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9月17日PM18:00よりランディングネット「スタッグモデル」の販売会を行います。STAG MODELは、Tクラフトの土屋氏が世界で初めて鹿の角をネットグリップに配置したスタッグ・ランディング・モデルの礎を築いた作品です。多くの模造品が出回っていますが、これが「本物のスタッグモデル」です。
手島、元気にしております。僕が続けてきたのは「釣りの素晴らしさを伝えること」。良い道具は暮らしも豊かにします。
2週に一度の抗がん剤治療はやはり辛く、副作用はありますが、渓流歩きは自然に体が動くリハビリです。岩の渓流を歩くおかげで味覚障害がありながらも腹が空き、食べれるとまた体が動ける。やはり釣りは素晴らしいですね、また来年も行きたい。そう自分の身体に言い聞かせています。

2025/09/02予約販売会開催

H.teshima

もうじきにライトハウスアングラーズ倶楽部刻印のボロンハンドル予約会を18時より開催します。急遽完成品を追加しましたが、ご検討いただければ幸いです。

【ライトハウスアングラーズ倶楽部とは・・】
クラブと銘打っていますが、集会や、飲み会、決まった活動も規則も特にありません。それぞれが各地で一定のモラルを持ち、他人を不快にさせない楽しみ方ができる(できれば素敵だと思わせる)そんな個人の密やかな「大人しい釣り倶楽部」と思ってください。ご投稿時に「手島の取材OK」の方にはいつか僕もお会いしたいと願っております。
僕の部屋で眠らされていた「LHAC刻印スピニング」の完成品も(急遽)追加します。こちらも私、手島が今季使う予定で、あえて金具に少し不備のあるものを使用して製作したボロンハンドルです。金具にはメッキ焼けや小傷がありますが、もちろん未使用です。使えばすぐにこんな傷は入るので僕はそうした弾かれた金具を使用しています。
光って分かりづらいですが、中央ハンドルの上部に焼けが見られます。

このまま僕の部屋にあっても宝の持ち腐れ。どなたかこのハンドルで良い釣りをして欲しいです。金具には多少の小傷、メッキ焼けがあるので価格を少し抑えて、入手しやすくします。この機会を御縁に「カスケット初めての方」や「ガンガン使う方」の手に渡って欲しいですね。
春のサクラマスに使ったボロンハンドルが自分でも初めて使う「ライトハウスアングラーズ倶楽部」刻印のものでした。とても記念になるサクラマスをこの刻印で迎えられたことが嬉しかった「秋田のつり旅」でした。 お客様にもカスケットのタックルを機会に繋ぐご縁があるようです。ルアーはもちろん、フライマンとの交流も増えているようで、それもとても嬉しい話。この刻印がさらに有志をつなぐ道具になるのなら、とても夢のある道具だと思うのです。もちろん二つのライオン紋章の刻印シリーズも然り。

そんな想いもあって、明日のLHAC刻印ボロンハンドル販売会にはマイル制限のない、初めて購入したい方にも参加しやすい販売を企画しました。たくさん作ることはできませんが少しづつ作っていきます。お付き合いいただければ嬉しいです。
渓流を歩く、投げる、操る。久しぶりのそれらは素晴らしい時間でした。マクレガー(50S)に飛びついたヤマメは決して大きくなかったが美しく勇敢だった。カメラの時間は夢中の幸せを感じました。

僕はますます野木さんが作るミノーにはまっています。なにより惹かれるのは美しい塗装コーティングがセルロースであること。セルロースで仕上げると、コーティングを重ねるごとに下層を溶かし、そして重ねる層と一つになっていく。つまり強固な一体型ボディが形成されるわけです。難点はひとつ。セルロースは一度に厚塗りができず、時間と手間が掛かります。その分コストに跳ね返るのは致し方ありません。
もう一つの試作マクレガー78mm。

どのくらい強いのか?セルロースで一枚岩となったミノーはまさに岩に強打しても割れません。これは渓流用ミノーにとって重要な要素です。実強度の比で言うとインジェクションのウレタン塗装と比べて3〜10倍は強い(当たっても割れない)と僕は感じています。
ちなみにモノクローム・ミノー(滝ヶ平くん製作)もこの非常に手間と時間のかかるオールセルロース仕上げのミノーです。塗料の相性も難しく、それは経験からしか得られない熟練を要する製法といえます。
好評のフルアベイルカスタム、また次作を企画中。

朝日が昇る角度が変わってきて、夜明けも少し遅くなってきました。そろそろ暑い夏にもお別れして秋が来て欲しい。これからトラッドミノー、ファルコンのオリジナルが入荷し、ご予約の皆様へ出荷案内をして参ります。ぜひ秋の渓流におでかけください。