
常に置く言葉としても店の名前「カスケット」(宝の箱か、棺桶か)。時々考えていた死を真剣に考えることになった今。特に慌ててやることのない自分に幸せを感じています。

それは諦めているわけではなく、使命を感じる生き方にいると思うからです。生きるからには望みを捨てず、最期まで自分を全うする覚悟は変わりません。

僕以上に釣りに、道具に、魂のほとばしる男、Tクラフト土屋真一さんが作った「STAG MODEL」。模倣も生まれるほどの震撼をランディングネット界に与えました。これが本物です。細部を見てください、スタッグに合わせた無駄のない造形のライン、贅沢なフレーム。ぜひ「STAG MODEL」のオリジナルを手に皆様にも渓流の一日を楽しんでいただきたい。

自分はどう生きたか?人生は楽しめたか?それは毎日問うてもいい、自分だけの答え、自己満足です。
それは「生きるを感じる時間」
眠ってしまうまでに僕のやることは自己流の釣りの素晴らしさを伝え、自分流儀に価値を上げること、であります。まだまだやりますよ。