
手島、大晦日に実際に海岸での釣りに最新のアクセスブーツを履いてきました。まずはサイズ、僕は普段の靴が26.5〜27cmです。アクセスブーツは10を選択。ウールファイブ(5本指)ソックスに5mmネオプレンソックス付きのG3ウエーダーを履きましたが、中で指が動くゆとりがありジャストでした。

ソールにはマーヴェリック代表の勝俣さんが推奨のスタッズ打ちがあると言い、自らが打って僕に送ってくれました。ハードバイツスタッドとアルミスタークリーツの贅沢な組み合わせ、これは「Masa’s Studs」とでも呼びましょうか。

実際に濡れて海藻のついた岩にも乗って動き回りました。ビブラムを心の中に置いて歩くのでもちろん滑る、転けることはありませんでしたが、スタッドもよく効いていたし、新ソールシステム「G.O.A.T」が絶妙にグリップしていることを実感できました。

最も印象的だったのはとにかく軽いこと。独自の排水(自己排水機能)を持ったミッドソールと曲がりやすさを兼ね備えた構造のおかげでしょう、とにかく水中から上がった時にブーツが重くならず足が軽く感じました。
さてこの度「Masa’s Studs」としてカスケット独自でセット販売をいたします。

12月のクルーズ、この日はとても幸運に恵まれました。まずは一匹目。16.4kg。ロッドはカーペンターPJ80・36AR、ソルティガ20000H、PE6号、ルアー:ブルーフィッシュBF120NB。PJでしか出せないアクションだったように思います。

二匹目はR.K様とダブルヒット。15kg。タックルは同じ。R.KさんはBF140NBだったと思います。

もう一本は13kg。これもロッドはカーペンターPJ80・36AR、ソルティガ20000H、PE6号、ルアー:ブルーフィッシュBF120NBです。

PJ80・36ARにBF120NB extremeがハマりました。新しいソルティガの20000Hも秋から使い始めていますが、巻きが軽くて速く引きやすいです。

ほかにはサワラ、R.Kさんはヒラゴ追加。

R.Kさんサイズアップ16.5kgのヒラマサを追加。

新幹線で遠征の浦田さんも苦難(てしまが原因?)を乗り越え、13kgのヒラマサをキャッチ。後日動画で顛末をご報告します。
どれも長さの割に太っていてコンディション抜群でしたね。

しかし、その後の釣りで小西さんから預かった試作SE150FGで特大バイトがあったのですが、数年ぶりに根ズレで完敗。思い切り切られる面白い動画が撮れていましたが赤間さんから公開NG。(苦笑)
今年は2週に一度の闘病生活でクルーズの釣りは普段の半分以下でしたが、スタッフや同行の方々、カーペンターの小西さん、クルーズの赤間さんの協力のおかげで毎回魚の顔が見れる良い釣りができました。

山女魚が好き、鱒が好きである。トラウトフィッシングを通じて彼らに近づき、触れ、そして見惚れていると「美しく生きよ。」と言われている気がする。日々の生活の中に鱒釣りを溶け込ませ、その道具を選ぶところから、彼らに対して尊く生きることの約束を迫られていると感じるのだ。

ボロンハンドルは悠久の時を経て作られた樹木をいただいて、つり道具に変える。

細かな曲線とバランスの良い寸法の吟味を重ねて設計し、職人が瘤杢の素性を見極めて刃物を入れる。無駄を省き、最後に残った姿形。そして仕上げの細部まで怠ることなく気を配ることをデザインと呼ぶ。私たちの道具はそうやって作られる。

禁漁が迫る9月に出逢った48cmの山女魚。
自分の好きな道具を詰め込んで出掛けた釣りだった。そう、人生は好きなもので好きなことを。一生をかけて幸せを感じられる趣味がある人は幸せだ。

希少な樹木のボロンハンドルは一つのハンドル(グリップ)で複数のブランクを付け替え出来るようにした。これは10年以上前に私がコンセプトを明確にし、当初の形状を今も変えていない稀有なつり道具である。これが決して追随を許さぬボロンハンドルなのだ。

いよいよ本日、18時より販売開始です。
禁漁が迫る9月。とある九州の渓で出逢った48cmの山女魚。人生は好きなもので好きなことをする。一生をかけて幸せを感じられる趣味がある人は幸せだ。癌治療をしながら、あと何度釣りに行けるのか、あとどのくらい家族と過ごす時間があるのだろうかを考えた今年。家族やスタッフの支えと釣りのおかげで寿命が伸びている気がする。
今回発売のオールウッド・ボロンハンドルと手島が好きなものだけを手に出掛けた2025年9月の渓流の一日です。
オールウッド・ボロンハンドルは12月18日、PM18時から販売です。

私たちはトラウトルアーフィッシングを追求するうちに、ブランク脱着式グリップ、ボロン素材の可視化、均等分割ブランクなど多くの革命的チャレンジを経てカスケットのボロンハンドル、ベゼルグリップ、ブランクラインナップが誕生させてきました。

なかでも金属とウッドの融合、その造形は釣具の概念を越え、「トラウトマンであること」を誇らしく、日々の暮らしの充実をも実感させるアイテムとしても確立させたと言えます。

そして、もしあなたが狙う究極の魚に出逢うとしたら、その時はカスケットのボロンハンドルを手にしていて欲しい。そう願います。

ウッドや金属の細かな設計においても使いやすさと黄金比を突き詰めてきました。そして今年を締めくくる12月、オールウッドボロンハンドルをご用意しました。金属とウッドが織りなす造形の至高、ぜひ皆様に手にしていただきたいです。
詳細はまた改めて告知いたします。