまま上に着ることを想定して刺繍でSimmsのロゴが嬉しい。
ヒラマサ、ソルトの方もぜひ活用ください。もう時期始まる秋冬オフショアは登山するくらい汗をかくのでレイヤリングが重要です。あすはベースレイヤー新作をレポートします。
個人的に今年は古くなった朝夕のウオーキング用ジャージを更新予定でした。僕はこのシムスのサーマル上下に決めましたよ。シムスならば近くの春日公園でも被る奴はきっといない。遠征先で釣りの時、寝間着、コンビニ入店着を兼ねられるミッドレイヤーは大変重宝ですよ。








リップの取れてしまったTRAD50SHSがあったので、BRADEをつけてみました。しかし、先を越されました。。。。
澤田様、ご投稿ありがとうございます。これこれ、やってみたかったのです。このコンセプトでいくつか試作も作ってみたいと職人と話していました。
マゴチにナマズ・・・!
さらには熊本の双原さんから、ソルトな投稿をいただきました。昔ザウルスのヒラスズキテスターをされていた双原さん。昔はそれこそクルーズの赤間さんとも一緒にシイラ釣り大会や苓北の磯に連れて行っていただきました。お元気そうでなによりです。
「+BRADE」なんだか色々な魚に効く場面がありそうです。
SIMMSより、アメリカはモンタナ州ボーズマンで作ることに拘った高品質なプライヤーが入荷しました。見たことのない形状に最初は「?」でしたが、調べていくとコレがまたよ〜く出来ているんです。
独創的な上下非対称形状は人間工学に基づいたもので、確かに握りやすくジョーの角度も手首に負担が掛かりません。強靭な耐久性をもたせたステンレス製のジョーには、掴んだものを離さないよう精緻な溝が刻まれています。
専用設計の収納用ドックがまた非常に秀逸。プライヤーを挿して手を離すとジョーが開くことで自動的にロックされる仕組み。ですから360度どの方向で取り付けてもプライヤーが落ちることはありません。万一のリーシュコードも付属しているのでもう言うことなし。収納用ドックの裏面は強力なラバーバンドが付いており様々な所にしっかりと固定できる設計です。
シムスウェーダーのサスペンダー部分に完全フィット。同シリーズ「フライウェイト・ウェーダー」のヘックスグリッド部分にも自在に装着可能。かつてないほどフレキシブルな装着システムにはただただ驚くばかりです。
ジョー先端は繊細さよりも耐久性や、バーブ&ガン玉潰しなども含めた汎用性を優先した設計。フィッシャーマンプライヤー(ウルトラライト)と比べると最先端こそ細いものの、ジョー全体は厚みもありやや太めになっています。これは設計思想の違いですので、どちらが良い悪いではありません。
あまり進化する余地が残されていないと思っていたプライヤーシステムに、まだまだ進化の可能性があることを知らしめてくれた革新的な一本。造りも抜群の最高品質、ギア好きも納得のMADE IN BOZEMANの逸品でございます。
カーペンターよりブラックパンサーBP613I (C)-B(チタンガイド仕様)が入荷。タチウオなどテクニカルなジギングが可能で強靭なブランクが売りです。
カーペンターファンの方は次回よりプラグ購入において購入履歴指標であるCマイルによる優先時間販売が始まります。ロッドももちろんCマイル貯まりますのでぜひご検討ください。
シムス新作のFSスリングパックはかなり気合が入っています。以前存在した集大成的な「G4スリング」の思想を受け継いだこちらは、まさにフルスペック。違いはG4が防水コーティング生地だったのに対し、こちらは特殊織りのリップストップナイロンにすることで200gほど軽量化している点。完全防水はすでに「
背面はランディングネット(持ち手が長いタイプ用)のスリーブポケットを装備。マルチピースロッドであればココにロッドケースを挿すことも可能です。サイドにはドリンクポケットがあり、こちらにもロッドケースを挿しておく事が出来ます。
SIMMSロゴの面はベルクロ式のドッキング・ステーションになっており、付属のホルダーを使用すればフロータントやティペットなどのフライ用小物を取り付けることが可能です。また、ポケット内部に付属しているEVAフォームのパッチを外側に付ければ全面フライ&ルアーパッチとして機能。ベルクロであれば何でも付きますので、いかようにもカスタム出来ます。
ニッパーやフォーセップ、小型プライヤーなどは、底面とショルダーベルト部分にあるアクセサリーステーションに取り付けておけばいつでも瞬時に使用可。使わないときは邪魔にもなりませんので、本当によく出来ています。
フルオープン状態。フロントのセミハードパネルを開くと、ワークスペースが出現。ウェーディング中でもノットの組み直しやフック交換など、細かい作業を集中して行うことが出来ます。かなりの広さを持つメインコンパートメントに加え、サイドの四角ポケット、ジッパー式のスリットポケットなど、細かく整理して収納することが出来る設計になっています。
そして素晴らしいのはメインコンパートメントの開閉が「コの字型」である点。カメラや大型ボックスなどかさ張るアイテムも極めて出し入れしやすく、全くストレスがありません。画像はミラーレス一眼(フルサイズ)を防水ケース「ディフェンダー」に入れて収納した状態。それでもまだ半分程度は空きスペースがあり、軽食やレインウェアなどを収納できそうです。
細かい部分にも培われたノウハウが詰まっています。ネット用スリーブ部分には小型のDリングが隠されており、マグネットリリーサーなどを使えば一般的なグリップ短めの銘木ネットを下げる事も可能。その他調整ベルト部分は、余ったベルトが邪魔にならないようベルクロ留め出来る仕組み。
現在SIMMSが持つスリングパック哲学を全て詰め込んだと言っても良いこのアイテム。全方位に機能を持たせ、あらゆるミッションを完遂するパーフェクトなスリングになっています。