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2025/12/10いざ、種子島GTへ(3)

H.teshima

翌日、風が少し止みましたが潮向きとは逆、時間は昼までの半日のみ。押川船長は紳士的でとても品の良い船長です。人柄も釣りにも実直で真面目な押川船長が僕らは好きです。来年も行けると信じて予約しました。 しかし今回は風潮合わず苦戦。船長もなんとか条件の合うスポットがないか、うねりで大荒れの中、船を走らせてくれました。初日に切られたタックルでキメジが来ました。南海の釣りで相性が良いようです。来年は結果を出したい。キメジは10kgあるなしでしたが、キャッチはしないので船縁リリース。GTではないのが残念。 宇佐さんにサワラ?ワフー?みたいな巨大なダツが来ました。これはこれで普段の玄界灘では見ないのでびっくりしました。 帰りのトッピーの時間が迫りタイムアウト・・・。GTが釣れなかったのは悔しいですが、ある意味この日も生きる目標としていたので釣りがフルにできたこと、メンバーが気さくな方ばかりだったので僕にとっては大成功、美味しいもの食べて笑った旅でした。また行きたいなあ。
120g前後のプラグが使いやすいBC611XHS GM-SHPが再入荷です。

本日の道具

2025/12/09いざ、種子島GTへ(2)

H.teshima

セルフタイマーで滑り込みセーフ!種子島といえばロケットである。種子島4回目にてなんと初!押川船長が車で連れて行ってくれました。宇宙センターの施設が休みだったのは残念。 風裏となる東側の海は穏やかに見えますが、すごい風でした。発車台見えた! お昼は種子島に渡来したポルトガル人が持ち込んだというインディー鶏を食べました。原種を感じる歯ごたえ、身が少ないけど良いお味でした。でも船長は普通の若鶏の唐揚げを頼んだのはズッコケました・・・。「だって柔い方が〜」だって(やや納得 笑) 日本最大のソテツにも立ち寄ってもらい退屈なシケの日を埋めてくれました。 釣る時間がないならグルメしかありません!今回メンバーにお医者様がいたのですが、「まあ良いでしょう!」と言われたのでビールで乾杯。お店は押川船長もおすすめの「旬菜ダイニング稜」 ごまカンパチ。 きびなご インディーではない地鶏の炭火焼き。インディ鶏は種子島の南東からは出さないのだそう。 刺身の盛り合わせ。稜の大将が朝、大荒れのサラシから釣ってきたというヒラスズキにキハダマグロ、サワラの炙り、カンパチ、しまえびに丸揚げの海老が美味しかったのだけど、名前を忘れました。 これも美味しかったのだけど名前なんだっけ?笑 丸揚げ海老が美味だったのでおかわり。 雲丹乗せ焼きおにぎり。 シメのアオサ入りTKG。 久しぶりによく食べました。。。つづく
120g前後のプラグが使いやすいBC611XHS GM-SHPが再入荷です。

本日の道具

2025/12/08いざ、種子島GTへ(1)

H.teshima

昨年は台風で行けなかった種子島に行ってきました。博多から九州新幹線で鹿児島中央駅までは1時間20分。さすがは新幹線、時間ぴったりの出発です。駅弁食べながらだとあっという間に鹿児島へ! 船は種子島の「すみ丸」さんです。初日は天候もよく出航。種子島ファミマ名物のばくだん握り、懐かし美味し! ロッドはカーペンター試作のCRF-NRSシリーズのものでルアーも試作で水面直下型と小西さんが呼んでいるものです。このロッドは身体に反動がきにくい、低弾性のもので、キャストが楽で良く飛びます。プラグも軽い力でダイブさせやすい。 開始から2時間ほどでした。うねりの波間の間で大きな水柱が上がり、PE8号、12kgドラグ設定のソルティガがうなりを上げ、一気にラインが出ていきました。瞬時にでかい!と思ったのも束の間、ランの途中でテンションが抜けました。飲まれ切れでした。。。 この日バイトはそれだけに終わりました。失意のラインシステム交換、明日に期待だと思いましたが15m以上の強風で欠航となりました。
120g前後のプラグが使いやすいBC611XHS GM-SHPが再入荷です。

本日の道具

帰る日の朝、なかなか夜が明けないなと思っていたら、一面の銀世界に変わってた。 釣りが今日じゃなくてよかった・・・。こんな大雪、経験ないですよ。妻が帰れるのか?と心配そう・・笑。 千歳に行くまでの支笏湖線もご覧の通り。昼過ぎても溶けないとホテルの方からのアドバイスで、スタッドレス初心者の僕は出発を早め、ノロノロ運転で無事に空港につきました。 初めて支笏湖に来たのはジャックガウディ試験の時。あの時の85cmのブラウントラウトは人生を転機させるほど魚でした。2017年カタログ最終ページに掲載
今回の魚も素晴らしく、また妻と訪れたこともあって、忘れられない思い出になりました。癌になったからではなく、いや癌になったからこそ、一回一回の釣りが気持ちの良いものであるように。そして日々を丁寧に暮らしながら、人生に後悔のない「釣りのある暮らし」を続けていきたい。そんなことを再認識する冬の支笏湖でした。皆様ありがとうございました。

本日の道具

「支笏湖は風が吹けばタニシーシャッド」の小林さんの助言通り、暴風の当たる側に移動した直後、支笏湖のブラウントラウトがヒットしました。中川さんはモンスタプロデューサーMP90でキャッチです。これは嬉しい魚でした。 支笏湖に棲む美しく体高のあるブラウントラウト。 白銀の回遊性の体色。風が吹いてベイトを求めて浅場に来たのだ。 大風の波で写真を撮るのも一苦労だった。それでも嬉しくて手が冷たいのも忘れてブラウンを握りました。 ロッド:レッドフォードRFB834HS、リール:ダイワ イグジストLT3000(カスケットエンブレム)ライン:PE1号+14lbナイロン ルアー:タニシーシャッド(参考プロト) 凍えた身体に温泉が沁みる。生きててよかったと感じる。あと何度、こんな想いをできるだろうか。なんて噛み締めながら湯船につかりました。 その晩、久々のビール。久しぶりでも旨いんですね。留守を預かるスタッフや、現地サポートの皆様から幸せをいただいた支笏湖の釣りでした。つづく

本日の道具