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2022/12/17ベゼルトリガー・マイカ

H.teshima

天然で染まる木の色合い、瘤、杢、その成り立ちが素晴らしいのですが、そこに少し染色という遊びを加えるだけで、見違えるような輝きを持たせることができます。私たちが「木を鉱物に変える錬金術」と呼ぶものです。ベゼルグリップのマイカシリーズ、少々ですがスピニング、トリガーとご準備しています。来週の水曜日に販売の準備を進めています。優先Cマイルなどの詳細は後日発表いたします。
かねてより開発を進めていた防水カメラケース・ディフェンダーの小型版の最終サンプルを完成しました。これも来春に向けて本日よりご予約開始です。 名前をディフェンダー・コンパクトとしました。 その名の通り、コンパクトデジカメやレンズ交換式のAPS-Cまたはフルサイズまでも対象とした防水ケースです。
(1)もちろんベストのポケットに入り、
(2)完全防水
(3)国内工場での厳密管理の生産であります。 これまでのオリジナルサイズで使用したストラップもそのまま使え、ショルダータイプにもできます。軽くて体に密着するので、重さは負担にならず、決定的瞬間を逃しません。 一眼デジタルまでは持ち込みたくないけど、良い画(写真)は撮りたい。そんな方はAPS-C対応のコンデジを使ってみてください。 僕はSONYのα6400に16-50mmのズームレンズをセットして使っています。上向きに入れる方が取り出しやすそうです。 APS-Cに拘るのは、やはりセンサーサイズが1インチを割ると、暗い場所に弱い。写真に奥行きが感じられません。さらにAPS-Cサイズのレンズ交換式ならば、レンズも自由に選べて、携帯での写真とは比較にならない一瞬の一枚を残せます。(携帯端末では違いが分からないと思います。) 渓流釣りの魅力の一つに、写真の愉しみを加えてみてください。趣味は自己満足を如何にできるかが幸福の肝です。写真は魚が大きくなくても楽しめます。釣りも人生も高みを求めて到達する幸福感の大事なものは、意外と初歩の足元からあったものだと気づくものです。皆様もいい釣り人生を!

本日の道具

2022/12/15シムス|SIMMS製品速報

スタッフ コーヘイ

シムス製品についてのお知らせです。2023年1月1日より、製品の価格改訂が行われます。ウェーダーやブーツを含む一部商品の価格が1割前後上がる予定となっています。現在欠品中の商品は仕方ありませんが、在庫がある商品は是非今年のうちにご注文ください。 また、もう一つ重大ニュースがあります。シムスウェーダーでこれまで展開されていた「ジャパンサイズ」が廃止され、今後は「USサイズ」のみの展開となることが決定しています。つまり、ジャパンサイズは現在在庫があるモノのみで終了です。
ただ、ある程度ジャパンサイズに相当するUSサイズがありますので一応はご安心ください。(JMKとJLは、US-SKというサイズに近いようですが、現在調整中で未定とのこと)

■JSサイズに相当するUSサイズ・・・・・・XS
■JMサイズに相当するUSサイズ・・・・・・S
■JMKサイズに相当するUSサイズ・・・・・・未定
■JLサイズに相当するUSサイズ・・・・・・未定
■JLKサイズに相当するUSサイズ・・・・・・MS(JLKより股下が少し短め)
■JXLサイズに相当するUSサイズ・・・・・・M
今後、貴重になってゆくジャパンサイズ。ご希望のお客様は在庫があるうちに是非ご検討くださいませ。

本日の道具

2022/12/15夏渓スタイル予約開始

H.teshima

回想する夏。暑すぎると呆れていたのは今は昔のようにも感じます。こんな寒い日に冷たい水に飛び込む話をするなんて、こたつでアイスを食べているとでも思ってください。若い頃は渓流解禁中はウエーダーで通しても大丈夫と思っていましたが、今やこの暑さに5月から8月までの大半の期間をウエットスタイルで過ごすようになりました。熱中症への安全面も含めて、まるっと洗えることや、動きやすく、泳ぎやすく、安全な夏渓の楽しみを増幅させたと言っても過言ではありません。 カスケットのレッグゲーターは幾度となくリニューアルを繰り返していますが、今回のリニューアルはシューレースクリップが着きました。これでローカットのブーツでも安心してお使いください。ネオプレンは経年で厚みが薄くなり、硬くなってくることもあります。この機会に新調をご検討いただければ幸いです。 写真はKAZUYA様からいただいたご投稿です。真夏の避暑地、深山幽谷に渓魚を追う。極めれば奥深い、この愉しみは歳を経るごとに趣向を変えることもできます。魚を追うだけに非ず、渓をめでながら歩き、写真や、帰り道の温泉探訪、地元の食事、家族への土産。様々に趣と愉しみを持てるのが僕の渓流釣りが飽きない所以です。さ、春と夏の準備にも取り掛かりましょうか。 KAZUYA様、毎年の素敵な投稿、ありがとうございます。

本日の道具

2022/12/14New レッグゲーター

H.teshima

カスケットのレッグゲーターは来季より、リニューアルモデルへと変わります。開発のきっかけはシムスで人気が出たローカットモデルのウエーディングブーツの登場です。ローカットゆえにゲーターがすぐにずれ上がってしまいました。 こうして比べると、これだけアッパーの高さに差があるのですから、同じ作りではうまくいかないわけです。そこで、両方に使えるように、フックを装着しました。折れにくく曲がりにくい鋼線素材のフックを入手しました。 さらに、もうひとつ。それは膝を止める面ファスナーの間にスリットを設けて、ネオプレンの伸びを活用。これで締める時にクッション能力と調整幅が広がります。 構造特許もなにも取っていませんが、細かいけどなかなか気がつかないアイデア。(スタッフ康平の案です。)またファスナーの止め位置を中央ではなく思い切って端っこに移動。左右はどちらを使っていただいても良いですが、身体の硬い方はファスナーを内側に持ってくると、装着時に辛くありません。(笑) グリーンで試作を作りましたが、同素材デュラレックスのブラックも継続です。さらに使いやすくなった新レッグゲーター。最後に、そもそも、この大ヒットとなったレッグゲーターの誕生は宮崎の源流集団、ストリームセンスだったと言うことも書き添えておきます。受注開始は今月の15日からを予定しています。同時にネオプレンソックスも開始予定です。