2023/07/17偏光サングラス・補充製作
春に販売したカスケット・オリジナルの偏光サングラスのフレーム。夏スタートに向けて、おすすめのレンズをセットしました。予約しようか迷っていた方も即売のチャンスにぜひご検討ください。
コンクルージョン・カッティングボードに載せているのは僕が今年使う、セレクト3本です。
容赦ない日差しが注ぐオフショアにはゲンズブールP3を愛用です。夏はこのサングラスが一番似合う。今回、あらゆる要望に応えられるよう、数種類のレンズを各1個づつ製作。トラウトオフにオーダーを募れるよう準備中ですが、今年使いたい方はこの機会に入手ください。
本流用に度を入れて視力を上げたコステロ。これで日陰や水深のある場所に定位する魚をいち早く発見できます。定番の形ながら意外にバランスが難しいのですが、個人的に良い黄金比のフレームができたと自画自賛です。
今回、クリップオンとレンズ入れのサングラスタイプを数本作ってみました。
光と影の中を行く渓流にはクリップオンのアサートン。以前まであったペトコやジャクーアは遠近両用の累進レンズ(下半分を度なし)にしたのですが、足元を岩の傾斜をなんとなく歩くと見誤って踏み外すことがあったので、今回は累進をやめて作っている最中です。
本日の道具
夏マサ、始まっております!クルーズ赤間船長ロッド:BLC83/30R-PM SC ルアー:鮪郎、ハヤブサ120








今年の新作バルサトラッド451(ONE HOOK)、セルタカラーでの登場です。販売は7月20日を予定しております。同日はエンブレム刻印のボロンハンドル製作の受付も準備しています。
「安心してください、履いてますよ!」だとは思いますが、、、、
さて、カスケットの渓流用ブランクにEVAで作ったボロンハンドル。昨年多くの方から「ずるい、販売用も作れ!」とご意見いただきました。
この楽しみは皆さんにもお分けしなければいけませんね。今年は6ftハンドルも作りますので夏のライトソルトがより楽しくなるはずです。
昨年の模様、ヒットシーンも面白いですよ。
8月納品分の予約を昨日こっそり開始。すでにご注文があり、9月納品分の受付となります。できるだけシンプリに仕上げて、特別価格でのご奉仕です。こればかり作るとボロンハンドルが不足しますので数量限定とさせていただきます。
シムスブーツを僕はウールフェルトに交換して何年も使っています。ウールフェルトは化繊のアクリルフェルトと比べて、最後までクッション性が保たれ、岩に食い付き(フリクションという)がよくなります。
対してデフォルトのアクリルフェルトは踏めば踏むほどに圧縮が進み、硬くなっていきます。結果、岩への食い付きがなくなるので滑りやすくなるのです。
ウールフェルトの弱点は減りやすい点です。本気で滝に挑むシャワークライマーはウールフェルトを3〜5回の遡行で履き替えると言います。ブーツは大事なギアですが、そこまでの難所は攻めないので、もう少し保って欲しいと思いますよね。そこで僕は減りを遅らせるために周囲にスタッズを打ってみました。*アクリルフェルトで行う足裏中央部にスタッドを打つことはウールフェルトのクッション性を損なうのでおすすめでありません。
僕の減り方を見ていると足の外側とつま先、踵周辺から減ることが多かったので、この打ち方をしてみました。内側はあまり減っていないので打っていません。(やや過回外かもしれない・・?)
とりあえず、この打ち方を3回試していますが、ある程度減り防止の効果はあると思います。貼り付けたフェルトの剥がれ防止にも貢献です。安いステンレスビスをこれでもかと打ってみましたが、次回はもう少し減らしても良い部分と入念な部分を分けてよさそうです。
朝から夕方くらいまでの釣りを15回ほどで、踵もこれだけ残っています。これは効果があるなと喜んでいたのですが・・・
つま先のスタッズがいつの間にか抜けていて、ここから一気にフェルトの減りが進行しています。(大ショック・・・ガーン!)
横から見るとすでに本体側まで出ていることがわかります。ほかの箇所はまだ減っていなかったのに・・・。
外周からフェルトが減っていくことを考えると、周囲をビブラムにしている