
ボロンハンドル、ベゼルグリップ、ブランクなどを梱包するソックスバッグの織ネームを更新します。
ロッドデザインは2005年からほぼ同じ姿で、細かな設計変更を加えながら18年の歳月が過ぎました。意匠及び基本性能の設計は私が当初から企画、デザインをしてきました。そうして昨年には自分も50歳を超えた記念碑的に、今回の織ネームには自身の名前を入れました。

店名であるCASKETの名前の由来は、英語圏では「宝の箱」、米語圏では「棺桶」という少々不吉な意味を持ちますが、それはかねてより僕の人生観を端的に表す意味として説明をしてきました。そうして幾つかの同義な言葉の中から、特に好きな言葉を今回は引用。
Live as if you were die tomorrow , Learn as if you were to live forever.
明日死ぬかのように生きろ、永遠に生きるかのように学べ。
これからも事ある毎に、この言葉を反芻しながら、生きていきたいと思っています。
【新デザインの袋の導入について】
ところで、先のオールウッドボロンハンドルの梱包にはこの袋を採用するつもりではなかったのですが、ちょうど本番の織ネームが仕上がってきたので、急遽新しいデザインでお作りしています。したがって発送までに少しお時間を頂戴します。また今後のグリップ、ロッドソックスも順次新しいものにしていくつもりですが、しばらくは旧タイプも混じってしまうことをご容赦、ご理解を頂戴したいと思います。
デビーヴァンプにご期待いただく声もいただいております。これから調整を頑張って参りますが、リリースはまだまだ先になります。ただ、先日の釣りで、あのナーバスなエリアトラウトが反応、そして釣れてくれたことは素直に嬉しかったのです。ちょっとだけ動画レポ作りましたので、よろしければご覧くださいませ。
本日のボロンハンドル、夕方の販売は完売のためございません。また企画いたしますので、今回お買いになれなかった方も次回にご期待ください。

ようやく、このサンダルについてお話しできます。この二つは僕が愛用している実際のものです。
クロックスで十分と思っていた僕は初めは「高っけえ、サンダル!」っと買う気も起きなかったのですが、立っていて足が痛くなることが増えて、リカバリーサンダルってどうなんや?と思って履いてみたのです。するとすぐに驚くような効果がありました。
長年の無理が祟って、僕の椎間板は二箇所ほど薄くなってしまっています。長距離を歩いたり、寒いと腰痛が起きやすくなっています。姿勢の問題もあるようですが、このサンダルを履くと不思議と痛みが薄れ、足の形が疲れにくい形に補正されるのがわかります。

それは、土踏まずが崩れてしまっているのが痛みの原因のようです。土踏まずがなくなっている足では着地のショックを吸収できなくなるそうです。ウーフォスは柔らかいソールでまずは着地の衝撃を一気に、かなり和らげ、さらに土踏まずを徐々に再形成してくれる効果があります。ビルケンシュトックも同じようなソーール形状をしていますが、僕にはあれは固くて痛くてダメでした・・・(それだけ崩れているのでしょうね。)この点でウーフォスは優れています。足の衝撃、痛みを和らげながら、正常な土踏まずを復活。驚くほど足が楽になっていきますよ。
今ではスタッフ3人の全員がこのサンダルで仕事をするものだから、足の裏にマジックで名前を書いています。(笑)新色が欲しい今日この頃ですが、補充できて今は嬉しいです。

チクチクしない、夏でも被れるコットンニットのベレー帽。
「GTCコットンニットベレー」の受付を開始。
いいですか、GTOじゃないですよ。(古っ)Genuine Trout Casketの略ですからね。今回、コットンニットベレー以外に、尤もらしい名前が浮かばなかったのでGTCでも付けておこうと。

つまるところ、僕のボサボサでまとまらない、白髪で薄くなりつつある髪の毛をすっかり隠して、年齢相応な洒落た親父になってやるという魂胆のコットンニットベレーであります。コットンなので汗をかいてもチクチクしない、痒くならない、洗える。おまけにベレーならばフワッと、上部がニットキャップみたく頭の形に締め付けないので、脱いだ時に意外と髪がペタンコにならないのも推しであります。
今回のベレーは薄手で、通常のニットキャップよりも嵩張らないのでコートのポケットにタオルハンカチ入れてたかな?って思うくらい、すっと入る。一つ忍ばせておくととても便利ですよ。
design & produce : Hiroshi teshima ,manufacture : Clearwood so it’s Falcon series.
新しい、楽しい、始まる。
全く新しい鱒へのアプローチ、デビーヴァンプのアクションを先行公開いたします。