2019/10/30ニュージーランド三日目
雨で近くの川は濁りが入り、少し遠出して濁りの少ない川へ、遅めのスタート。10月のNZはまだ水温も低く、寒かったです。。。
ウエーダー:シムス ヘッドウオーターストッキング
ブーツ:フライウエイトブーツ(ビブラム)*フェルトはNZでは使用できません。
ダウン:シムス エクストリームバイコンプ・フーディ
お世話になった現地ガイドNZ STREAMS & TIDES http://nzstfishing.com/
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雨で近くの川は濁りが入り、少し遠出して濁りの少ない川へ、遅めのスタート。
遠征パックロッド・アウトバックビリーバーのテストは順調です。スピニングといえば、音のこもらない、乾いたドラグサウンドが鳴り響くのが真骨頂。特にハーディリールのようなサウンドをチューンで再現。おかげでジャージャーうるさいくらい鳴ってます。やばいくらいの音でガイドのタイセイ君もハイテンションな声入れてくれてます!
まだ上げきれていない動画もあるのですが、とりあえず今晩の夕食はガイドのタイセイ君が焼いてくれたラムチョップ&レッグステーキ。これが絶品に美味い。道中の運転に釣り場のガイド、ポイントの解説、食事(手作り)に通訳。このすべてを若干30歳のタイセイ君がこなしてくれます。すごい若者がいたもんです。模様はインスタでも上げて行きますので、どうぞ見てやってくださいませ。
NZ STREAMS & TIDES
9月が終わると寂しいけどホッとします。垂れる稲穂や落ち栗に秋を感じながら、この陽気のタイミングに、一足早く今年の僕の渓流を締めました。
実は、テストを繰り返していた新たなTRAD MINNOWにもようやっと相応しい相手と巡り合えました。これでいよいよ今冬に本格製作へと踏み込めますよ。
今年はもう出会えないかと思っていたら、、、いやあ、素晴らしい相手でした。新たなるミノーはこれまでのラインナップにはないアプローチで仕掛けることができます。
この山女魚は新ミノー発売時に動画とともに改めてご紹介します。
まずは今年も無事に終えたことに安堵して、とりあえず、とりあえず。
この花は肥後体(ヒゴタイ)と言います。2012年には絶滅危惧種に登録されたらしいですが、けっこう河原や土手でも見かけるハリネズミみたいな可愛い花です。さて、楽しみにしていた週末は台風由来の大雨予報らしい。ひょっとしたら今期はもう行けないかもと思うと渇水でも無理やって行きたくなりました。
ロッドは二本に絞って出掛けました。仕上がりの遅れていたアウトバックビリーバーOBB60MS-4はボロンハンドルの上から4分割するブランクで、様々な用途を妄想して作りました。この用途についてはまた後日、できれば魚とともに紹介する予定です。
この日、渇水に加えて最終月のプレッシャーでヤマメの機嫌が悪いのか、食い付いてもポロっと逃げてしまう。業を煮やして不慣れなアウトバックからレボリューション55に切り替える。なんだか前回もこんな感じで嫌〜な(変に期待する)予感を持って次のポイントを巡ると、とりあえず今日一番のヤマメが喰いつきました。
長さはあるけど、細くて頭と尻尾だけが大きなヤマメだな・・・。なんだか目が大きくて威風に欠ける。とぼけた顔。それでも体色は高水温期のヤマメらしく、パーマークが色濃く、くっきり。ここはマクロで撮ると楽しい被写体です。
ミノーも本当は新作のTRAD50S(II型)とTRAD50SHSの使い分けを確認するつもりが、新作でないTRAD50SHSでこの日の良型が来るという間の悪さ。それでも、この渓流の中で、汗して歩けることが幸せだと思わなければならないですね。残暑厳しい九州渓ですが、あと少し歩かせて欲しい。
ね?なんか格好悪い・・・こんなこと言って、すまん、ヤマメ君。
さて全国各地の皆様から渓流最終月の有終の美を飾るようなご投稿が相次いでいます。皆さんもあと少しの渓流を安全に楽しんでください。