
フランス・パリのメゾンで活躍されてきたデザイナー山沢氏の都会的な側面と、アウトドアを愛するフィールドマンとしての側面を併せ持つこのブランドのテーマは”ヘビーデューティーと現代の接点”。いずれのアイテムもラギット感に溢れていながらも上品であり洗練されているのは、生地やパターン、縫製に到るまでこだわり抜いているからこそ。殆ど全てのアイテムが日本の工房で作られており、いずれも極少量生産。過去には実際にお客様のご注文分「1枚のみ」しか生産されなかったアイテムもあるほどです。そこで今回は2月28〜3月04日限定で、HPにて受注会を開催。気になるアイテムは是非予約にてご注文ください。
【TRAD-Rをご注文頂きました皆様へ】
先日、販売させて頂きましたミノー「TRAD-R」につきましては現在ご注文頂きました順番にご連絡させて頂いております。
全てのお客様へのご連絡が完了するまでにもう少々お時間が掛かってしまいそうです。誠に申し訳ございませんが、今しばらく待ちくださいますようお願い申し上げます。

日常から釣りの時まで、いつでも被っているフィルソンのハット。とにかく頑丈なので、ラフに扱えて気を使わなくて良いトコロが気に入ってます。オイルフィニッシュの物は少し重みがあるのでフィールドで風に吹かれても飛ばされにくいという意外な効果も。僕の一枚はオイルも抜けてクタクタですが、まだまだ現役。むしろ愛着もひとしおなのです。(たまにはオイル入れようかな・・・)※画像は2019年の遠征釣行時のものです

長らく欠品していたフィルソンのハット類がやっと再入荷しました。いよいよ解禁まであと5日。2020年シーズンの新しい相棒として是非どうぞ。
本日販売のスタッグネットにつきまして、販売開始は19時頃からを予定しております。
商品ページは19時前にHP上に公開され閲覧可能ですが、ロックが掛かっており19時まではどなたもご注文頂けません。なお商品ページのロックは19時になると解除になりご注文可能になります。

本日は、3011TDR(内径30cm)をご紹介。フレーム外側には、紫檀(ローズウッド)の縮み杢を使用。この紫檀の「縮み杢」ってのがまた中々マニアック。見たことありそうで・・・無い。僕も実は今回初めて目にする部位になります。ローズウッド自体、近年ワシントン条約により輸出入に制限が掛かったので、ますます目にする機会は減っていきそう・・・。

室内で見るとよくわかりませんが、太陽光下で見るとこの深く絶妙な濃淡が現れます。まるで拭き漆で仕上げられた器のような実に品のある佇まい。いや美しいです。

フレーム内側にはコレまたマニアックな「セイロン黒檀」を使用。その名の通りスリランカ・セイロン島原産で、「本黒檀」とも呼ばれる最高級の黒檀種。その黒色の濃淡は独特で、黒檀と黒柿の中間のような表情も持っています。また、かの有名な世界最高峰のバイオリン「ストラディバリウス」の指板に使われた材としても知られる歴史ある銘木。いやはや、コレは語れる一本です。

昨日に続き、2月17日に販売するスタッグネットより2511TDR-C(内径25cm)をご紹介します。こちらはフレームは内側と外側の両面に、ハワイ諸島だけに分布生育する希少固有種「ハワイアンコア」のカーリー(縮み杢)を惜しげも無く使用。

その夕焼けのような褐色と、ホログラムのような独特の輝きは直射日光下で見るとまた格段に美しいのです。(これが銘木通をも唸らせる、通称”コア”ってやつか!!ウットリ・・・)

中間層に使用されているのは同じくハワイアンコアですが、珍しい白太部位。この樹種はカーリー(縮み杢)がメインとされるため、白太の部分は普段あまり使用されないもの。しかし今回フレームのコンビネーションで使ってくるとは、こりゃヤラレました。「オール・ハワイアンコア・フレーム」というあまりにマニアックな組み合わせ。夜な夜な趣味部屋で一人、ニヤけてしまいそうな一本です。