
アイデアは出尽くした感のあるトラウトフィッシングベストですが、クラシックスタイルを守りつつ、また一つ小さなアップデートさせることができそうです。
それがこのロッドチューブをベスト背面のサイドポケットにスタイリッシュに仕舞う機能の追加です。この繊細で面倒なベストを作ってくれる職人様に感謝します。

背面バックポケットのサイドに設けたポケットにはペットボトルも収納でき、さらにロッドチューブを挿せて、固定ができるようにしました。ロッドチューブに入れて持ち運ぶ時はバックパックがないと難しかった点を克服です。さらに他のポケットにもあらゆる工夫を織り込んで、痒いところに手が届くストラップベストを企画しています。

実際に釣りに行く手島が試行錯誤しながら、ようやく到達する微細なアイデアの更新がここにあります。*このストラップ(留め具)にも工夫と別機能がもう一つあり。
あとは生地マニアのスタッフ康平が選んだ伝統的な「とある素材」を採用。これがまたさらにクラシックなトラウトマン達の満足度を上げることでしょう。この話を含めた詳細な説明は後日、彼に任せて、まずは来年の予告まで。
今日は「寄る年波」雑談。夜、勉強したくても目が見えないので集中できません。(とほほ)言い訳?

カスケットの顧客様を見ると、やはり僕と同じ世代も多く、老眼話がよく上がります。手島のアイデアで「釣り用の老眼対策を作れ」と友人から言われたこともありますが、、、そんな簡単な話じゃありませんね。
そこで僕が普段におすすめする老眼グッズをご紹介します。

いずれもお客様から教えていただいて購入し、「おお、これは凄く良い!」と思えるものです。教えてくださった方々に感謝!
写真(左):ナンニーニのコンパクトグラス。写真(中央):ThinOputics。写真(右)フリップフォーカル。

写真(左):ナンニーニのコンパクトグラス。イタリア製でケース付き。アマゾンでたしか¥3000くらいで買いました。テンプルが可動式なので角度を変えて下だけを見るようにして、顔を上げれば遠くもすぐに焦点があいます。

写真(中央):ThinOputics。鼻に挟める拡大鏡です。たしかこれは¥1,000くらいで買いましたね。この手の鼻にかけるタイプはズレやすいのですが、これは滑り止めも効いて、しっかりホールド、大きくくっきり見えます。軽くて小さいのでメガネの上からも使えるので偏光サングラスをしたままでもOK。

写真(右)フリップフォーカル。これはカスケットでも紹介、販売しています。
以前の紹介はこちら帽子に付けっぱなしで良いので釣りの時には便利です。ハットよりもツバのしっかりしたキャップがおすすめです。
今週の12/2土曜日は店頭営業日ですが所用により、お休みとさせていただきます。WEB通販、電話対応はできます。何卒よろしくお願いします。

あえて製品の自信と耐久性の高さをお見せするために、僕が6年愛用した古びたタスキーバッグを公開します。

毎日のように使って、金具の接点が削れてしまっています。(本来は綺麗なアールですが、互いの頂点部が削れています。)

しかし接合部の革はまだ傷んではいない。

フラップは何度も指で摘み、開閉を繰り返していますが、糸ほつれも起こしていません。

軽量な化繊ボディバッグには到底出せない、深みある色に変化していく様子は革好きにはたまらない。そして僕はこのバッグにオイルメンテを施したことがありません。

ロゴエンブレムも潰れず、伸びず、いまだにクッキリ。この堅牢さと味わい深さが何度でもリピートが現れる所以です。
タスキーバッグのPR動画です。カスケットでは10年以上、形をそのままに販売するロングセラーバッグです。最近カスケットを知った、まだお持ちでない方、ぜひご検討ください。
11月29日(本日)の夕方までには受付ページを作成します。
あ、動画内のスタッフ純(40歳)、タスキーバッグの予約時に「ジュンの彼女に立候補」というボタンを作って欲しいらしいです。(笑)