2025/04/14SIMMS|2025シムスブーツのソール徹底解剖 -最終章(スタッド編)
スタッド&クリーツ(滑り止めの鋲)種類別紹介
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スタッドとは?
ウェーディングブーツのソールに取り付ける金属製の鋲です。 必ずしも必要なものではありませんが、フェルトソール、ビブラムソール共にスタッドを装着することで、より様々な地質に対してのグリップ力を得る事ができ、 ソール擦り減り抑制にも効果があります。あまりに数多く装着し過ぎると接地面が硬くなり、かえってグリップ力が低下しますので、適度な数の装着をオススメします。
■Hard Bite Boot Studs-Felt(フェルト専用) |

シムスでは最も標準的な仕様のボルトタイプスタッド。フェルトでも滑りやすいヌルの付いた岩や、水中の木(流木)などに対してもグリップ力が増加します。フェルトソール用はこの1種類のみとなります。 (G4を除く全フェルトソールブーツ対応)
商品ページ:Hard Bite Boot Studs-Felt(20ヶ入り)
■カスケットセレクト・ステンレススタッド(フェルトorビブラム用有り) |

シムスで標準的なボルトタイプと同様の効果を狙ったスタッド。シムス製は専用の硬質カーバイドであるのに対し、こちらは汎用のステンレス製のため安価ですが、すり減りは早い傾向にあります。また、ネジ頭がプラスマイナス両方のドライバーに対応してあるため、専用工具を必要としません。容量もたっぷり使える25本入り。ウールフェルトの減り防止にも効果を発揮します。
商品ページ:ステンレススタッド(25ヶ入り)
■Hard Bite Boot Studs-Vibram(ビブラム専用) |
シムスでは最も標準的な仕様のボルトタイプスタッド。滑りやすいヌルの付いた岩や、水中の木(流木)などに対してもグリップ力が増加します。
(G4を除く全ビブラムソールブーツ対応) 商品ページ:Hard Bite Boot Studs-Vibram(20ヶ入り)
■Hard Bite Boot Star cleat-Vibram(ビブラム専用) |
三又になっている手裏剣型のスタッド。一個の装着で3点のスタッド効果を得ることが出来ます。
デメリットは、その形状ゆえソールパターンの合致するビブラムソールにしか装着が出来ない事。(G3 GUIDE、G3 GUIDE BOA、FS、FLYWEIGHT、TRIBUTARYは対応) 商品ページ:Hard Bite Boot Star cleat-Vibram(10ヶ入り)
■Alumi Bite Boot Star cleat-Vibram(ビブラムソール専用) |
柔らかいアルミ素材で、岩などに最も喰いつく手裏剣型のスタッド。スタッド自体に厚みがありソールから出っ張る為、対象物にスタッドを引っ掛けるようなグリップも可能。デメリットは、その形状ゆえソールパターンの合致するビブラムソールにしか装着が出来ない事。アルミが柔らかく消耗していく事。
(G3 GUIDE、G
3 GUIDE BOA、FS、FLYWEIGHT、TRIBUTARYは対応)
商品ページ:Alumi Bite Boot Star cleat-Vibram(10ヶ入り)
■G4PRO専用・POWERLOCKクリーツ アルミorTPR(フェルト、ビブラム共用) |
現在、G4ブーツのみが装着可能な専用クリーツシステム。ゴムとプラスチックの中間のような硬さを持つTPR製の手裏剣型と、岩などへ強力に食い付くアルミ製の円盤型の2種類。専用工具で瞬時に交換可能です。※G4PRO POWERLOCK BOOTに1セットずつ同梱されています。(別売の交換品もあり)








あらゆるシーンで活躍し、フィッシングウェアとして非常に汎用性が高い薄手の中綿ジャケット。SIMMS「フォールラン」シリーズ。通常のジャケットタイプ(現在欠品中)に加え、フーディー、ハイブリッドフーディー、ハイブリッドシャケットというバリエーションが用意されています。
いずれも共通しているのは、人工羽毛「プリマロフト」が中綿に使用されており、保温性、軽量性、耐久性に優れながら、気軽に洗濯可能である点です。そして濡れると空気室が潰れて保温性を失う羽毛と異なり、濡れても保温性をほとんど失いません。外側には薄手のナイロンシェルが用いられており、防風性、対摩擦性にも優れています。
Fall Run Hoody「フードを追加して、風や小雨などへの耐候性を強化したモデル。」
ジャケットタイプに比べ、首回りの防風性、保温性に優れています。またフードがある事で多少の雨にも耐えられる万能型ミッドレイヤーです。
Fall Run Hybrid Hoody「サイドパネルにフリース生地を組み合わせ、伸縮性と通気性も持たせたハイブリッド。」
中綿ジャケットは軽さと暖かさに優れますが、動きやすさと通気性はフリースに劣ります。そこでボディサイドから脇を通って袖先までの内側にフリース素材を使用し、動きやすさも通気性も手に入れた完璧な一枚です。
Fall Run Hybrid Shacket「伸縮性と通気性も追加しながらシャツタイプのクラシック感も追加。」
上記と同じくサイドパネルにフリースを使用したハイブリッドタイプ。シャツ型のデザインはクラシカル感もあり個性的。またフード付きに比べると首回りの防風性や保温性は劣りますが、重ね着しやすいメリットがあります。
超軽量、パッカブル、チェストハイorパンツ切り替え可能、という革新をウェーダー界にもたらした「シムス Flyweight Packable Wader」。先日お伝え出来なかった点を追加でご報告したいと思います。
まずは実重量。軽い軽いって言うけど一体何グラムなのさ?ってことで計測しましたところSサイズで865g。簡易計りですので若干の誤差はあるかもしれませんが、最もシンプルで最軽量だったトリビュータリーウェーダー(928g)を大きく下回る結果に驚き。確かに手持ち感でも軽いんです。
チェスト部分には伸縮性の調整コードが左右についており、素晴らしいフィット感を提供してくれます。この機構は他のウェーダーには無いこのモデルだけの特徴です。
グラベルガードはネオプレンでなく超軽量なナイロン生地製。ネオプレンに比べ伸縮性が少ない生地製の場合、通常は上げ下げのしやすさで劣るのですが、この生地は伸縮性抜群。生地製でありながらネオプレン製の上位機種に引けを取らない使い心地を提供してくれます。
性能には関係ありませんが、フロントポケットのジッパータブが面白い。引き手がカチッと折り畳まれピッタリ格納されます。もしかするとパッキングの際に裏返したり戻したりするので挟んだり不意に引っかかったりしないための専用設計なのかもしれません。あらゆるところに新たな挑戦が見られる一枚、今年は僕もこのウェーダーを酷使する予定です。

気温が微妙だったり、天候が怪しい日。フィールドで車から降りる時、レインジャケットを着ていくかどうかの選択にいつも悩みます。
ガッチリしたウェーディングジャケットは時に荷物となりますが、このベイパージャケットは薄手で軽量&パッカブル。ベストの背面ラゲッジにも収納できるサイズ感になるのに、しっかり防水透湿という非常に優秀な一枚です。
特筆すべきは、そのしなやか極まる生地感とストレッチ性。日本が誇る東レのプライムフレックスという生地を採用し、防水透湿生地でありながら非常に柔らかでビヨーンと伸びる。ナイロン100%なのになぜこんなにストレッチ製があるのか非常に不思議なほど。
そのコンセプトゆえ、ギリギリまで機能を削ぎ落としたミニマルでクリーンな構造。とは言えしっかり止水ジッパーのフロントと胸ポケットを備えており、必要にして十分な機能。
左右にはジッパー開閉式のハンドポケットを備えています。(ハンドウォーマー機能は無し)
フードはハイエンドにも劣らぬ3点調整式。左腕にはSIMMSのロゴがプリントされています。
丈は長すぎず短すぎず、あらゆる用途に使える汎用性の高さも魅力です。ブラックの精悍なカラーリングも相まって、街着としてもモチロン良し!川、海、山、街、全てをこなす軽量かつ万能なレインジャケットです。