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2020/10/03ファイブポケッツトート

H.teshima

今季最終の渓流釣りで、ついに出来上がったオリジナルトートバッグ「ファイブポケッツトート」を使いました。(脱いだズボンが写ってますね。汗) 熟考して作っただけにとても使いやすいですが、釣りやアウトドアに使う前に展示会の仕事や普段で数年は使いたいと思います。そのくらい良い出来であります! これまでの紹介はこちら 【近々の販売予定】
ドゴールキャップ:10月5日〜
防寒グローブ:10月5日〜
コンクルージョン:10月9日〜
ファイブポケッツトート:10月9日〜

2020/10/02プロダクトの信念

H.teshima

ひとつのものを作り続けたり、デザインを変えないのは、はじめの信念からまっすぐに、そして熟考されて生み出されたものだからです。
数年後に見て恥ずかしい思いや後悔をしたくない。 僕が作り出してきたプロダクトはこの趣旨を念頭に置いています。
(たまに失敗もあります。)
最近になって、昔のカタログを欲しいという方が相次いでいます。増刷はもう考えていないのですが、変わらない姿勢を感じていただきたく、既に無い商品もありますが、過去カタログをPDFで閲覧できるようにしようと思っています。

さて形が変わっていないのはこちらのウッドスタンドも同じ。ようやく今朝入荷しました。客注分の送付手配が済み次第、在庫分をアップします。トラウトオフの整理にいかがですか?
昨年の冬に開発検討に入っていた防寒グローブがようやく仕上がってきました。2019.10.12.防寒グローブ記事内容
先の北海道でも朝の気温が13度と低くなったので、このグローブの出番がやってきました。このグローブの特徴は以下のとおりです。 表地は防水、防風の素材をラミネートし、寒風と雨をシャットアウト。手首は脱着を早くできるよう、ゴムだけのあえてベルトなし設計。繊細なノットはやはりグローブをさっと外した方がやりやすいという実体験からの結論です。 繊細な指の動きを可能にした立体裁断。スピニングリールのフェザリング、ベイトキャスティングリールのサミングを考慮に、親指と人差し指には補強の人工皮革で耐摩耗対策。 手のひらは防水ではなく暖かさを感じる厚みのフリースで通気を良好にしており、まったく蒸れません。たとえ濡れてもすぐに乾く素材を採用。さらに滑り止めに球体のゴムを配置。ロッドはもちろん、パーミングしたリールも滑りません。 伸縮性のある素材なので指の長さはギリギリに設定し、裁断方法と縫い合わせは何度も検討された見た目にはわかりませんが、はめた瞬間、ぐっと心をも掴むようなフィット感をもたらします。

釣りや登山はもちろん、自転車やバイク、そしてカメラ撮影には絶対に役に立つ防寒のオールフィンガーグローブの集大成。価格は¥6,800(税別)で来週の月曜日にドゴールキャップとともに販売開始を予定しています。
まだ明日までは渓流に行けるのかと思うと、どうも気持ちがソワソワします。9月は日本の北から南へと、毎週慌ただしい週末テスト釣行のスケジュールでしたが、すべてにおいて魚からの返事がもらえて、とても幸運でした。この結果を元にブランク設計に微調整を加えたり、コスメの詳細を詰めながら販売方法なども検討していきます。申し訳ありませんが、まだまだ先になります。とりあえず、解禁中にテストをしていることが皆さんに分かって欲しく、公開したまでです。(販売が近いわけではありません。) さらにOBB67Mプロトではもう一本の尺上サイズがブランクを曲げてくれました。これにてOBB67Mテストは無事にクランクアップであります。本流ヤマメ、サツキマス、北海道のレインボー、アメマスなど、多くの魚に、あらゆる流れでの使いやすさを盛り込みながら、さらに最適な状態に仕上げます。新規ブランクの詳細や販売方法は今年のトラウトオフまでにまとめます。 さて、ドゴールキャップが10月初旬に仕上がってくることになりました。「がーん、禁漁直後に・・・」と思いましたが、これでも職人は懸命に急いでくれたようです。責めることはありません。ドゴールキャップの新作を待ってくださるお客様がいてくれることを切に願います。販売準備が整いましたらまた告知いたしますね。
快晴、そして好条件の揃った週末、多くの方が渓流に出掛けたでしょう。

9月の最終にようやく段取りを工面して作り上げた今年最後の試作ブランクは「マークスパイダーとアルセドクライマー」の融合です。
とりあえず川までドライブ気分で・・・投げ心地を試すだけでも・・・と自分に慰めを言いつつ、普段よりも三倍は車列の多い高速道路に乗り込みました。 陽は既に高いのに涼風漂う渓流に到着。目ぼしいところは車、車。三つ目の場所でようやく入渓。ブランクの調子はいい。しかし投げる様子を動画に収める時間だけが続き、ここぞと言う大場所は沈黙を貫きます。もう環境的な絵を撮ることだけにしようと歩き続けた、小場所、それほど気合の入っていない流れから、この山女魚が姿を現わしました。
この試作をギリギリに仕上げた職人が引き寄せた執念の幸運でしょう。この続きはまた後日に。せっかく撮った動画をゆっくり編集してオフ期間にお届けしたいと思います。
ともあれ今年の渓流にさよならを。また清い流れでお逢いしましょ。