
天気はいいけど、またしてもヒラマサもカツオも次回に持ち越しとなった週末のクルーズ。赤間さんがコチを釣らせてくれました。

ロッドはRHB743MHS、RHB834HSを使っています。アクションを初期サンプルから少し変えて強度テストもしています。このソルト用のボロンハンドル、海で遊べて重宝です。欲しがる方が増えています。

コチは60cm近くあって大変美味でした。赤間さんありがとう。お疲れ様でした。クルーズに通うみなさん、暑いけれど10月からのヒラマサに備えましょ。

中村くんと松重くんがカスケットで買ったシムスと偏光サングラスで決めてくれています。毎度ありがとう!

「森にどっぷり、forest down」今年も無事に終えればそれでよし。もう一度冷たい水を感じながら谷を歩くか、、、、最後はそんな気持ちで出掛けようと思っている。鱒釣りが多様化していく中で、僕はルアーもフライもシンプルを極めていきたいと思う。シンプルとは極限まで無駄を削ぎ落とす作業で、真髄への研鑽であり、あらゆる応用も効くものだと信じたい。

つくづく英国釣り紳士の「釣り師の四段階」を僕は順に踏んでいる。数を楽しむ少年時代、型を求める青年の時代、釣り方に拘る壮年の時代。晩年を語るにはまだ早い・・・。素敵な晩年の釣り師を気取るには、結局はどれも通過しておかねばいけないのだ。今は大好きな鱒釣りのあらゆる手段を学びつつ、一つ一つを丁寧に繋いで、接点の発見や細かな進化を見付けてみたい。もうじきトラウトオフですが、今年のオフも楽しみです。

あらゆる釣りの経験が渓流、鱒釣りのちょっとしたキモだったことの気付きを早めることがある。禁漁後は海に降るトラウトマンも多い。ミノワベストは海水でもへっちゃらな樹脂パーツをセンス良く組み合わせたベストです。紹介後、問い合わせや実物を見に来てくださる方も多いです。さ、秋の準備が始まっています。

今年は春以来、ヒラマサの顔を見ていない。ちゃんとクルーズに予約は入れているのですが、天候不順で中止ばかり。しかしまだ暑い・・・。写真は昨夏のもの。
10月になればトラウトオフそして、ヒラマサオンを迎る、一年が早いなあ。
カーペンターが入荷しました、準備だけは進めないとですよ!
カツオはナブラ打ちの勝負の速さ、ヒットしたらばドラグを引き出す猛ダッシュがたまらなく楽しい。脳内にあった嫌な成分がまるでギャーっとドラグ音とともに出ていってしまう感じがする。どかーんと飛び出すヒラマサ釣りも面白いが、ヒラマサにドラグを出されると「やばい、切られる!?」と焦るので、カツオのドラグ音は爽やかなリフレッシュ音なのだ。
【カーペンター入荷】
カーペンターの新作ルアーが入荷しました。本日夕方頃には販売の準備を整えます。HPをチェックいただく間、カツオのドラグ音、聞いてやってください。

TRY-ANGLE五十鈴工業のTC-01が入荷しました。すでに予約分で終了です。配布のご連絡を始めています。ブルーハンマートン、カワセミのようにも見える美しい配色です。自重もスプールの回転もとても軽い。同社の今後の小型リール開発にも期待ですね。