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昨年のMOKS企画で一部の方だけに販売したデビー。いよいよ一般販売へと漕ぎ着けました。わずかですがウエイト位置など細かな点を調整し、飛びはそのままに、浮きやすく、絶妙に半沈みな、「鱒が食いやすい」を向上させています。 この形状は先日、古和が巻いたラフォンテーンのフライ、モホークにも似ていますね。後で分かったことですが、このモホークは大型のドライフライながら飛びやすいと好評だったらしい。確かにデビーは1.9gしかありませんが、32mmと小粒でこのVフラット形状が効いているのか、とても安定して飛びやすいのです。 ご存知、ファルコンはオールセルロース仕上げ。通常のウッドルアーと比べて圧倒的に強く、少々岩にぶつけても傷や凹みを起こしません。カラーは実績と視認性を考慮にオレオレ、チャートブラウン、ホワイトオレンジスポットの三種類を企画。シーズンオフなので受注生産も考えましたが、製作の野木さんはご家族の介護などで多忙を極めてあるので、今回は出来た数のみ、少しづつ販売していきます。

デビーはエンブレム・ボロンハンドル予約会、同日の1月16日に受付を予定しています。こちらもお見逃しなく。
昨日のブログに引き続き、新しいG4Zウェーダーのインプレッションです。 そして着用感に関わるサスペンダー(左が2024新モデル)。従来までの折り返して長さを調節する構造から、ストラップの余りをウェーダー内に格納する仕様へ変更し樹脂パーツを排除。さらに背面パネルも構造を見直し、剛性感は向上しつつ、かなり薄い仕上がりになっています。アウターを羽織った時、バックパックを背負う時など、この薄さが着用感に違いを生んでくれるのは想像に難しくありません。 サスペンダー調整は根本のロック機構付き樹脂バックルで行います。これまでよりも素早く、そして簡単に調節可能。余ったベルトは収納用の隙間にイン!スムースでフラット。素晴らしい進化です。 背面パネルは樹脂製のDリングがなくなり、2本のバンドでランディングネットを支えるシステム。ここでもフラットさが重視されており着用感への圧倒的な拘りが見えます。基本的には柄が長いマクリーンの様なランディングネットが適合しますが、下段にリングを付ければこれまで通りリリーサーとネットを下げることは出来そうです。 付属ベルトはネオプレン製で伸縮性があり、水を吸わずに超軽量。ベルクロで長さを調節するシステムへ変更され、こちらもより薄く、瞬時にサイズ調整できるように改良されました。前モデルには無かったフロントベルトループも搭載。尖ったデザインが見た目のアクセントにもなっています。 ネオプレンソックスは、前モデルと同じく足の甲側にクッションが付き、締め付けを抑制。血流を守ることで足先が冷えにくい構造です。前モデルとの違いはグラベルガードのフック金具(ブーツにかける物)が無くなった点。これはグラベルガードのブーツへのフィット感が向上したためで、確かに無くても捲れにくいと感じます。G3ガイドを含め、新しいモデルに共通する流れになっています。

【総評】
前モデルもこれ以上改善があるのか!?というほどの完成度でしたが、G4Zの名に恥じない、着実な進化と圧倒的な仕上がりを見せる2024モデル。各部一切の妥協が無い造りに加え、重ね着やバッグを背負った先の事にまで配慮した改善に、もはや欠点は見つかりません。着用感としては、前モデル同様スリム目なシルエットながら、身幅はわずかに広くなってより着やすくなったと感じます。また、SKサイズ(旧JL相当)においては、ソックスサイズが改定され大きくなりました。(シューズサイズ27.5cmくらいまで)

本日の道具

全てのウェーダーの頂点に立つと言っても過言ではないSIMMS社の最高峰「G4Z」。独走状態で業界のトップを走り続けるこのウェーダーは、さらなる高性能を求めて今年モデルチェンジを果たしました。本日、明日と2回に分けてこのG4Zの進化をどこよりも早く解説したいと思います!! まずは、このモデル最大の特徴とも言えるフロントの完全防水ジッパー。驚くほど脱ぎ着がラクで、内部にこもった熱気も瞬時に解放。かねてよりSIMMSの最上位モデルに搭載されてきた頂点の証でもあります。 個人的に最も大きなアップデートはゴアテックス4レイヤー(分厚い部分)の拡大です。これまで4レイヤー部分はフトモモから下でしたが、本モデルで股上+お尻まで覆うようになりました。つまり一番負荷が掛かる部分の強度が大きく向上。ハードユーザーや、遠征釣行を繰り返すアングラーから最も信頼できると名高いモデルだけに、耐久性は最重要課題。このアップデートは大きいです。 実は過去のモデルでこの構造はあったのですが、生地の問題もあり随分ゴワゴワでした。しかし当時を上回るほどの強度を持たせながら薄く軽量にすることが出来るようになった今、ついにこの構造が復活。首を長くして待ってました! 次に内ポケット。見た目には分かりにくいですが、実はジッパーに完全防水の「TRUジッパー」を採用。つまり、万一転倒してウェーダー内に水が侵入しても、このポケット内が濡れることはありません。極めて実用的ですが、非常にコストの掛かった贅沢なディテール。普通考えついても実現しなさそうですが、このモデルに妥協は一切無いのです。  明日へつづく

本日の道具

エンブレムウッド・ボロンハンドル(スピニング)の受付を1月16日で準備を進めます。今季、納品予定のブランクをご注文の方はお見逃しないようお願いします。 昨日から始まったトラッドブローチ企画ですが、予想よりもマイルでの交換が相次いでいます。新春企画として進めていますので、最初のカラーがなくなり次第新たなカラーでのお届けとなります。マイル交換は希望いただいたカラーをお届けしますが、期間中のお買い物の方は切り替わりのタイミング(発送およびご注文決済順)で、次の(違う)カラーが届く場合もございます。何卒ご容赦いただきますようお願いいたします。

2024/01/09SIMMS|シムス G3 GUIDE BOOT 2024 NEWモデル

スタッフ コーヘイ

2024年の新モデルとして、ついに解禁されたNEW G3ガイドブーツ。本日は、このブーツの詳細をどこよりも早く解説していきたいと思います。 見た目として、最も印象的なのはグレーとブラックの2トーンなデザイン。グレーの部分で広範囲に渡りレザーが使用されており素晴らしい質感。シューレース・ホールは、グラベルガードで隠れる上3箇所が大きめのフック金具になっており、素早い脱着が可能。下5箇所は上位モデルのG4パワーロックブーツから受け継ぎ、軽量で凹凸を減らすことで高い柔軟性とトラブルレスを目指すデザイン。シムスのブランドカラーであるオレンジの靴紐も鮮やかでインパクトがあります。 耐久性の要となる、アッパー下回りはラバーで何重にもガード。特にダメージを受けやすい小指と親指付け根部分にはもう一枚ラバーが圧着され執拗なまでに保護してある頼もしい設計。水抜き穴から見えるオレンジのメッシュオパネルが見た目のアクセントにもなっています。 ソールはビブラムとフェルトの2種類。ビブラムソールにはイドログリップ採用。これはビブラム社が改良を重ねて開発した物で、ウエットコンディション対応コンパウンドを配合した最高水準のウォータースポーツ用のソール。フェルトは耐久性とグリップ力のバランスに優れた圧縮アクリル素材。どちらもシムスが長年の採用で信頼しているものです。 さらに、ビブラムソールは各ブロックにノコギリのような歯を持つ「トラクションラグ」なる特殊なソールを採用。これにより濡れ地でのグリップ力が20%向上しているのだとか!(驚) 先代と比べると全体としてスリムな印象になり、簡易的な計測では両足で150〜200g近く軽量化している模様。また価格は据え置きでありながら、グレーの替紐が付属している点も嬉しいポイントです。 新たなテクノロジーを纏った新生G3か、過去6年間に渡り素晴らしい評価を得た伝説の先代か!?来シーズン解禁はもうすぐそこ!!く〜迷うっ!!!

本日の道具