2019/07/22明石のタコ釣り

出港から15分ほどでタコ漁場に到着。山田君が仕掛けを用意して教えてくれます。(有難い。ここでは山田先輩と呼ぼう。)

このイライラしたおっさんのようなシェイキングで山田先輩は一投目から、、
「ふんふんハーン!」とタコを掛けた。(僕には来ない)
続けて山田パイセン、すかさず落として、、、
「カンカンぐいーっ!」とタコを掛ける。(僕には来ない)
「ええっ~すっすごいね、連続?(汗)」すました顔でイライラアクションを繰り返す(僕には来ない)
この一連の山田君の「イライラ→ふんふんハーン」の快進撃はなんと六匹も続く。(これがアウエーって奴かっ!)

「手島さん、来ませんかー?」っと山田の野郎が隣なのに分かりきったことを聞く。
見かねた船長が、「手島さん、そんな揺すらんでも来るんでっせ。ゆ〜っくりやって底とったらよろしい。」と優しく(関西弁で)教えてくれる。
そこで僕はモールス信号のような「トントンツー?」みたいな大人しいアクションで誘いをかけると、、、、

イライラしたおっさんアクションではなくモール信号でも来たではないか!
山田の野郎、俺を惑わしやがったな。と心の中で思う。(嘘です、山田君、お世話ありがとね。)

3時間ほどの短時間で40匹以上は釣れて、タコの捌き方を習う。頭の後ろから指を入れて頭の皮をひっくり返し、脳みそを剥ぎ取るのだがタコも必死だから脚を手の方へ伸ばして吸盤が僕の指や腕に絡みつく!!おまけに頭を取られても脚は抵抗し、カゴから逃げ出したりするから怖い・・・。(泣)


