「森にどっぷり、forest down」今年も無事に終えればそれでよし。もう一度冷たい水を感じながら谷を歩くか、、、、最後はそんな気持ちで出掛けようと思っている。鱒釣りが多様化していく中で、僕はルアーもフライもシンプルを極めていきたいと思う。シンプルとは極限まで無駄を削ぎ落とす作業で、真髄への研鑽であり、あらゆる応用も効くものだと信じたい。
つくづく英国釣り紳士の「釣り師の四段階」を僕は順に踏んでいる。数を楽しむ少年時代、型を求める青年の時代、釣り方に拘る壮年の時代。晩年を語るにはまだ早い・・・。素敵な晩年の釣り師を気取るには、結局はどれも通過しておかねばいけないのだ。今は大好きな鱒釣りのあらゆる手段を学びつつ、一つ一つを丁寧に繋いで、接点の発見や細かな進化を見付けてみたい。もうじきトラウトオフですが、今年のオフも楽しみです。
あらゆる釣りの経験が渓流、鱒釣りのちょっとしたキモだったことの気付きを早めることがある。禁漁後は海に降るトラウトマンも多い。ミノワベストは海水でもへっちゃらな樹脂パーツをセンス良く組み合わせたベストです。紹介後、問い合わせや実物を見に来てくださる方も多いです。さ、秋の準備が始まっています。