2020/06/09寺島先生を偲んで
偏光サングラス「P3-ゲンズブール」を今週末(12日)で締め切りいたします。完全に受注生産です。渓流はもちろんオフショアの釣りでも大活躍のフレームです。Leich、P3-ゲンズブールなどカスケット企画の偏光サングラスはこちら
さて写真は懐かしい一枚。フライの寺島先生とクルーズにご一緒した時です。
僕らの釣りの恩師、寺島先生が先月、逝去されました。
昨年末はフライミーティングを主催され、年末は二人で宮崎へヒラスズキ(フライ)、僕は大波被ってバラシて終了。美味い宮崎牛とビールの焼肉反省会が今は懐かしい。現場でのキャスティングクリニックはあれが最後だったと思うと、魚狙わずにキャストだけ習っておけばよかった。冬にはご自宅へ行ってタイイングの動画を撮ったり、ギリギリまで僕らにフライフィッシングを伝えようとしていました。先生のPCのデスクトップには僕が撮った写真が一枚だけあって、奥様から「遺影に使ってくれのつもりかも」と葬儀で使っていただきました。(上)まだまだ習いたかったことばかりで、大きな目標は天国へ行ってしまいました。スタッフの康平は葬儀で号泣、ご家族には先生を倣ってフライ啓蒙を頑張りますと宣言していました。
これからフライの話題に触れるたびに寺島先生の教えやエピソードを回顧したいと思います。









最近、カスケットは眼鏡屋か?と言われそうな勢いです。(笑)
サンプラチナは合金で錆にも強く、磨きだけで光沢を得られる特殊な金属です。金属アレルギーなどの人体にも影響を及ぼしません。
作家の利一さんは鯖江でも少数のサンプラチナだけを使い、手曲げ製法で眼鏡を作る職人です。言わば一点もののを作り続けています。ですから厳密には左右が違う、眼鏡に味わいが伴うのです。もっと言うならば1点づつの手作りですので若干のサイズ、形状変更にも対応できるメリットがあります。顔の大きな方はやや広めにお作りします。
写真は福井県のwhoozyさんが僕の代わりに撮って来てくれました。本当は4月に鯖江に打ち合わせへ行く予定でしたがコロナの制限で中止にしたのでした。
ところで、このLeichにはクリップオン偏光レンズは、オススメしません。それはフリップを上げる度に細いので外れやすい、サンプラチナ自体の光沢で裏反射を起こしやすく、使いにくいと僕は感じました。これが二年前に仕掛かって途中で断念した理由です。
あの時はクリップオンにできなければ意味がないと思っていましたので・・・。