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身体中にびっしりと配された黒点、頬紅に側線のレッドバンドが着物のように美しいレインボーでした。鱒釣りは大きさや強さだけにあらず、姿の美しさや所有する道具とのセッションにも心奪われます。 鱒釣りを趣味にしたならば思い切り、自分だけの陶酔の沼にハマると良いです。トラディション・ブランクはそんな趣味の域を感じさせてくれるブランクです。蝉が鳴き、暑い日でしたがブランクを幾度も曲げて魚信を得、設計に確信が持てた1日でした。釣行協力は弟子屈ゆうあんのMUUさん、ありがとうございます。

さていよいよ19時15分から、こちらのページでトラディションTR514L・トリガー仕様の受付を開始します。

受注が終わる頃には+ブレードの先行販売がございます。先行販売は初回サンプルの極少量ですので「転売はしない方」「投稿してくださる方」に販売を希望します。あえてパスワード制限やCマイルを設けていないのはお客様を信じます。どうぞよろしくお願いします。

使用ロッド:TR514L、リール:アンバサダー1500C(アベイルチューン)、ライン:トラウトプラッギン6LB、ルアー:トラッドミノー、バルサトラッド、ハッスルトラッド
*どのロッドにも言えますが、推奨スペックを超えるルアーウエイトや使用ラインによる保証はありませんが、アングラーの技術次第では超える重量のキャスト、PEまたは6lbナイロンも使用が可能だと思います。

2020/12/02精度キャストの近道

H.teshima

あまり練習をしない僕でもロッド、リール、ラインのタックルバランスが良ければ誰でも精度キャストはすぐに出来ます。 曲げやすく収束の早いブランク。回転のちょうど良いリール。バックラッシュしにくいナイロンライン。そう、肝心なのは道具のセッティングであり、ベイトフィネスの精度キャストは誰でも簡単に出来ます。 特にフリップキャストは精度が出しやすいキャスト手法です。
ロッド:マークスパイダー
リール:アンバサダー2500C
ライン:トラウトプラッギン5lb*もうじき受付開始予定
軽量ルアーの精度キャストに最低限度、必要だと思うアベイルパーツは以下の通りです。
マイクロキャストスプール
マグネットブレーキ
Airセラミックボールベアリング
コグホイール5152
ウルトラライトレベルワインダー
快晴、そして好条件の揃った週末、多くの方が渓流に出掛けたでしょう。

9月の最終にようやく段取りを工面して作り上げた今年最後の試作ブランクは「マークスパイダーとアルセドクライマー」の融合です。
とりあえず川までドライブ気分で・・・投げ心地を試すだけでも・・・と自分に慰めを言いつつ、普段よりも三倍は車列の多い高速道路に乗り込みました。 陽は既に高いのに涼風漂う渓流に到着。目ぼしいところは車、車。三つ目の場所でようやく入渓。ブランクの調子はいい。しかし投げる様子を動画に収める時間だけが続き、ここぞと言う大場所は沈黙を貫きます。もう環境的な絵を撮ることだけにしようと歩き続けた、小場所、それほど気合の入っていない流れから、この山女魚が姿を現わしました。
この試作をギリギリに仕上げた職人が引き寄せた執念の幸運でしょう。この続きはまた後日に。せっかく撮った動画をゆっくり編集してオフ期間にお届けしたいと思います。
ともあれ今年の渓流にさよならを。また清い流れでお逢いしましょ。

2019/05/07GW連休明けMSB49LMの告知

H.teshima

我々も連休を頂いておりました。本日から通常業務(平日は通販対応)を再開しています。
さて春のサクラマスやヒラマサの絶好期も終盤となり、これから鱒族は渓流の最盛期を迎えます。今年もいくつかの新作を企画中で、全国の頼れる方々に試作のテストを託しています。 まずは我らが推しのABUニーゴーシーでの渓流ベイトフィネス。特に「トラウト活動家ことアングラー斉藤さん」の華麗なフリップキャストでピンスポに打ち込んでいくスタイルは、かつてのバス少年の心を熱く揺さぶり、全国に広がりをみせています。

彼が特に気に入ってくれているのがマークスパイダー「MSB51MLT・1&half」モデルですが、さらに多くの人に源流でフリップキャストを楽しんでもらうために、全長をさらに短くした1&halfの派生モデルの要望をいただき、そこで斉藤さんのキャストノウハウを元に「フリップスペシャル」なナンバーを企画することにしました。
上の動画はそのテストの模様の一部を伝えてくれるものです。彼は現在、北海道に単身で移住生活しながらトラウトに向き合って活動中。休日なしで釣りをしてくれる、この上なく試作品のテストを返してくれる稀有な存在となっています。きっと良いものが完成して今年のオフ期には発表できると思います。

2019/03/05新規トリガーの説明

H.teshima

金属塊から削り出すカスケットのトリガー部分は時計のオイスターケースを彷彿させて、僕の男心をくすぐるパーツの一つです。これまでこのパーツは大阪の釣り工房マタギさんから支給のアンドリュー製でしたが、シマノのリールが装着しづらいのが難点でした。そこでマタギさんの許可を得て、新たにリサイズの設計をし、カスケット専属の国内工場で金属加工することに成功しました。そしてデザインはどうしてもこのシンプルかつ、エレガントな形状を継承させたかったのです。マタギ社長の拍子抜けするくらい「おお、皆で盛り上がっていこうや、作ってええよ!」っと言ってくださった懐の広さに感謝いたします。 現在、パーツ販売での受付をしているものはこの新規格のトリガーパーツです。ハンドメイド品とカスケット製のボロンハンドルを区別するため、パーツ販売には刻印を打ちません。またカスケット製のものにはウッド部分に専属であるヤマギシトモヒロのウッドワーズの刻印を打つことにしました。これでオークションなどでのハンドメイド品との見分けはつくようになります。 金属パーツの販売は刻印なしの関係もあるため、製作時だけの受付で不要な在庫を持ちません。この機会を逃すと1年以上は受付はありませんので、ハンドメイド愛好家の方はご理解をお願いします。なお当面はウッド部分については製作が追いつきませんので販売の予定はありません。