2020/03/17ミステリーランチ2
「究極のバックパック」と呼ばれるミステリーランチ。昨日に引き続き、その秘密に迫りたいと思います。
■ここがスゴいぞ!その2(徹底的なまでの品質管理)
実は一個一個に製造時期と製造ラインと明記したタグを付けるほど厳密なクオリティ管理がなされています。
本社工場での生産クオリティはもちろん、海外の契約工場にも直接出向き厳正に品質管理。米国製との品質差はありません。
■ここがスゴいぞ!その3(完璧なフィッティングによる背負い心地)
フューチュラヨーク・システムと呼ばれる、背面長を無段階調節できる構造により、様々な身長体型にも完璧なフィッティングが可能。
背中に張り付くようなフィットは、荷物の重さを分散し、体への負担を軽減。つまり実際よりも「軽く感じる」造りなのです。
フィールドでの使用時、体に感じる負荷に関しては、バッグの「実重量」よりも「バランス」つまりどこに重量が乗るか、という事の方が重要と感じます。
このフィット調整によって、背負い心地も良くなりますし、何より「自分だけのバックパックになった!」という愛着が湧いてくるのです。 つづく
実は一個一個に製造時期と製造ラインと明記したタグを付けるほど厳密なクオリティ管理がなされています。
本社工場での生産クオリティはもちろん、海外の契約工場にも直接出向き厳正に品質管理。米国製との品質差はありません。
■ここがスゴいぞ!その3(完璧なフィッティングによる背負い心地)
フューチュラヨーク・システムと呼ばれる、背面長を無段階調節できる構造により、様々な身長体型にも完璧なフィッティングが可能。
背中に張り付くようなフィットは、荷物の重さを分散し、体への負担を軽減。つまり実際よりも「軽く感じる」造りなのです。
フィールドでの使用時、体に感じる負荷に関しては、バッグの「実重量」よりも「バランス」つまりどこに重量が乗るか、という事の方が重要と感じます。
このフィット調整によって、背負い心地も良くなりますし、何より「自分だけのバックパックになった!」という愛着が湧いてくるのです。 つづく








伝説的パックブランド「クレッターワークス」や「デイナデザイン」を創設してきたバックパック界の巨匠”デイナ・グリーソン”氏が2000年に新たに立ち上げた「ミステリーランチ」。
印象的かつ優れたルックスでアパレル界でも人気が高いブランドですが、その真価は見た目にあらず。本日から「究極のバックパック」と呼ばれる由縁を紐解いて行きたいと思います。
■ここがスゴいぞ!その1(軍や特殊部隊に採用されるほどの堅牢性と実用性)
ブランド最大の特徴はその耐久性にあり。元々パックの修理屋がルーツであるデイナ・グリーソン氏。だからこそ、壊れやすい箇所や構造に対しての知識は並外れています。現在では軍や特殊部隊にも製品を供給しており、また逆にそこで培われたテクノロジーも全製品にフィードバック。1にも2にも耐久性と使い勝手、あらゆる「想定外」への対応力を最優先した物作りです。
画像の「2デイ・アサルト」にも搭載されている、モールシステム(多数のベルト)は外部装備を簡単かつ確実に装着できるミリタリー由来の拡張システム。
樹脂バックル付きのコンプレッションストラップは増えた荷物を外側で縛り上げるための物。大きな荷物にも対応できるよう、ストラップはあえて長く余白を持った設計。
生地がパンパンに張り詰めた状態で、摩擦などの負荷が掛かると破れやすいのは誰しも想像しやすいと思います。ミステリーランチの底面は、わずかにサイズの異なる2枚の生地を重ねているため、中がパンパンでも生地が突っ張らず破けない。もちろん濡れた地面に置く時も水が浸透しにくいのです。さらに生地は耐久性に秀でた500デニールのコーデュラナイロンを使用する徹底ぶりです。
ジッパーを開くとき、反対側の手は必ずと言っていいほど、本体のどこかを摘んで支えてしまいます。
それなら!とジッパーを開きやすいように最初から「つまみ」を装備。更にこれがループとなっているため、カラビナを掛けたり紐を通したりと使い方は自由自在です。
こういったアイデアを随所に搭載。フィールドで研ぎ澄まされた実用性はダテではありません。 つづく
本日のコンクルージョン販売開始は18時頃を予定しています。また今回は優先時間などは設けておらず、一斉販売とさせて頂きます。世界各地から集められる選りすぐりの希少材を使用したマニアックさ溢れるラインナップ。ご期待ください。
3月13日販売のコンクルージョンより、サクラカーブ・朴杢のご紹介です。この「朴=ホウ」という樹種、名は聞いたことがあっても、パッと見た目まで連想できる方は意外と多くはないのではないかと思います。しかし実は私たち日本人とは歴史的にも結び付きの強い銘木で、古来より武士が持つ日本刀の「鞘:さや」には「朴」しか使われなかったとも言われるほど。つまりサムライ御用達のウッドであったわけです。コンクルージョンに刀を納める事はできませんが、代わりに美しい鱒を納める事には非常に長けています(笑)
オリーブゴールド色とも言える杢肌と繊細な杢目、導管のウネリによる輝きは、直射日光下で見ると文句の付けられない美しさ。決して派手ではありませんが、実に品があり奥ゆかしく日本的な美を感じる一本です。
3月13日販売のコンクルージョンより、モンスター・クラロウォルナット杢・極上のご紹介です。ジャガーやマセラティなど名だたる名車のインパネにも採用されるほど上品で美しいこの樹種は、ブラックウォルナットを台木に、ヨーロッパ産のイングリッシュウォルナットを接ぎ木して出来る非常に珍しい品種。2つの異なるウォルナットの拒絶反応から生まれる激しい模様と複雑な色彩は独特でこの上なくドラマチックです。また、個体によって全く別の樹種かのように表情がバリエーションに富んでいるのも特徴。ただでさえ希少価値が高い樹種ですが、接ぎ木により成長が極めて遅く、材は枯渇の一途。「Monster」コンクルージョンのグリップ部分に必要な面積を考えると、これはもう鳥肌モノなのです。