2025/01/02TRAD78MINNOW 予約会
本日は年始ながら予約会を開催します。皆様よろしくお願いします。まずは17時30分よりトラッドミノー【TRAD78HS、TRAD-R78SHS】の予約会です。
久しぶりにJH(ジミーハーディ)カラーを企画しました。定番のブラックバック、ホワイトバックのように見えますが、背中にはケイムラ塗料を使用。紫外線反応カラーで鱒やマグロは見えているとか?ホワイトバックは産卵を終え末期のワカサギが白く湖面に漂っているのを見て、特に白色には反応が良い気がしたので、企画してみました。
背抜き、背中木目、ハイアピールなど様々な言い方をしていますが、昔から作っているカラーです。特にシャンパン鮎とワカサギは繰り返し塗っています。実績がどちらも高く、安心して使えます。パーマークや模様を入れすぎるとアングラーの視界に認識しづらく、ミノーの位置が分かりにくい。あえてアルミ面を大きく取ったハイアピールカラーはどんな時にも強いカラーです。








お名前:Bu〜u様
コメント:いつも楽しい時間をありがとうございます。好奇心旺盛な無邪気なトラウトたちも、臆病で警戒心の強いトラウトたちも、静と動の重要さをトラッド78を通じて教えていただきました。手島さんの心使いに感謝してます。送っていただいた、このミノーで恩返しがしたいなと思いながら、納得できる魚が釣れず遅くなりました。
Bu~u様、78mmご愛用頂き、ご投稿ありがとうございました。格好いい、素晴らしい本流ヤマメですね。トライアンフTRB72MHSとTRAD78は僕も本流タックルでお気にりのセットです。なおTRB72MHSは第三世代ブランクへ移行の構想はありますが、まだ着手しておりません。
トラッドミノー78HS、R78SHSの新色を今週3月3日(木曜日)12時より販売を開始します。
土曜日の店頭営業の最中は梅雨の晴れ間を逃してなるものかと、水位チェックが気になって仕方ありません。ご来店のみなさまありがとうございます。
さて、来期製作に向けてアウトバックビリーバー・ロクハンのため、魚に当ててチェックしています。使用しているのはトライアンフ企画で進行していた66M-2ピースです。この設定はずいぶん前に出していたのですが、(過去ブログのどこかにあります。)マークスパイダーのテストなどで忙しく、僕自身、手がつけられてなかったのです。
結果、年が過ぎるうちに考えが「旅ロッド」コンセプトのアウトバックビリーバーに置き換わり、まずはOBB60Mをリリース、そして次はTRB66M改良のOBB67M-4へと進行しています。6ftボロハンドルのラインナップ強化の一環です。この日は流れが強過ぎるエリアが多く、アップでは忙しく釣りを展開しなければならないので、細流をダウンメインで釣っていきます。こういう時にレングスが5ftではなく、ロクハン(66)あると流心脇の定位置に少しでも時間をもたせて流しやすい。
想定している流れ(深度、流速)を考慮にカスケット的にはTRAD78HSまでを視野に考えるブランク設計。尺まではいきませんでしたが早い流れにドスン、ギラギラと28、29cmが暴れるとそれは楽しくスリリングな時間です。
設計はこれで良さそうです。あとはパックロッド化するにあたって、ベテランの設計士がピシャリと数値を揃えてくれるはずです。来年の楽しみ、仕込んでおきます。
コロナの影響で遠征も中止、なかなか釣りに行けませんが、アウトバックビリーバー67完成に向けて徐々に動いています。元型となるブランクで本流ヤマメがドスンと来てくました。朝から数匹バラしていたので久々の強烈な引きに緊張しました。ルアーはトラッドミノー78HS。本流趣向の方から再販熱望されるミノーです。
ブランクカラーやロッドネームが前コンセプト的にトライアンフの2ピース設定でしたが、4ピースの旅パックロッドにする予定です。先のOBB60Mブランクが大型トラウト狙いで小型ミノーの扱いにも傾けた設定でしたが、次回作のOBB67Mブランクは本流ルアー寄りに設定します。これでこの2本とハンドル一つで旅先がどういう状況であれ、トラウトフィッシングが楽しめるというワケです。
ヤマメの精悍な顔、何度見ても好きですね。川は鮎も始まり、静かに賑わいを取り戻しているようでした。暑い夏がすぐそこまで来ています。
OBB67Mのテストをしていますが、すぐに販売できるわけではありません。今季じっくり作り込んでいきます。週末販売したミノーのご連絡、配送に関してはスタッフから返信をお待ちください。「おまとめ発送」希望の方は注文番号を明記してご依頼ください。発送連絡(メール)が来てからの変更は承りません。よろしくお願いします。