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夏直前、いやもはや夏に突入した感さえあるこの暑さですが、今日はジャケットを紹介させて下さい!SIMMSウェーディングジャケットの中でも、街着にできるスタイリッシュさと防水性を持ち合わせ、さらに手頃な価格という三拍子揃ったこの一枚。なのですが、8月1日より販売価格が改定され税抜45,000円が、50,000円となりますので今がまさに買い時なのです。 フロントポケットは2重構造で、ハンドウォーマーポケット側とチェストポケット側、それぞれが独立しており、どちらも赤枠の部分がポケット面積となる大容量な設計。縦長としては首下からヘソ位置くらいまであるため、長い物でも収納可。また、ウェーディングを考慮して高い位置に設けられているのも特徴です。 生地は東レの3層防水透湿素材、厚みも十分にありタフな印象。都会的な印象とは裏腹に、街でも、フィールドでもガンガン使える本格的なフィッシングジャケットになっています。 そして本日着用してる帽子はフィルソンの「ロガーメッシュキャップ」。軽い印象になりやすいメッシュキャップですが、同社が誇るオイルド加工の肉厚なティンクロスを使用することでラギットで重厚な雰囲気を醸しています。またクラウン部分が深い設計で、日本人の頭型とも非常に相性が良い。つまりテキトーに被っても、なんだかサマになっちゃう一枚です。 背面の調整ベルトもフロント同様ティンクロス、真鍮製の刻印入りバックルも雰囲気抜群です。

本日の道具

2023/07/13夏の準備

H.teshima

 昨年の写真です

梅雨明けしそうな灼熱です。九州の渓流も水温が上がり、簡単には渓魚は出てこなくなります。こうなると近場のライトソルトも面白いですよ。
 ロッドはアルセドクライマーACB524MS

この時も暑かったー。つばの大きなハットが必携です。キャップでは耳も首も焼けて疲れ方が段違いです。春に好評の内に完売したダウンフォースハットに、夏用のオフホワイトを作ることにしました。最終確認サンプルも届きましたので、こちらも受付準備をします。50cmクラスのチヌが水面を割って出てきます。今年はヴァンプミノーでも試す予定です。 さて、カスケットの渓流用ブランクにEVAで作ったボロンハンドル。昨年多くの方から「ずるい、販売用も作れ!」とご意見いただきました。 この楽しみは皆さんにもお分けしなければいけませんね。今年は6ftハンドルも作りますので夏のライトソルトがより楽しくなるはずです。 昨年の模様、ヒットシーンも面白いですよ。 8月納品分の予約を昨日こっそり開始。すでにご注文があり、9月納品分の受付となります。できるだけシンプリに仕上げて、特別価格でのご奉仕です。こればかり作るとボロンハンドルが不足しますので数量限定とさせていただきます。

本日の道具

2023/07/12シムス|SIMMS PRO NIPPER 再入荷

スタッフ コーヘイ

「MADE IN USA」「永久に磨耗しない磁力反発による開閉システム」「レーザー刻印されたトラウトマーク入りエンブレム」「グリップ力向上のための表面パターン」「マグネットでフライを固定するティペット通し」「フックアイ用ニードル」「ガン玉潰し」など、驚くほどの知恵とテクノロジーが詰め込まれたSIMMSの超本気ラインカッター「PRO NIPPER」が再入荷しています。

切れるだけのニッパーは数多く存在しますが、語れるニッパーはそうあるものじゃない。男の趣味にふさわしい逸品です。

本日の道具

シムスブーツを僕はウールフェルトに交換して何年も使っています。ウールフェルトは化繊のアクリルフェルトと比べて、最後までクッション性が保たれ、岩に食い付き(フリクションという)がよくなります。 対してデフォルトのアクリルフェルトは踏めば踏むほどに圧縮が進み、硬くなっていきます。結果、岩への食い付きがなくなるので滑りやすくなるのです。 ウールフェルトの弱点は減りやすい点です。本気で滝に挑むシャワークライマーはウールフェルトを3〜5回の遡行で履き替えると言います。ブーツは大事なギアですが、そこまでの難所は攻めないので、もう少し保って欲しいと思いますよね。そこで僕は減りを遅らせるために周囲にスタッズを打ってみました。*アクリルフェルトで行う足裏中央部にスタッドを打つことはウールフェルトのクッション性を損なうのでおすすめでありません。 僕の減り方を見ていると足の外側とつま先、踵周辺から減ることが多かったので、この打ち方をしてみました。内側はあまり減っていないので打っていません。(やや過回外かもしれない・・?) とりあえず、この打ち方を3回試していますが、ある程度減り防止の効果はあると思います。貼り付けたフェルトの剥がれ防止にも貢献です。安いステンレスビスをこれでもかと打ってみましたが、次回はもう少し減らしても良い部分と入念な部分を分けてよさそうです。 朝から夕方くらいまでの釣りを15回ほどで、踵もこれだけ残っています。これは効果があるなと喜んでいたのですが・・・ つま先のスタッズがいつの間にか抜けていて、ここから一気にフェルトの減りが進行しています。(大ショック・・・ガーン!) 横から見るとすでに本体側まで出ていることがわかります。ほかの箇所はまだ減っていなかったのに・・・。

ウールフェルトにスタッドを打つ時は以下の点に注意。
(1)自分の減り方をみてスタッドを効果的な場所(おそらく外周のみで大丈夫です。)
(2)出来るだけ外周の縁に近い場所にしっかりと3〜5cm間隔で打ち込む。
(3)つま先が特に減るのが早い方は念入りにつま先の周囲に打って、時々確認してください。
*スタッドを打ち込むことが可能なブーツを選んでください。シムスのフェルトブーツは大丈夫です。
外周からフェルトが減っていくことを考えると、周囲をビブラムにしているG4プロブーツのフェルト面にウールを張り足していくのもありかと思ってしまいますね。すでに廃盤ですが、意外と素晴らしい製品だったりして・・・。今なら数足、在庫あります。

本日の道具

追加に次ぐ追加で作ってまいりました「ライオンピンバッチ」のスプリングキャンペーン(¥55,000・税込ご注文の方にプレゼント)は残りわずかとなりましたので、あと10名程度のご注文を持って締め切りとなります。とりあえず7月12日で終了とさせていただきます。早い時間に終了した場合はご容赦ください。