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2021/03/24TRAD60HS

H.teshima

道具を悩む時間。狭い車には当然ながらパックロッドが重宝ですね。あれもこれもと試したいことがある。もしあそこに人がいたら、場所を大きく変えて・・・と心配と期待が入り混じった妄想のあれこれが巡ります。え〜い、悩んだら持って行け。 ラインはほぼ毎回巻き替えます。千載一遇・・・とは大袈裟ですがメンテ不足で切れるのは、僕の心にも魚にも悪い。 雨が降って暖かくなったので、平地では桜も咲いていましたが、山はまだ冷たかった。蕗の薹、土筆、昔はよく採っていましたが今は撮るだけ。 先日のTRAD60HSのパターンが通じました。深場に注ぐ落ち込みのアップに入れてからタナ調整し、狙いのダウンまでしっかり入れ込んだら、ワン、ツー、トウイッチ、ドン!良いサイズのヤマメが乗りました。 ロッドはACB51MLS。カスケットのパックロッドラインナップの中でレボリューション51、55にも匹敵する使い心地だと思います。 このブランクはスピニングもベイトバージョンも多少オーバースペックな場面でも活躍します。完成ブランクの次回受付は・・・・未定(でも頑張っております。汗)TRAD60HSは4月初旬の販売を目指して準備中です。残念ながらこのカラーは販売ではありませんのであしからず。 尺超えのヤマメ、やっぱり格好いいですな。

2021/03/15TRAD60HS

H.teshima

温かな日曜日。もはや足跡のない川はなさそうです。反応が全くないながらも汗しながらミノーを放る時間は日頃の運動不足解消と思えば意外に楽しくて、なによりも夢中になれる時間です。 水量も少なく、浅瀬の活性も低め。それなら深いところでやってみようと結んだのはTRAD60HS( 販売も近いので。。)ある程度水量もあって十分に深い場所に投げ入れ、ほぼ巻かずにトウイッチを入れて三投目でゴンゴン、ギラギラと出ました。フックはプラッギンアシストフック#8-10 ロッドは帰りが長いので畳んで戻るつもりでACB51MLSを選んでいました。このロッドでも60HSを十分に扱えます。そして渓流の深場でこのボリュームは意外とスレていても即効性があるように思います。ラインはトラウトプラッギン5LB。渓流ルアー最強のラインです。 とりあえずこの銀化ヤマメ1匹だけでしたが、尺超えのサイズに嬉しくて思わず声が出ましたよ。(誰も見てないな・・・)さ、今週も頑張れそうです。
この連休は九州も気温がぐっと下がり、レッグゲーターで行こうか悩みましたが、歳だし、、、身体も冷やないように、シムスのG3ガイドパンツを春以来、引っ張り出しました。 さて今春から開発のアウトバックビリーバーの追加ナンバー「OBB67M」ですが、夏の北海道に持ち込んだり、芦ノ湖のレイクジギング、ほか各地の本流エリアで度々使用を繰り返してきました。そしてついにこの40cmクラスのヤマメを2本キャッチできたことでテストを決着させます。(OBB60Mは2020年発売済み、続く新規ブランクが67です。) 派手なドラグ音がギャっギャーっと山間の谷間で孤独な唸りをあげ、PE0.8号+12lbリーダーが引き出されました。深い淵の手前の瀬で沈ませながら水深調整のトウイッチ、そして深みに差し掛かったところで急浮上したこの魚がドンっ、ギラッギラッ、今思い返しても理想的なバイトでした。 使用ルアーTRAD78HS、そしてもう一つ新作として予定するTRAD-R78SHSを主軸として本流狙いを組み立てています。このロッドの開発動機は昨年のニュージラーンド遠征で60HSよりも78HSを使うシーンが多かったので、モアレングス、モアパワーなブランクを求めたのです。しかしながらバットの強さは先のOBB60Mと同等とし、ボロンハンドルも共通です。レングスとティップパワーが異なる設計です。 つまり、アウトバックビリーバーのコンパクトな2種類のブランクと6ftボロンハンドル1本さえあれば、旅先の川の規模や使用ルアーの大きさに合わせて、現場で「渓流寄り」か「本流寄り」かの選択ができる。状況でブランクだけを変え、用途に正しいゲームを組み立てることができます。また万一は予備ロッドにもなる。これは釣果と安心に直結する要素です。 さらにこのブランクの日本国内での使用を言えば、北海道のアメマス、レインボーはもちろん本流サツキマス、ヤマメ、イワナに最適なブランクです。パックの必要性は旅行以外だとあまり意味を成さないと思いがちですが、キャンプ道具も積む方や軽自動車、はたまた交通機関や自転車、バイクなどのアングラーにはロッド破損の心配も減る、強い武器となるでしょう。これから大型鱒を狙う方が、5ftの枠を超え、最も楽しくて便利な近道こそアウトバックビリーバーと6ftボロンハンドルのチョイスです。発売は来春を目指してこれから準備します。

2020/08/17休み明け始動!

H.teshima

お盆休みも明け、本日から営業再開です。ご返信や入荷のご連絡に朝からスタッフ総出で猛アタックしています。渓流終盤に向けてTRAD60シリーズの販売も企画しており、本日は先の釣り旅でTRAD60(HS、SHS)とアウトバックビリーバーの派生モデル OBB67Mをメインで使用した動画を公開します。お暇な方はご覧いただければ幸いです。

本日の道具

プラッギンアシストフックに6cmミノーにも使いやすいサイズを追加しました。先日の釣りにも、NZでも使いましたが良好です。特にTRAD60HS、TRAD78HSでの使用ではただ巻きでのレスポンスも上がると感じます。(レンジキープ力は若干落ちます。)

本日の道具