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ここまで黄金比を極めた美しいサンバイザーはそうあるものではありません。僕の細かい指示に最後まで応えてくれる日本の職人による手仕事です。この他にもカスケットの製品は国内製作なので、ガイドも旧式なガイドを取り溜めていたせいもあって今の所、皆様への納品に支障は出ていません。コロナは厄介ですが、わずかに残った有能な日本の職人を見直し、再度技術者を育てる、そして国産で高価でも安心して買える商品を増やす良いきっかけだと思います。

本日の道具

さて、今回改良の最大はベルトループの位置の修正です。ご覧のようにサングラスのテンプルおよびモダンを差し込めるようにしました。これでテンプルの大きなデカサンをかけても耳の上が痛くならないはずであります。 遠目から見るとサングラスのテンプルを挟んでいるようには見えないデザイン。これ、偏光サングスを必須の僕ら釣り人は喜ぶ方が多いと思っており、まさに実際に使う僕らが生み出す、本当に使える釣り人ファッションの進化だと自己満足しております。

2020/03/132020サンバイザー

H.teshima

暑い季節に向けて、Cサンバイザーの2020年版サンプルができました。改良を重ねた自信作です。もうじき受け付けなのですが、さて何が違うでしょう・・・?(白髪にシミも多くて失礼します・・・)

本日はコンクルージョンのビッグトラウト、サクラカーブ、モンスターの販売です。大きいのでなかなか作れないサイズです。興味のある方はぜひチェックいただきますようお願いします。

2020/03/12フック考

H.teshima

【フック考・逃れられない線径と細くても破らない形状】 まず先に、「祝・復活のループノットフック!」そしてこの写真はフックを処分する前に撮ったのでニッパー(後述)で摘んでおりますが、使用前はもちろんNGです。この写真の理由とは・・・さて昨日の続きです。 喰った瞬間なのか、喰う直前なのかは分かりませんが、ヤマメは違和感を感じると飲み込もうとせず、口を閉じずに顔を左右に揺すってもがきます。よく見る光景です。この時、大抵針が外れてしまうのですが、それを許さず貫通してしまう針があります。それがこのループノットフックに採用している針です。秘密は0.48mmという0.5mmを割る線径です。これまでにいくつも試して0.5mmを割ると極端に刺さりの貫通率が上がります。 特に秋ヤマメの鼻先だけの威嚇喰いでも一気に刺さり込んで獲れたことが何度もあります。しかしこの絡みつくように粘ってバラさないこのフックにも弱点があります。それが折れることです。 線径が細いゆえ二本掛けするようにダブル仕様にしているのですが、一本しか掛かっていない時は焦ってください。僕は40cm近くのヤマメをランディング寸前で3度ほど折られて逃げられ、このフックの使用を一時期やめていました。 分かりづらいかもしれませんが、この時も折られていましたが、もう一本でかろうじてランディング。 この魚も一本折れたけどかろうじてランディング。(この時の模様は鱒の森連載時代にも掲載されました。) 使うのをやめていたのに復活しようと思ったのは、お客様のリピートの声が多かったからです。それに改めて使用すると、まあホントにバレない。よく掛かるんです。 そこで自己責任で使用してくださいと前置きをして、以下のことに注意して使ってください。 (1)この針は消耗品と認識ください。数匹(経験的には1〜3匹)釣ったら交換する。これくらいの気構えが必要です。
(2)30cm以上がかかった場合、ゆっくり獲るつもりでいてください。無茶に暴れさせず、掛かりの状態確認してから無理に引いたり、ズリあげたりしない。(コンクルージョン・ネット必需)
(3)使い易い(最高の緩いテンション)ドラグ値を自分で把握、模索してください。
以上のことに気をつけてもらえれば、この針のシステムは信頼性が高いです。また個人的に、ハッスルトラッド502で使用する場合は「T-setting」と名付けているシステムを僕はよく使います。すでに写真で見えていますが、長くなったので、これまた後日書きますね。

渓流ルアー推奨セット

ミノープラッギンアシストフック

¥800+tax〜

5cmミノーで大型渓魚を狙う方へトラッドシリーズに最適な極短アシストのシングルフックです。

2020/03/11フック考

H.teshima

【フック考・早掛け形状と伸ばされない線径】 「掛けたらバラしたくない。」そうは思っていても無情に渓魚は僕らに一瞬だけ重みを味わせて、流れの中へ消え入ってしまう。どうすればよかったか?幾度となく妄想と実践を繰り返し、自分の選択に自己満足と落胆の日々を過ごしてきました。そうしたの試行錯誤の末、僕らが作るプラッギンアシストフックは絶妙なバランスを保っています。今日はこの針について。 この針は線径0.64mm、触れたらどこにでも刺さる掛け調子の形状です。あゆの掛け針にも少し形が似ていますね。フトコロまで入れば口も破れにくい太さを確保し、掛けた人はわかると思いますが、がっつり刺さると非常に抜けにくい構造をしています。 またPEラインの低伸度でも伸びにくく、繰り返し使っても曲がりにくい(つまりは線径)。 熟練の職人により最小のアシストフックを巻き上げて5cmミノーの前後に装着も可能。(これが結構作るのが難しいのです。)取り付けが簡単な管付きの針と違うのは針の耳部分に依るテコ原理で、より早く貫通させる体勢にセットするのが特徴です。 ここでこの針のワンポイントアドバイス。
僕はこの針を使うときは先端の黒い塗装が剥がれるまで磨きます。さらに今日のヤマメは喰いが浅いなと思ったら、カエシくらいまでの線径を全体に細くするくらいまで研ぎあげます。これでずいぶん獲れる魚が増えますよ。ミノーを触ると、針がの先端が指に拾って困るくらいがベスト。研ぎ方が悪いと逆に刺さりにくくなります。研ぎあげチェックは親指の爪の上に軽く乗せて、横に滑らなければOKです。滑るなら研ぎ直し。 何度も研いでチビてしまったり、曲がったり、セキ糸がほどけてきたら即交換してください。針はラインと同じくらい消耗品と思って思い切って交換すると、絶対に釣果が変わります。PEラインも使う方はこの針、オススメです。
(つづく)

本日の道具

ミノープラッギンアシストフック

¥800+tax〜

ハッスルトラッド502やトラッドシリーズに最適な極短アシストのシングルフックです。

2020/03/10景品送付

H.teshima

昨年の投稿掲載者の方へ景品を配布しています。内容に応じてステッカーだけであったり、ピンバッチもライオンタイプ、フィッシュタイプであったりと様々です。

ピンバッチ配布は型の老朽化で今回が最後となりそうです。(10年以上は続けました。)再製作をするにはまた一から作り直しなので、その時は別案を検討したいと思っています。

また今年度の投稿への景品は見送ります。景品を準備、発送するのも大変なのですが、景品を転売に出されたり、景品がもらえるかどうかを聞いてから投稿される方もあり、写真の状態も都度判断の対応が複雑曖昧で大変になっています。

今後は投稿に見返りを求めない方がありましたらぜひ送ってくだされば嬉しいです。「カスケットタックルで釣れたよ!」のお便りは私たちもチカラが出ます。そうした方のご投稿は機会あればご紹介させていただき、また来年度の優先販売をする際の参考とさせていただきたいと考えています。