ホーム >>  ニュース(総合ブログ) >>  コーヘイのブログ   過去ニュース(2018/3以前)はこちら

【お知らせ】カレンダー(店頭営業日)を更新。平日は通販のみ対応。お問い合わせは「よくある質問」をご覧になってからお願いします。

NEW ITEM
トラウト
ソルトウォーター
フライ
ウエア
アウトドア
暮らし/雑貨
防災グッズ
カモフラージュ柄
Cマイル・アップ対象
特価セール品
メッシュ素材
夏アイテム
2025シムス新製品
ベスト小物

取り扱いメーカー

取り扱いメーカー一覧

NEWS

営業カレンダー

2019/11/30パタゴニアミッドレイヤー比較

スタッフ コーヘイ

数あるアウトドアブランドの中でも、ミッドレイヤー(中間着)のノウハウに関しては、頭一つ抜きん出ている感のあるパタゴニア。しかしながら種類が多すぎて、自分の用途にどれが合うのか分かりづらい。そこで本日は、カスケットがセレクトした3種類のパタゴニア・ミッドレイヤーを勝手に評価!!ロールプレイングゲームのステータスみたいですが、評価値を★で表しています。 左:マイクロパフジャケット 徹底的に無駄を削ぎ落とし、恐ろしく軽い着心地。ナノパフに比べて100g以上の軽く、保温力は同等。ストレッチ性は無いものの立体裁断で動きやすさは抜群です。軽さは正義。パタゴニアのテクノロジーを結集したウルトラライトな一枚です。

左:ナノエアジャケット&フーディー
活動中は余分な熱を逃し、停止中は保温性を維持。中綿ジャケットに通気性と伸縮性を持たせた革新的ミッドレイヤー。熱放出や保温のために脱ぎ着を繰り返す必要がありません。釣りだけでなく登山や様々なアクティビティに対応する欲張りな一枚。

左:ナノパフジャケット
保温力、耐久性、撥水性、軽量感などアウトドアで求められる全ての要素を高次元でクリアするバランス型。パタゴニア・ミッドレイヤーの代表的アイテムであり、困ったらコレ!!と言える信頼の一枚。

本日の道具

2019/11/29スコット セクター入荷

スタッフ コーヘイ

世界中でフライフィッシングの振興を目指す非営利団体「FFI(フライフィッシャーズインターナショナル)」が主催する「フライフィッシャーズ・ミーティングin九州」へ参加してきました。九州では初開催ということもあり今回、総勢40名近いフライマンたちが集まった熱気ムンムンの一泊二日・強化合宿!! 東知憲さん、鈴木寿さん、筒井裕作さん、加藤力さんなどのMCI(マスターキャスティングインストラクター)を講師陣に迎える豪華っぷりには驚くばかり。一同キャスティングのカウンセリングに始まり、最後は現在の実力を試すことが出来る「キャスティング・スキルチャレンジプログラム」で大盛り上がり。 あれよあれよと僕も試験することになってしまいましたが、見事合格!!(驚)晴れてブロンズレベルの認定を頂いたのでした。目指せゴールド!後日届くピンバッジと賞状が楽しみです。
そして本日、ミーティング参加者の間でも話題になっていたSCOTTの新ロッド「セクター」が入荷。本当に良い物が出来なければ新作を発表しないことで有名なスコットが、前モデル「メリディアン」を短命に終わらせてでも発表したこのロッド。 アメリカでは早くも史上最高のソルトロッドと評価され、2019年のIFTD(インターナショナル・フライタックル・ディーラーショー)ではソルトウォーター部門で賞を受賞しています。 今回、新素材「カーボンウェブ」と呼ばれるランダムな方向にカーボン繊維を走らせているシートを使用し、速射性能、パワー、バランスなどを刷新。傑作と言われたメリディアンを大きく超えるロッドを完成させたとSCOTT社も自信満々。 個人的に驚いたのはREC社が特許を取得した「セリコイル・ストリッピングガイド」。グニャリと曲げても瞬時に戻る、ニッケルチタン形状記憶合金リコイルガイドの内側に、今までは不可能とされていた、ジルコニアのリングをインサートする事に成功したものだそう。素材もパーツも超最新のセクター、僕もソルト用に一本欲しいロッドです。

本日の道具

2019/11/26コンクルージョン完売

スタッフ コーヘイ

本日販売のコンクルージョンは完売致しました。ご購入頂きました皆様、誠にありがとうございます。
ご注文への返信は明日より行わせて頂く予定です。今しばらくお待ち下さいませ。

【ビッグトラウトカーブ:クラロウォルナット瘤/パープルハートフレーム】 昨日に引き続き、近日販売予定のコンクルージョンよりビッグトラウトカーブ(内径:縦40/横30cm)の数点をご紹介。まずは「クラロウォルナット瘤」。接木による拒絶反応で出来る瘤の表情は、それだけでも極めて独特なもの。しかしコチラは更にフレームにも個性的な「パープルハート」を採用した、あまりに尖った一本です。 世界で唯一、天然の紫色を放つこの艶やかなフレームを加え、その存在感はまさしく唯一無二。ちょっと他のランディングネットでは味わえない工芸品のような仕上がりは、古今東西の銘木を知り尽くす職人だからこそ。スポットアイテム的な珍しいコンクルージョンです。

【ビッグトラウトカーブ:ハワイアンコア・カーリー】 熱狂的なファンを持つのがハワイ諸島にしか生息しないこの銘木。あらゆる縮み杢の中でも、その輝きの深さ、美しさは随一。しかしながら輸出制限によりその流通は非常に少なく、目にする機会はそう多いものではありません。そのハワイアンコア・カーリーをこのビッグトラウトというサイズで仕立てた贅沢さ。 職人が組み合わせたフレームは世界三大銘木の一つであるウォルナット。この杢の表情をたっぷり楽しんで頂くためのシンプルにして王道的なコンビネーションです。個人的にも非常に好きなこのウッド、ぜひともボロンハンドルとお揃いで持ってみたいものです。

【ビッグトラウトカーブ:ブラックマイカ】 最後はカスケットが誇る、鉱石色を纏う特殊な樹脂含浸杢「ブラックマイカ」。これは瘤材に樹脂浸透させて防水化する通常の行程に加え、加色したオイルを真空状態で浸透、さらに色がまだら模様になって表れる特殊な技術を用いる事によって初めて完成します。 実際のところ、色合いや染まり方などはウッドの個体性質による所が多く、天然だけでも、人の手だけでも造り出す事は出来ないウッドです。「杢」の美しさを最も理解する職人が、一つ一つの表情を見極め、技を加える事でより浮き立つ個性こそ、このブラックマイカの魅力なのだと思います。

コンクルージョンは準備が整い次第販売させて頂きます。誠に恐れ入りますが、入荷本数、樹種、価格についての事前のお問い合わせはご遠慮ください。

2019/11/21コンクルージョン紹介

スタッフ コーヘイ


【サクラカーブ:花梨瘤/橙白】 近日、コンクルージョンの販売を予定しています。サイズは本流や湖で活躍する「モンスター」「サクラカーブ」「ビッグトラウト」の3種類。本日はその中からサクラカーブ(内径縦45/横33cm)の数点をご紹介します。
トップ画像は「花梨瘤/橙白」。燃え上がるような色彩と緻密な模様は、誰もが惹きつけられる銘木界の花形的存在です。

【サクラカーブ:クラロウォルナット瘤】 続いては「クラロウォルナット瘤」。ダークブラウンの中に浮かぶ極めて複雑な色彩とドラマチックな模様は感動的な美しさ。希少性の高さも相まって、銘木通であるほど惚れ込んでしまうのがこのウッドです。 そしてフレーム両面には「シャム柿」を惜しげも無く使い、中間層の「栃縮み杢」をサンドした極上の組み合わせ。全体をダークトーンで統一しているため派手さはありませんが、よく目を凝らすと、目玉が飛び出そうになります(笑)それほどに贅沢極まる一本。これは豪華です。

【サクラカーブ:欅杢】 こちらは日本が誇る銘木「欅杢」。強靭で狂いが少ないうえ耐朽性にも優れ、漆器や和箪笥、和太鼓、お寺の建築材など、まさに日本を象徴する物には必ずと言って良いほど使用される国内有数の素材です。荒々しくうねる杢模様と、流れる様な色調の変化はあまりに個性的。「杢」が持つ面白さを存分に味わえる一本だと思います。 そしてフレームにも個性溢れるアフリカの銘木「ゼブラウッド」を両面に使用。色調で統一しながら素材で遊ぶ、このセンス。オリーブ〜マスタードで染めたグラデーションネットには四季の移ろいすら感じます。職人の遊び心とセンスが爆発する芸術的な一本です。

【サクラカーブ:黒柿】 本日最後は、こちらも日本が誇る銘木の最高峰「黒柿」。地中のタンニンを吸い上げ化学変化を起こしたとも言われる「墨流し」はまさしく自然が作り出したアート作品。瘤材のような派手さはありませんが、凛とした静かな美しさはいかにも日本的です。 フレーム両面には「シャム柿」を使用。元々、黒柿に代わる素材として流通し始めたとも言われるウッドなだけに、この組み合わせには深いストーリーを感じます。見た目だけではない出自も含めたコンビネーションの妙。分かる人には分かる、職人のあまりにマニアックな遊び心なのです…(笑)つづく

コンクルージョンは準備が整い次第販売させて頂きます。誠に恐れ入りますが、入荷本数、樹種、価格についての事前のお問い合わせはご遠慮ください。