
いつもはフライ担当な僕ですが、今回はルアータックルを手に北海道を旅してきました。渓流での本格的なルアー釣行は実に約8年ぶりくらいの挑戦です。

必要なタックルが完璧に整頓できてしまうシムスの「Tailwind Rod & Reel Vault」はもはや旅の必需品。旅にも自宅での保管にもコレ無しはもはや考えられません。

持ち込んだロッドは6ftクラスのアウトバックビリーバー「OBB604M」と「OBB674M」。今回、わりと細めの渓流が多かったため主に604を使いました。40〜50cmの魚を掛けても十分に耐え抜くバットを備えながら、わずか1.9g(ボディのみ)のデビー32Fをコントロールしながらポイントまで難なく届ける繊細なティップは5ftクラスの渓流ロッドのようなフィーリングで本当に使いやすいです。

良い流れには必ずと言って良いほどブッシュや倒木が絡んでいたテクニカルなこの渓流で、まだルアータックルのキャスト感覚が戻っていない僕をアウトバックビリーバーがしっかりとサポートしてくれました。

このバットからティップへの澱みない力の伝達、滑らかなベンディングはアウトバックビリーバーOBB604、674が持つ大きな特徴。去年〜今年ブランクをご購入頂いた方にはぜひ実戦でお使い頂きたいです。来週は、アウトバックビリーバーご購入者様へのボロンハンドル・トリガーモデル優先受注会(最終)と一般受注会も予定していますのでご期待ください。
つづく