ホーム >>  ニュース(総合ブログ) >>  コーヘイのブログ   過去ニュース(2018/3以前)はこちら

【お知らせ】カレンダー(店頭営業日)を更新。平日は通販のみ対応。お問い合わせは「よくある質問」をご覧になってからお願いします。

NEW ITEM
トラウト
ソルトウォーター
フライ
ウエア
アウトドア
暮らし/雑貨
防災グッズ
カモフラージュ柄
Cマイル・アップ対象
特価セール品
メッシュ素材
夏アイテム
2025シムス新製品
ベスト小物

取り扱いメーカー

取り扱いメーカー一覧

NEWS

営業カレンダー

2019/06/28入荷スタッグネットご紹介

スタッフ コーヘイ

Tクラフトの土屋真一氏によって造られるランディングネット「スタッグモデル」。フレームからグリップエンドの先端にまで行き渡った氏の美意識は、数多ある模造品など寄せ付けない圧倒的な存在感を生み出しています。そして素材を見極めるセンス、仕上げの美しさも最高峰。まさに工芸的な域にまで達している類稀なランディングネットであると言えます。今回はそんな中でも特にフレーム材に拘り抜いた6本が入荷。販売は7月01日(月)を予定しています。

■内径26cm【黒柿孔雀杢・極上+栃縮み杢・極上】¥86,000(税抜)
まずは銘木の最高峰「黒柿孔雀杢フレーム」。柿の木の中でも数十万本に一本とも言われる確率でしか出現しない超希少杢。その名の通り、黒柿の中でも孔雀の羽が描かれたかのような模様が広がるのが特徴です。こちらはその中でも、模様が密集した「極上」の部位を惜しげも無く使用。まさにフレームに孔雀が棲まう一本です。


■内径26cm【神代杉+栃縮み杢】¥56,000(税抜)
続いて「神代杉フレーム」。地殻変動などにより、千年以上もの間地中に眠っていた杢を「神代」と呼びます。酸素が遮断された地中で酸化、風化する事無く、気が遠くなる程の長い時間を掛けて大地が染め上げたその緑灰色の杢肌は何とも表現しがたい風合い。眺めるたびにロマンを感じずにはいられない奇跡の銘木なのです。


■内径22cm【バストゥーンウォルナット/カーリー・極上+栃縮み杢・赤身】¥61,500(税抜)
ブラックウォルナットを台木に、ヨーロッパ産のイングリッシュウォルナットを接ぎ木して出来る品種「クラロウォルナット」が、さらに「イングリッシュウォルナット」と自然交雑する事のみで生まれるのが「バストゥーンウォルナット」。別名:パラドックス・ウォルナットとも呼ばれ、その出現確率の低さはまさに天文学的。数ある品種のウォルナット中で最も希少と言われる銘木です。緻密で激しいカーリー(縮み)模様は、この種特有で大変美しいフレームに仕上がっています。

明日の紹介に続く

2019/06/25フライウェイトブーツ詳細レビュー

スタッフ コーヘイ

販売以来、絶賛の評価を受けているシムスの「FLYWEIGHT BOOT」。僕も愛用していますが、確かに良い!!
では何が良いのか!?本日改めてその魅力を紐解いていきたいと思います。

■魅力その1「SIMMSラインナップ中ブッチギリの軽さ」
なんてったって軽い。つまり疲れないんです。G3ガイドブーツと比べるとなんと約42%も軽量。もちろん、なんでも軽けりゃイイって訳ではないですが、渓流において「軽さ」がひとつの武器になるのは間違いありません。

■魅力その2「柔軟性とサポート力の絶妙なバランス」
通常、靴を薄く軽くしていくと、その分サポート力(保護力)が劣っていく傾向にあります。ところがこのフライウェイトブーツ、足先が返る柔軟性があるのに岩にぶつけても痛くない防御力が有り、足首が動かしやすいけど、フニャフニャではない。つまり相反する設計のバランスが非常に優れているのです。

■魅力その3「軽さと耐久性の両立」
素早い紐の締め上げと軽量化を実現する「スピードレーシングシステム」。そして最も磨耗するサイドをまもる為のシールドに採用したのはTPU(サーモプラスチックポリウレタン)フィルム。耐久性があるのに薄く、柔軟性があります。縫製を無くす事でほつれる心配すらなくし、軽量化にも繋がっています。(いやホント流石です。)

■魅力その4「地面を掴むようなソール」
スタッドをねじ込んでいると特に感じるのがソールの柔らかさ。これは表面のビブラムではなく、中間層のミッドソールによるものと思われます。おかげでソール全体が地面の形状に追従して、ロス無くグリップ力を発揮してくれます。肝心のビブラムソールのブロックはサイドにまで配置してあり、四駆のオフロードタイヤのよう。まさにあらゆる方向から地面を掴むような設計なのです。接地面の柔軟性を失わないよう少なめがオススメですが、スタッドを装着すると更に安心。

【総評】
実は過去にもシムスで軽量をうたったブーツはありました。しかし正直もろかった…。しかし「FLYWEIGHT BOOT」は違います。軽いのに、強い!そして過去に無いほどの柔軟性を持たせた非常にバランスの良いソール。これまでのビブラムで満足しなかった方、初めてのビブラムソールを検討中の方は是非このブーツをお勧めします。

本日の道具

2019/06/21イトウレポート(岡村様編)

スタッフ コーヘイ

遠征最終日の夕方、日が暮れるギリギリまで粘って投げ続ける釣り人の中に、当店のお客様である岡村様がいらっしゃいました。単身、届いばかりの「ルイノス・ヒューチェン」を片手に初めてのイトウ遠征。 この時、ご自身もまだ釣れてなかったにも関わらず、僕達のため、なんと集めた情報を教えに駆け寄ってきて下さいました!(感動)貴重な情報を頂いたお礼にと兄が手持ちのジグミノー「ヌーベルバーグ」をプレゼント。ここから流れが一気に彼のものに。まずは丸々太った海サクラがヒット!続いて、ガツン!!グワン!グワン!と強烈な魚信! 激しいスイングとズッシリとした重み。数分にわたるファイトの末、上がってきた初めてのイトウ。しばし放心の後「釣った…」と一言。独りで情報を集め、最後まで決して望みを捨てず、信じ続けたイトウへの熱い思いがこの一言に詰まっていたように思います。 お届けしたばかりのロッドで手にした初イトウ。そしてこの笑顔。この地で偶然出会い、その一部始終をこの目で見せて頂けたこと、心から嬉しく思いました。改めて本当におめでとうございます。 そしてタイムアップ。兄の口からは「終わった…」と一言。自分が手渡したルアーで、真横で釣られてしまったイトウ。岡村様をうらめしそうに横目で見ながら何度も「オ、オレのイトウが…オレのイトウがー!!」と嘆いていました(笑) 今回兄は残念ながらイトウと出会う事はできませんでしたが、新たに「ルイノス・ヒューチェン」をオーダー。(ありがとう!!)すでに来年に向けて闘志を燃やしているようです(笑)苦戦した分、釣れた時には喜びも大きいはず。来年は必ずイトウを抱いて写真を撮ろうね!!

本日の道具

2019/06/20イトウレポート・雨鱒編

スタッフ コーヘイ

実は今回、初遠征の兄と一緒に訪れた北海道。街並み、植物、食べ物。全てが九州とは違って新鮮!そして道中出会ったキツネにいたく感動していました。(確かに九州ではまず見ないもんな…) シムスFSウェーダーにルーカステイラー、テイク&サンズの別注ベストで完全武装、いざフィールドへ。
ムム!離れた兄をチラッと兄を見ると、なにか掛かった様子!カメラを持って走る、走る!!!北海道初となる魚信、果たして兄の竿を曲げた(正確にはティップだけ)魚の正体は…. ナンジャソリャー!!!見たことありそうで…ない。笑 ググるとどうやら「ヌマガレイ?」とな。「ナンデ俺だけカレイなんや!苦笑」しかし九州では釣れない魚。これも貴重な旅の思い出だよ兄さん!笑 気を取り直して場所移動。今度は雨鱒狙い。水面で揺れるMP145にバシャガボッ!!!掛かるやいなやグイグイギューン!!と猛烈なファイト。「今度こそ鱒や!鱒やー!!」と大はしゃぎ! 大きな白点にクリスタルのような背ビレ、しっかり分厚いパンパンのボディ。いや、美しい!! こんな魚が水面で何度も何度も炸裂するんですから、面白すぎます。ロッドはソルティスペイサイドSSP97ZHS(旧モデル:ブラックスパルタン)。 この日僕は釣れなかったものの、翌日リベンジ!!このサイズにしてなんてパワフルな引き。イトウ釣りに来たんだけど、これも主役級の面白さ!イカンイカン、本命のイトウも頑張らねば!!! つづく

本日の道具