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2025/10/03MONOCHROME BULLET

H.teshima

今年の春、モノクロームの滝ケ平くんと秋田へ出掛けた。幸運にも三匹のサクラマスに出会えたのは全てがこのバレットだった。 このミノーは名前の通り、弾丸のように春の強風の最中でもぶち飛んでいく。そして110MDFよりも深く潜る。水位、場所次第ではMDFの方が合っているポイントもあるが、遠征時、秋田県内はどの河川も直前の大雨と雪解けが遅く大増水だったのだ。 【Bullet110DRF】
LENGTH:110mm
WEIGHT:約10.2g(フックレスウエイト)
TYPE:ダイビングレンジフローティング(DRF)
潜行深度:1.5m前後(クロス〜ダウンクロス使用時)、最大深度2.0m程度
推奨リング:#3
推奨フック:がまかつ トレブルSPーMH #5、ピアストレブル#5
価格:税込13,800円

リアにかけて砲弾型の形状が飛距離を生み、フロントの大きなリップで深く潜る。単純だがこの2点が相反する課題をギリギリ攻めて、究極のダイバーミノーを目指している。実際に飛ばしてもらうと分かるが、重心移動のインジェクションと変わらないほど安定して飛ぶから驚く。 カラーは上から滝くん考案の「美ら海・グリーンバイトマーカー」このカラーには心底参った。「ブルーバックも欲しいね。」とだけのリクエストに若いエネルギーが加わるとこんな発想を生み出すのだ。釣れそう。(笑)
中央は今回の釣果も上がった「Gチャートヤマメ」このゴールドベースのチャートバックは濁りのある流れからサクラマスをバイトさせた。ぜひ持っておきたいカラーだ。 そして最下段はズバリ「モノクロームヤマメOB」。昔、ファルコンで僕が企画したカラーを滝くんに依頼。背負う名前も相待って迫力のあるカラーに仕上がった。シンプルながら素晴らしい銀黒オレンジベリーの昇華系だ。 エラ赤もそそるトラウトカラー3色の展開。今回は作者である滝くんのインスピレーションでバレットはトラウト系の顔だという。そこであえて定番の鮎カラーは用意しなかった。所有感も満たす対トラウトカラーだ。 最後に、このミノーの唯一の弱点を知っておいて欲しい。それは半面割で作るバルサでロングリップを取り付けると、どうしても比重差などで左右どちらかに偏ってアイチューンをしなければならないミノーが出てしまう。言わばこれはアイ調整をして出荷された証だと思って欲しい。
実際、僕と滝くんは特にアイがどちらかに偏ってセットされるミノーばかりを使用して釣っています。(本当の話)全く問題はありません。

2025/10/0310月7日(火)の販売会スケジュール

スタッフ コーヘイ

10月7日(火曜日)にモノクローム・バレット110DRFの予約受注会と、ウッドワーズ・コンパクションネットの販売会を開催します。詳しいスケジュールは下記の通りです。各商品の詳細は追ってご紹介予定です。ご期待ください。

10月7日(火曜日)販売会スケジュール
【昼の部】 PM12:30〜
モノクローム・バレット110DRF 予約受注会
■入場制限対象
 (1)【2026年3−4月の先行納品枠は20000cマイル以上保有のお客様のみ】
 (2)【5月以降の納品枠はマイル入場制限なし】
■消費Cマイル:【なし】
■納期予定:(1)【2026年3−4月】(2)【2026年5月〜】

【夕方の部】 PM18:00〜
ウッドワーズ・コンパクションネット(銘木&鹿角) 即売会
■入場制限対象:【なし】
■消費Cマイル:【3000〜】


2025/10/02モノクロームバレット

H.teshima

来週はいよいよモノクロームの新作「バレット」の予約会を行います。
郡上に生まれ、本流のサクラマス、サツキマスを研究し続けてきた滝ヶ平くんが「より遠く、よく深く」を求めた究極ミノーです。
インジェクションでは絶対に出せない動きがバルサやウッド製のミノーにはあります。特にただ巻きの緩急調整が重要なサクラマス釣りは、ミノー自体がもつ性能、ポテンシャルで決まってしまうと思うのです。明日からバレットの詳細を紹介します。

2025/10/01フルアベイルの勧め

H.teshima

今年もお疲れ様。無事に渓流の季節を終え、ホッとしているだろう。これから写真整理も楽しいが、思い切ってリールを全分解してカスタムするのはどうだろう。 フルアベイルを勧めるのは設計値が全て揃っているから。組み上がるとすこぶる気持ちがいいのだ。そうして投げて納得。機械が苦手な人はカスケットに預けてくれればいい。オフの間ならゆっくり組み上げることができます。

まずは右用のサイドカップ、本日販売します。

本日の道具