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使い込むほどに味わいを増すコットン・ヘビージャージー生地のドゴールキャップ・バルキー。ツバをアップライトに着用しても非常に格好良い一枚ですが、被り方にちょっとだけコツがあります。 それは、後ろの調整ベルトで頭位をピッタリにしておく事です。簡単な事ですが、ゆったり状態だとツバが下がってしまうので「アップライトの場合は後ろを締める」。これだけで簡単に格好良いスタイルで着用できますのでぜひお試しください。
ご予約いただいた皆様には金曜日より順次発送させて頂く予定ですので、もう少々お待ち下さいませ!

2024/04/02KENDALと白シャツと私

スタッフ コーヘイ

あらゆる理想とアイデアを詰め込んだフィッシングベスト「KENDAL」。手前味噌ですが、クラシックさと現代的な使いやすさを兼ね備えた本当に完成度の高い一枚になったと思います。もう間も無く出荷です、今しばらくお待ちくださいませ。 そして今年、個人的にクラシックスタイルにぜひ取り入れたいのが白いシャツ。僕はチャレンジャーシャツを着用しており、普段SサイズですがコレはMサイズを選びました。ゆったりしたサイズ感でチェストハイウェーダーの上からシャツを羽織るのが今の気分です。(と言いつつ実は太ったのもあります・・・笑)

本日の道具

2024/04/01渓流、湖にもオススメなラバーネット。

スタッフ コーヘイ

日本が誇る銘木製ランディングネットの工芸的な美しさも良いですが、道具感を全面に纏う舶来品のランディングネットも個人的に大好きです。アルミや樹脂フレームはとかく衝撃や摩擦に強く、淡水海水を問わないところも魅力。ラバーネットはフックが絡みにくく、メンテナンスもとってもイージー。気を使いません。 まずは、鱒の楽園ニュージーランドが世界に誇るマクリーン社のショートハンドルシリーズ。写真はSサイズで渓流から湖で使いやすいサイズ、ジャックガウディの釣りにもオススメです。 ネットは目の細かなナイロンメッシュにラバーコーティングを施した仕上げ。何と言っても軽い!!クリア系ラバーに比べ圧倒的に軽量でカサ張らないのは最大のメリット。基本的に水を吸わないので使用後の水切れが抜群なのも良いところです。 フレームはアルミ素材に陽極酸化処理(アルマイト)。深いダークブロンズ色が何とも美しく、ノルウェーやイングランド製の古き良き釣鉤にも通ずる独特な雰囲気があります。ゴムバンドはネットが邪魔な時に束ねておくためのもの。機能優先、小細工無しなデザイン。男らしくて好きです。 ラバーグリップも他に見ないザラザラ仕上げ。これがめっぽう滑りにくく、とっても実用的。エンドのクリップも往年のブローディンネットのようでステキ。

続いては泣く子も黙るモンタナの雄シムス社の一本。写真はスモールサイズで渓流や湖にちょうど良いサイズ感。 ネットは太めのクリアラバーで抜群に滑らかな肌触り。古くはゴーストネットと呼ばれランディング時に魚から見えにくいため暴れにくいという利点もあるのだとか。 フレーム素材はカーボンファイバーと樹脂のハイブリッド素材。カーボンの織りがチラッと透けて見えるのも乙なデザイン。衝撃に極めて強く、水に浮かぶメリットもあります。 また樹脂系フレームは、成形の自由度が高く複雑なデザインも思いのまま。誇らしげにSIMMSのロゴが入ったモダンなグリップは、バッグから突き出していてもサマになるんです。 もちろん、同社のパックとの相性は最高。一度廃盤になると途端に手に入りにくいシムス製品ですから、ぜひ在庫のあるうちにそうぞ。(ちなみに当店在庫有り、メーカー欠品中です)

本日の道具

2024/03/29SCOTT|スコット セッション入荷

スタッフ コーヘイ

今もなおハンドクラフトにこだわり続けるスコットの新たなフライロッド「セッション」が入荷しました。今回の入荷モデルは9フィートの4番と5番。まずは、持った瞬間軽くてシャープなことに驚き。ミドルクラスにありがちな鈍重な感じなど皆無。これで本当にミドルクラスなのか!? ハイエンドクラスと比べても差が無いのでは・・・(す、すごい!) 丁寧な手書きのインスクリプションも健在。シートフィラーに使われるグリーンのウッドに合わせたスレッドが新鮮な雰囲気です。 特注された新型のリールシート金具はとてもモダンなデザイン。コアに埋め込まれたグリーンのウッドは染色されたボックスエルダー(メイプルの一種)。スレッドとも統一感があります。 ハンドルコルクの質感も文句なし。確認はしていませんが見る限り上位モデルに劣るような感じは全くありません。 各ガイドにはガンメタ色の低反射パーツを装備。逆に上位モデルとの差がどこにあるのか知りたいくらいです・・・(汗) ハッチ「アイコニック」ブラック色を合わせてみました。リールシートとの一体感もあり、相性はやはり抜群。高級感あります。 ラムソン「リミックス」との組み合わせも粋な雰囲気。「自分、軽さ重視なんで!」という機能派な方はコチラもお勧めです。 ロッドケースはコーデュラチューブですが、外側にスコットの刺繍も施されており格好良いです。内部は金属製のチューブが入っていますので耐久性も完璧。上位モデルに付属するアルミチューブよりは重いですが、十分過ぎる仕様です。 ジッパー部分に錠を付ける穴も装備しており、遠征時の空港荷物預けも安心。こう言った細かい部分に拘りが行き届くのもスコットの社長ジム・バーチ氏自らが超釣りキチだからなのだと思います。ブラボー!! ついでに、社長ジム・バーチ氏が昨年発売されたダブルハンド・ロッド群「Swing シリーズ」の最終テストを兼ね、社長ノルウェーでアトランティックサーモン釣りを行う動画が公開されていますのでご紹介します。Scottの歴史など興味深い話を多く語っていますので、ぜひご覧ください。

本日の道具

【シャム柿(エンブレム刻印)】税別69,700円 消費cマイル:3000
11本目は、謎多き銘木「暹羅柿=シャム柿」。黒柿とブラジリアンローズを掛け合わせたような木理、レースウッドのような網目模様、ウォルナットのような深い茶褐色をまとう中南米原産の銘木。 実はこの樹種本来の名称は「ジリコテ」正式な学名はコルディアといいます。その昔、輸入会社が仕入れを他社に真似されないために付けた別名こそ「シャム柿」だったという話や、本来タイに生息していた柿の木を指していたが枯渇したため代わりに用いられた材だという話など諸説あり、とても謎多き銘木です。 その名前から「黒柿」と比べられますが、魅力は全くの別物。黒柿が東洋の水墨画なら、こちら「シャム柿」は西洋のドローイングのような美しい模様を有しています。

【パープルハート(エンブレム刻印)】税別57,900円 消費cマイル:3000
12本目は世界で唯一、天然で紫色を発色する中南米の熱帯雨林原産の銘木「パープルハート」。別名バイオレットウッドとも呼ばれるその美しいスミレ色と導管のきらめきは、ウッドでありながら鉱石アメジストのようです。 面白い事にこのウッド、削りたての時は「茶褐色」をしているのに表面が空気に触れる事で変化を起こし、この紫色を発色するのだそう。 経年で色は更に変化して行き、パープル→ダークパープル→パープルブラウン→ダークブラウンへ。 一見しただけではその魅力の全てが分からないのが奥深き銘木の世界なのです。

【花梨杢(エンブレム刻印)】税別59,600円 消費cマイル:3000
13本目は、釣具銘木の王道「花梨」。こちらは杢ならではの変化に富んだ部位から削り出された1本。先日ご紹介した同種よりも色合いが明るく、木理のうねりが大きいのが特徴的な個体です。 明るい茶褐色のグラデーションはやはり文句のつけようがないほど華やかで美しく、道具としてもあらゆるブランクカラーを引き立てる万能色でもあります。 瘤材に勝るとも劣らない個性的なこの表情。見る角度で様々な表情を見せ「杢」の面白さを堪能できる一本です。

【インドローズ(エンブレム刻印)】税別66,100円 消費cマイル:3000
14本目は、マメ科ツルサイカチ属の銘木で英名ローズウッドとして世界中に名を轟かせる銘木の中の銘木。 こちらは中でもインド産の物を指している一本。 黒檀、鉄刀木と共に唐木三大銘木の一つとされ、その種類の多さと複雑さ、銘木としての歴史は群を抜いており、ローズウッドのみで一つの世界が広がっていると形容したくなるほど。まさに沼への入口とも言える樹種です。 深いブラウンの杢肌の中に非常に繊細な光の帯が入る表情は、まさに通好み。渋さの中に上品な華やかさを有する絶品です。また合わせるリールもシルバー、レッド、グリーン、ブラック、どんな色も受け入れられる懐の広さがある点にも大変魅力があります。