2023/05/222色のトンギョ。
なんとなく、僕の中で。青いミノーは海のイメージがして、渓流用にはあまり採用してこなかった。しかし、職人からは「え〜青は釣れるよ、これから青の時代だよ!」なんて言われてた。
そんな青好きな職人から、この青ならどうだ!と渡されたのがこの「青いトンギョ」だった。むむ、格好良いではないか・・・
上写真のヤマメはブルーモーメントに撮影。谷に光が差し込むギリギリのタイミングで釣れたヤマメでした。思えば夜明けや、夕暮れの薄暗い時間の撮影では、シャッターを切ると光の回り込みで青映りすることがよくある。これをブルーモーメントと呼ぶらしい。この青をそのまま写真に生かしたり、ホワイトバランスを整えて補正したりと楽しむことができる。これまで夕暮れはオレンジのルアーと決めていたが、これを機会に青いミノーも使ってみようと思う。
上の写真とは別のヤマメ。今年は大きなヤマメが出てきてくれず、未だ苦戦中。しかし写真撮影の楽しさをdish23が補ってくれて助かっている。(苦笑)本日紹介のウッド版トラッドミノー、写真のブラウントンギョとブルートンギョの2色のトンギョの発売は5月24日に以下の予定で販売します。
【2色のトンギョ・トラッドミノー5月販売会スケジュール・5月24日】
・1回目の販売
入場制限マイル:20,000cマイル以上
時間:AM06:00〜07:00
・2回目の販売
入場制限マイル:解除(どなたでも購入できます。)
時間:PM 19:00〜
ご注意*この時間にどなたでも購入できるよう、この時間専用の確保分があります。








100年以上にわたって、鉱山労働者、森林伐採者、アングラー、ハンターなど過酷な現場の労働者を支えてきたフィルソンのアイテムは、やっぱり野外がよく似合う。またフィールドで鍛え上げられたウェア&ギアたちはどれも堅牢かつ実用的。もちろん普段の酷使にも難無く耐えます。
昨今では珍しくなってきたムートンのリアルファーを使ったフライパッチは、このミニバッグが釣り人仕様であることを主張しています。本来ウエストパックですが、斜め掛けでボディバッグとしても抜群の使い勝手。アウトドアのエッセンスを、日常的に感じられるって、とっても心地いい。
ベルト部分にあるアクセサリーホールに、ピンバッチを2個付ければカスケット・カスタムの完成。単体ではもちろんのこと、ベスト着用時の追加パックとして、普段使いのパックとしてもお勧めのフィッシング・ヒップパックです。
現在ご予約受付中のカメラTee。ボディは既製品ではなく、実は1からデザインしたオリジナル。釣りの時に着用するTシャツって、長袖であること、何より吸水速乾であることは欠かせない条件です。しかしながら化繊感が強い物は多くても、普通のTシャツのような生地の物って中々無い。
釣りに必要な機能性を持たせながら、普段でも違和感ない見た目と着心地を考えたのがこのボディでした。コットンライクな見た目を持つポリエステル製でちょっと小洒落た杢調カラー。キャスティングの運動量を考えて袖は少し長め、袖口にはずり上がり防止&日焼け防止の指掛けを設けています。
カメラのグラフィックもマニアック。今は無き名機コンタックスにツァイスプラナーの組み合わせをオマージュしたもの。レンズの中にはトラウトが写り込む手の込みようです!(さり気なさがミソですぞ!!)
街で着て良し!フィールドで着ても良し!一枚でも、インナーとしても汎用性の高い長袖Tee。魚と写真を愛するすべての釣り師に贈る、カスケット渾身の一枚です。
赤間さんが推奨、プロデュースした春マサスタイルにはジギングもあります。ヒラマサ挑戦の初心者様にはジギングタックルのレンタルはあります。多くの経験者からすると、赤間さんが生み出したジギングはヒラマサの20kgを狙うにはライトすぎるという意見も頷けるこのスタイルは、カーペンターからKLLサンダーストラックという名前で実現した。
サンダーストラックスタイル(ロッド&ルアー)とはジグウエイト100g、ショックリーダー35〜40lb、PEラインは2.5〜3.0号。20kgクラスを狙うには細くて心配なシステム。しかしラインを太めに欲張れば欲張るほど、超大型のヒラマサは食いつかない、見破ってしまうのだから。
二日目の朝、僕はサンダーストラック作戦を選ぶ。キャスティングのポイントへ到着。最初の流し、中層から上に差し掛かったところで、ジグがふわりと持ち上げられて、ズドン。大マサ特有のアタリでこの18kgオーバーがヒット。決して上手ではない僕のやりとりでもなんとかブレイクさせずにキャッチできて、ホッとします。しかしこの後さらに大型が来て、80〜90mラインを引き出されて、ラインブレイク。大マサ相手に、いかにライトタックルとはいえ、止めるところで止め、寄せるところで寄せてないという失敗を2〜3回許してしまうとこうなる。赤間氏の目が怖い・・・。
「ジグも面白そうっすね!」とノリの軽い松重くんが同じくサンダーストラックに変えて、しっかり狙い通りの15kgオーバーをキャッチ。ノリが軽いのは悪いことじゃないね、やったー!
このジグ好果で、キャスティングからジグをする人が増えたので、僕はキャストポジションへ移動。そうしたら、、ジグで活性づいたのか、キャストでも17〜18kgが出ました。もちろん春恒例のセットです。
そして、迎えた夕まずめ。小西さんは淡々と試作プラグのテストを繰り返しながら、夕まずめのチャンスですねと、昨日釣れたストライクイーグルを僕に貸してくださった。来年使いたいルアーなのだ。慎重にアクションする。風も止み、波のない穏やかな水面が爆発した。
動画を見てくださったら分かりますが、相当慎重にやり取りの末、ラインもフックも無事にキャッチできました。少しでも休んだり、焦ったり、力を入れすぎていたら獲れない相手だったかもしれません。動画を撮ってくださった後藤さんのおかげで、赤間さんが後ろから、ああじゃない、こうじゃない、それではダメだと叱咤されても落ち着けたような気がします。皆さんありがとうございました。最高の春マサの締めくくりでした。
来年の春にはこのストライクイーグルが間に合いますように!皆様もご期待ください。