ホーム >>  ニュース(総合ブログ) >>  コーヘイのブログ   過去ニュース(2018/3以前)はこちら

【お知らせ】カレンダー(店頭営業日)を更新。平日は通販のみ対応。お問い合わせは「よくある質問」をご覧になってからお願いします。

NEW ITEM
トラウト
ソルトウォーター
フライ
ウエア
アウトドア
暮らし/雑貨
防災グッズ
カモフラージュ柄
Cマイル・アップ対象
特価セール品
メッシュ素材
夏アイテム
2025シムス新製品
ベスト小物

取り扱いメーカー

取り扱いメーカー一覧

NEWS

営業カレンダー

2022/09/07テイク&サンズのチノパンとシャツ。

スタッフ コーヘイ

テイク&サンズのデザイナー山沢氏はとにかくチノパンへの拘りが凄い。ボタンフライにシンチバック(バックベルト)、ギュッと締まった高い密度の生地に洗いざらされた凹凸のあるヴィンテージ感。長く履きこむほど、その表情に違いが現れる一本はチノパン好きのためのチノパンと言えます。 オフホワイトとベージュのラインナップにも深い意味があります。チノパンとは元々イギリス軍の制服として使われており、当時は白いパンツだったとの事。ところがインドに攻め込む際に「土の上では、遠くからでも白いパンツが目立ち過ぎる」ということで、現地の香辛料などを使いインドの土色に染めたカモフラージュをした事が起源なのだそうです。もはや歴史から勉強していなければ作りえぬ本物の一本。う〜む凄い・・・(汗) そして最後に僕自身も毎日のように着用している同ブランドのシャツ。きめ細やかでしなやかな生地、伝統的な巻き伏せ縫いの本仕上げや貝ボタンなどのディテールは、まさしくエレガント。しかして素材感やシルエットの妙によってフィールド感や男っぽさを加えているところにテイク&サンズのシャツにおける真骨頂があります。 今回は染色や脱色を全く行わずに仕上げた原料本来のナチュラルカラー「キナリ」の2色。加えて古風なワイド袖とリラックスシルエット。清々しいほどの涼感に溢れ、木漏れ日のなか渓流で佇むにふさわしい一枚に仕上がっていると思います。

本日の道具

2022/09/06テイク&サンズのジャケットとTシャツ。

スタッフ コーヘイ

毎度ながらその作り込みに唸らせられるTAKE&SONSのウェア。本格的なテーラリングの技術や知識も習得されているデザイナーの山沢氏が得意としている物の一つにテーラードジャケットがあります。本格的な仕立てを、素材やディテールであえて崩し、アウトドアのエッセンスをたっぷり注入しているところにその独自性が垣間見えます。 こちらのコットン・リップストップ素材に染め付けられているのはフィールドを彩る草花やトラウト達の模様。鱒釣り師の正装としてウェーダーの上にこんな一枚をさらり羽織って釣りができたならどんなに素敵でしょう。 打って変わってカジュアルの代表格Tシャツもまた素晴らしい。ボディや襟部分に継ぎ目を持たないオリジナルボディは抜群の着心地。極めて肉厚でヘビーデューティー、凹凸感のあるナチュラルな上質素材にも注目です。 胸ポケットには強度確保のためヘリンボーンテープを備え付け、フィールド仕様であることを主張しています。

本日の道具

テイク&サンズ2023年春夏アイテム受注会を、9月09日13時まで開催いたします。パリをはじめ国内外で活躍されてきたデザイナー山沢氏が、日本屈指のアトリエ工房職人達と共に作り上げる作品的アイテム群。一度購入するとかなりの確率でリピートする方が多いのは、このブランドの高品質さを如実に物語っています。 そして今回のコレクションを象徴するアイテムは、「紙のような軽さ」と「鋼鉄を遥かに凌ぐ強度」を合わせ持つ、超高分子量ポリエチレン・ダイニーマ繊維の不織布、通称「キューベンファイバー」を用いたこのフィッシングベスト。その生地の高額さ、入手の難しさを考えれば、普通思いついてもやらない(出来ない)だろう生産性度外視の凝りに凝った一枚です。 クラシックが好まれるストラップベスト界に風穴を開けるこのデザインは「人と同じものはチョットねぇ・・・」と言う方には是非入手して頂きたい怪作。 今回、同素材のサコッシュも生産。近年のロングトレイルやスルーハイク、ウルトラライトバックパッキングなどの概念から一躍有名になったこの超ハイテク素材ですが、まさかコットンナイロンなどの異素材と組み合わせて、クラシックなトラウトギアに持ち込んでくるとは僕も予想外。正直驚きました。いずれも間違いなくこのブランドでしか手に入らない(作れない・・・笑)アイテムばかり。是非この機会にご予約ください。

本日の道具

2022/09/03本日は店頭営業日(11:00-18:00)

スタッフ コーヘイ

ずっと品薄な状態が続いているSIMMS製品ですが、少しずつ秋冬物は入荷しております。まずはワックスドキャップ。1880年に創業された英国の老舗「ブリティッシュ・ミラレーン社」の特殊ワックス生地を採用しているあたりが非常にマニアック。撥水効果は得ながらオイルのようにベタつかず、経年によってシワやチョークマーク(引っ掻き跡)は現れるというイイトコ取りな生地でございます。モンタナ州を象ったトラウトエンブレムも素晴らしい。 続いて、ガイド御用達のフランネルシャツは、変則的なヘリンボーン(杉綾)織りの生地を採用。細かい話ですがコレ、生地を右上がり、左上がりで交互に織ることで生地が「緩く織られる所」と「キツく織られる所」を両方兼ね備えています。難しい話はさておいて、つまり「暖かくてタフだけどしなやか」という事。今回は色も抜群ですから、フィールドだけでなく、街着としても全く違和感なしでございます。 最後は、個人的にも涙が出るほど嬉しい復刻「フォールラン・ジャケット」。一枚でも、インナージャケットとしても活躍する3シーズン・ジャケットです。オール・リサイクル素材で、価格も安くなっての再登場。様々な名作が多いSIMMS製品においては地味ですが、これもまた傑作と呼べる一枚です。 本日は店頭営業日(11:00-18:00)。皆様のご来店お待ちしております。

本日の道具

本日19時より販売開始のベゼルグリップをご紹介します。
一本目は、コーカサスオーク・極上カーリー。コーカサス地方、および北イラン(カスピ海の南の森林地域)の限られた地区に自生するオーク(楢)の一種。日本では全く流通しておらず、カスケットの銘木職人を持ってしても、これ程のカーリーを有するものは未だかつて他で見たことが無い、と言わしめるほどの超希少材。カーリー(縮み)による極めて鮮烈な濃淡と、道管の中が黒く染まったような、他に無い表情が非常に個性的です。別名ペルシャオーク、オリエンタルオークとも呼ばれ、ユーラシア西部で最も特徴的なオーク種の1つと言われています。現在まずカスケットでしか手に入らないウッドと言えます。 二本目は、黒柿。数万本に一本とも言われる確率でしか出現しない「墨流し」を纏う柿の木。その独特の模様は柿が地中のタンニンを吸い上げ、化学変化を起こしたものとも言われています。黒柿が見せる墨絵のような表情と凛とした佇まいは、瘤材とはまた違う静かな美しさ。古来より伝統工芸品や茶器等に使用されてきた日本が誇る銘木です。 三本目は、紅梅瘤。春先一番に花を付けることから縁起が良いとされ、食用の果実や観賞用の樹種として日本でも非常に馴染みのある「梅」。しかし木材となると、その流通は極めて少なく、瘤材ともなると職人ですら全く見た事が無いというほど。梅の木自体が材として出回るほど大きい径にならないうえ、虫害にも弱く、杢や瘤が取れるほどの高樹齢のものが無事に残る事がないからだそうです。また樹色に紅をまとう「紅梅」は「白梅」に比べてさらに希少とされます。材は桜にも似た質感を持っていますが、その濃淡や瘤目の出方はやはり独特であり、他のウッドには例えられない質感があります。 四本目は、ジャラ瘤。西オーストラリア固有のフトモモ科の広葉樹、ユーカリの一種です。並ならぬ耐腐敗性、耐久性、粘り、防虫性を持つとされオーストラリアでは建材としても有用ながら、瘤材はその美しさと希少性から家具や工芸品用の素材として高く評価され、世界中のクラフトマン達から珍重されています。緻密な瘤目と深い褐色、ひび割れたような表面の繊維感は他の材には無い個性的な表情。材はオーストラリアの政府により管理されており、政府が許可した業者でなくては伐採を行なうこと出来ないらしく、国内でほとんど流通がないのも納得できます。


8月23日 販売スケジュール

【30,000cマイル以上の保有者・対象】
受付時刻:PM19:00~PM19:30(商品ページはPM18:30から公開)
ご購入頂けるのは30,000cマイル以上の保有者のみ・指定の時刻より入場できます。
*各商品ごとの購入時に必要な消費Cマイルとは異なります。

※樹種により5,000〜15,000cマイルを消費します。
※ポイントは商品の税抜き価格の1%が付与されます。
※付与Cマイルはございません。
※完売しなかった商品は後日に別途販売を行います。