2025/03/17スタッグモデル紹介 その1(2309TDR、2509TDR)
3月21日に販売会を開催するランディングネット「スタッグモデル」のラインナップをご紹介していきます。今回も度胆を抜かれるような超極上グレードばかり。じっくりご覧ください。
【2309TDR】黒柿孔雀杢・極上×栃縮み杢・超極上×黒柿孔雀杢・極上 フレーム 108,000円(税別)
1本目は23cm内径、ティアドロップ・ラウンドフレームです。
最もベーシックで鹿角の有機的な曲線にマッチする涙滴型。源流や渓流の可憐な渓流魚を美しくフレーミングするコンパクトなサイズ感の一本。
フレームは幻のデッドストック材「黒柿孔雀杢」。柿の木の中でも数十万本に一本とも言われる確率でしか出現しない超希少杢です。その名の通り、黒柿の中でも孔雀の羽が描かれたかのような楕円模様が広がるのが特徴。
そしてフレーム全域に渡って、見事なまでにその模様が入っています。こちらはその中でも、模様が密集した「極上」の部位を惜しげも無く両面に使用。まさにフレームに孔雀が棲まう一本です。
フレームの印象を際立てる中間層には、恐ろしいほどの輝きのピッチを刻む栃縮み杢の「超極上」をサンド。
そして最高品質を誇る鹿角。深く、濃厚に刻まれた模様部分は濃茶色の黒柿に呼応するようなダークトーンな個体をセレクト。
レザーソングは、オプション仕様のサックス。一見ブラックに見えますが、実は深いネイビーです。小さくも美しいパーマークを持つ渓流魚に似合う仕様になっています。
【2509TDR】黒柿極上×栃縮み杢・超極上×黒柿孔雀杢 フレーム 96,000円(税別)
2本目は25cm内径、ティアドロップ・ラウンドフレームです。
最もベーシックで鹿角の有機的な曲線にマッチする涙滴型。渓流でのアベレージサイズはもちろん、尺オーバーなら尾鰭が飛び出す迫力のフレーミングが可能なサイズ感です。
こちらフレームの素材使いが個性的。なんと内側に「黒柿孔雀杢」、外側は「黒柿極上杢」と使い分けてあります。通常、外側に良い杢を使いそうな物ですが、作者である土屋氏は、魚と共に写真に写る内側に最も良い杢を用いる事があるのです。(ほんとマニアック!笑)
外側の「黒柿極上」も盛大な墨流しを纏う素晴らしいグレード。複雑極まる表情は孔雀杢にも決して劣らないインパクトです。
フレームの印象を際立てる中間層には、恐ろしいほどの輝きのピッチを刻む栃縮み杢の「超極上」をサンド。
そして最高品質を誇る鹿角。黒々と深く、濃厚に刻まれた模様部分は、文句のつけようのないグレードです。
こちらもレザーソングは、オプション仕様のブラック。精悍な印象で黒柿やスタッグの「黒」に素晴らしくマッチしています。
紹介その2へつづく













