2022/01/29KLL-TS60MSS-Bテスト
冬、北風強い玄界灘は時化の合間のクルーズで出船できるだけでも幸運です。そこにKLLサンダーストラックのベイトバージョンをテストでヒラマサの10kgオーバーに恵まれました。漁礁だったので、このサイズを根ズレさせずに獲れたことは僕にとって大きな前進。TS60MSS-Bはスピニングと比べ、ガイドの関係で張りが増しているように感じます。
カーペンターの小西さんから言い渡されていた通り、ジグウエイトはもっと重たいものがしゃくれると思う。スピニングとは別物といっても過言ではありません。しかしこのブランクでのジギングは魚にバイトさせる力が秀逸です。10kgオーバーはこの1本だけでしたが、それ以下のサイズは毎回流す度にヒット。これはその内に大型が喰いつくと期待していました。
ご覧のようにスピニングで面白いように釣れたので、心に余裕が出て、「そうだ、ベイトをテストしよ」と決意しましたよ(汗)。KLL、サンダーストラック、さすがは赤間さんや小西さんが長年研鑽してきたノウハウが詰まっていると感じます。
新調したソルティガのベイトリールもパーミングしやすく、力も込めやすく使いやすかった。先日SLP-WORKSの方に「ホームページ見てます。」と言われたので、ちょっとヨイショしておきましょう。着用ウエアは最近ボートフィッシング関連が充実しているシムス製品ばかりです。年毎に新作が追加、旧作は廃盤を繰り返すので同じ色はありませんが、コンセプトは毎年ブラッシュアップされて登場しています。オフショアファンの皆様はCマイル貯蓄にぜひご検討ください。








普通の刺身を食べ飽きてきたら、ヒラマサのしゃぶしゃぶも良いですけど、僕は胡麻サバならぬ、胡麻ひらがオススメですね。
トラウトの仕込みをしながら今季節はヒラマサ。最近のシムスはバスボートのラインナップを強化しているので、それらはそのままオフショアの釣りに使えます。カーペンターファンの皆様、この冬はシムスのオフショアコーデで決めませんか。
やらせ?なほど全身シムスの
遠征の太田さんも10kgオーバー! BLC84/22R-P1でキャッチ!おめでとうございます。
僕もとりあえず10.2kgでギリオーバー(笑)ほか8、9kgクラス2本!ロッド:EP82/38、ルアー:BF100でした。
夕方のドラマ、最後に近藤キミくんが決めました。BF100の2ジャーク後に強めのドラグがぎゃーっと出て、PJが「つの字」になって!メリメリ浮かせてついに20kgオーバーキャッチ。おめでとうっっっ!ロッド:PJ80/36 AR、ルアー:BF100。
カスケットタックルにて、1メーター(100cm)を超える魚を釣られた方にアンティークゴールドのイトウブローチを進呈する企画を発足します。(
「メーターオーバー」という一つの線引きは魚種を超え、この壁越えは釣り人の憧れの一つです。カスケット製のタックルでその夢、目標を叶えた人を祝福したい。そんな気持ちからカスケット主催の「メーターオーバークラブ」と題してブローチ進呈と認定者のホームページ掲載を企画します。
写真協力:エフゲニー様:ロッド:RH964ZIIHS
「メーターオーバークラブ」アンティークゴールドブローチ進呈の基準は以下の通りです。
我が家はシーバスが釣れると華やかな晩餐になります。嫁はヒラマサよりも毎回これを釣ってこいと言います。子供達が小さい頃もこのカルパッチョをよく食べさせました。
冷水で締めたサクを薄切りにして適当なサラダと並べたら岩塩(荒目が旨い)とフォアブルロゼ、オリーブオイル。そして我が地元のピエトロドレッシングを、ピュッピュっと掛けたらシーバスのカルパッチョの完成です。あとはビール、ビール!
ところで、カルパッチョって元は肉料理だって知ってました?イタリアの画家、カルパチョさんの画風が赤と白の色彩で、好きなのが生肉料理だったとする説が有力だそう。肉料理とは知らず、シーバスがヒットするとカルパッチョ、カルパッチョと僕は唱えていたので、さぞシーバスも気分が悪かったでしょうね。ともあれ晩のおかずを無事にキャッチして胸を撫で下すのでありました。