
耐久性を維持しながらも極めて軽量、アングラーの行動範囲を広げてくれる「FLYWEIGHTシリーズ」。先日お客様よりバックパックとヒップパックで併用できますか?とお問い合わせを頂きましたので試してみました。

身長や装着位置もあると思いますが約170cmの僕の身長で、双方全く干渉せず快適に着用できました。もし遠征など荷物が多い時は、今回の用に「防水ではないけどアクセスしやすいバッグ」と「アクセスよりも防水性を優先したバッグ」を組み合わせると非常に実戦的で便利だと感じました。
【ブランク第三世代コンセプト】
カスケットのトラウトロッドは進化してきました。
【第一世代】
それは、ブランクスルー設計の最初期設計。ブランクとグリップを脱着できるベゼルグリップも開発。ベゼルグリップは5ftクラス限定。
【第二世代】
既存ブランクをグリップ脱着へ。レングスクラスでボロンハンドルの接合部を共通化したことにより、一つのブランクをボロンハンドルでいくつものブランクを使用可能にしました。
【第三世代】
第二世代からハンドル、グリップから上部ブランクを均等分割で設計する新しい継ぎ方を開発。おそらくトラウトロッドでは初の試みとなるカスケットが産んだ新設計のブランク構造です。

朝一、大きなカワゲラを目撃。これはもうビッグドライだという思い込みだけで一日突き進み、結果ドライで釣れたのはこの一尾のみ・・・(トホホ)。しかし気温も上がらず、小雨も降り続いた中で、大きなドライフライに出る虹鱒を見れただけでも幸せだったかもしれません。

最近の愛用バックパックはミステリーランチの「2デイ・アサルト」。1日に必要な荷物が十分入る27L、最高にタフで背負い心地も抜群。外側にあらゆるギアも取り付け可能で、防水性を除けばこれ以上ないほど快適、ホント気に入ってます。

ランディングネットは鱒の楽園NZ産の「マクリーン」。ショートハンドルSサイズは内径34cmと底マチのあるラバーネットで不意の大物にも余裕で対応。銘木ネットほど扱いにも気を使わないので、何があるかわからない初めてのポイントでも心強いです。

この日、降水確率0%なのにあまりに雨が降り続くので、最後はドライを諦めビーズヘッドニンフでなんとか一尾。ロッドはスコットGシリーズ。僕のは一世代前のモデルですが、スコット伝統の滑らかなミディアムアクションは今も昔も変わりません。小渓流の実釣では近距離キャストが増えるので少ない負荷で胴から曲がる「G」は物凄く使いやすいと感じます。

カスケット自慢のストラップベスト「KENDAL」とスコットが誇るグラスロッド「Fシリーズ」で挑んだ兄。

ドライで苦戦していた僕を尻目に竿抜けポイントを見つけ、ショートグラスロッド×ニンフでサクッとこの日の最大魚(30cm)を釣ってしまった。キー!!・・・いや「オメデトー(棒読み)」。

あらゆる希少銘木による釣具を制作してきたヤマギシトモヒロ氏が、最高の配合で開発した純正メンテナンスワックス。大切な銘木製品の耐水性保持と保護、艶の維持、ごく僅かな擦り傷の修復等に効果的です。ボロンハンドル、ベゼルグリップ、コンクルージョン、コンパクションネットのメンテナンスにはぜひ純正ワックスをご使用ください。
トラッドミノー、コンパクションネットの夕の部がこの後18時より開始します。

ご投稿:長谷部様 ロッド
マークスパイダー MSB491ML
ルアー
トラッドミノー TRAD-R50SHS
ランディングネット
コンクルージョン STREAM23
ライン
その他
長谷部様からのご投稿です。トラッドミノーRでの大岩魚。ご使用いただいている1&ハーフのマークスパイダーは仕舞寸法こそ長いですが、1ピースに近い性能が素晴らしく、レボリューション同様に販売サイクルは遠いながらも継続する意向です。長谷部様、素晴らしいイワナ!ありがとうございます。
レッドフォードの予告時に使用した動画ですが、コンパクションネットのランディングシーンがあります。抜く瞬間、ネットインした瞬間が好きです。
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