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ついに出来ました。販売は9月7日(大安)に販売開始します。
ジグ、ジャックガウディと同じく亜鉛鋳造で作った珍しいスプーン。スプーンといえば歴史が古く、あらゆる形状、重さのスプーンが生まれており、正直私が新たなスプーンを生み出すことは難しいジャンルだと思っています。 それでも今回、私が挑戦したのは、カスケット愛好家にミノーで攻めきれない状況にこのスプーンを使って欲しいからです。 このスプーンが他と違うのは、亜鉛の比重の軽さです。それに鋳造の彫り込み(凹凸)があることから水の粘性抵抗を下げて、レスポンスが非常に良い点です。アップのゆっくり巻きで動いてないように見えてふらふらとしっかり泳ぎます。 激しいミノートウイッチに反応はするものの、バイトに至らない渓流魚は(1)威嚇排除行動だけである。(2)警戒心が強い。この二つが大きい。そこにゆっくり、ふらふらと自分の居場所で泳ぐものに我慢ができなくなります。 出来上がったのがつい先週でこの猛暑。条件悪く、大物の結果は出せていませんが、アクションチェックの際に数匹のヤマメが掛かりました。福島県の永森様にもテストしてもらい、バイト多数、良い釣果を得られたようです。 普段、淵は重量ミノー、活性の高いヤマメはハッスルやトラッドで攻略している永森さん。この日はジャックガウディスプーン縛りで行く。 そして改めてレスポンス重視のスプーンがじっくり長く誘える。荒れる渓流で倒木のブッシュに入ってしまってもすり抜けが良い。場所を潰さず、口を使うバイトを獲る。 とにかくチェイスしたらバイトしてしまうのが楽しかったと言われていました。(トリプルではフックアウトが多かったらしい。) 僕は深い淵でゆっくりカウントした後、管釣りよろしく、かなりデッドスローに巻いて来て、強いアタリがありました。が痛恨のフック伸び。。。。引きの強さは尺はゆうに超えていたと思います。この亜鉛スプーンだけができる面白さがこれから発見されそうです。 推奨スイベルは決めていませんが、リング2番にフロントには必ず市販の小さめのスイベルを付けてご使用ください。僕はループノットフック(細軸#10−12)をソリッドリングセット。永森さんはミノープラッギンフック(横に向いてしまうが)で好結果だったそうです。今後推奨フックも探っていきたいところですが、今は禁漁間近で時間がない。当面はダブルのループノットフックをリングにつけるのがおすすめです。

販売は7日(木曜日)にマイル制限はなしで行います。時間は前日に発表します。

2023/08/3123秋の受注会に向けて

H.teshima

先週の釣りは暑かった。酷暑の中、息子がどうしても渓流の写真が撮りたいというので、渋々出掛けたら、、、OBB604MSにドスン、あれ!?思わぬ大ヤマメに慌てました。涼しくなるまで諦めていましたが、出掛けてみるものですね。
最近の夏系スタイル。実はゲーターはガイドパンツの中に履いております。そう、アブ対策です。シャツも少しゆとりがあるものだとアブが噛めないようです。

さて、ラグランフィッシャー(シャツ)の新作は春の試作をいよいよ製作に取り掛かります。完成形ですので前作から機能は変わらず色・生地違いです。前作よりも少し薄くなっていますが、しっかりした厚さもあり、藪漕ぎ、アブなど、朝夕が肌寒い季節も大丈夫です。そのほかフリース上下などカスケットならではのアイデアで釣りに最適に仕上げています。「23秋の新作コレクション」はこれから予約(受注生産)を開始します。

本日の道具


「ブランク予約問題のヒアリング」は本日までです。今後の販売方法を講じる上でモデル名などを記入いただけると非常に助かります。備考欄に何もなく、本数だけですと具体的な対策がまとまりません。複数注文されても本注文ではありませんので、よろしければ記入ください。
*現在、ブランクの予約は2025年上半期までは埋まっております。ご対応の検討はそれ以降となります。
52歳の草臥れたおっさんとなって、これまでの緑や茶色から、清潔な色でも着て小綺麗に見せようという姑息な?ブルーシャツ、クリアフレームのメガネというわけです。(苦笑)

【秋コレクション予定アイテム】
ラグランフィッシャーシャツ(New color)
フリースジャケット(New design)
フリースパンツ(New design)
メガネ・サングラス受注会(New design)
モノクロームミノー(New design)
ファルコン・デビー&ヴァンプ(New design)など
そろそろ涼しくなったかなと思い、テスト品いくつかを渓流に持ち込みましたが、まだ暑かった。。。。 小アブの襲撃を喰らい、行きたかった源流から退散。仕方なく本流に行くと、良いことがありました。
さて、源流から渓流において、精度キャストを繰り返す。その最も有効なキャスト法は真っ直ぐ振って真っ直ぐ放出するフリッピングでしょう。このキャストをさらに快適にするブランクを開発模索中です。
サングラスはクリアフレームなボストンシェイプ。ボストンと一口で言っても微妙な違いでスタイリッシュを際立たせる塩梅があります。コステロに続く、ド定番なフレームにカスケットが挑戦ですが、またもや良質デザインを抽出できたと思います。サングラスは9月以降に受注開始の予定です。 明日発売予定のハッスルトラッドで一際、名前の変わったカラーがあります。それがマクジンティであります。
1883年にチャールズ・マクジンティがバス用に考案したフライですが、密かにトラウトファンにも人気の高いフライの名前から取りました。そうこれからの季節、渓流でも出くわす、スズメバチです。先日、備前貢さんの講演を聞いた際に、むか〜し、昔のフライセットで必ず入っていたこのフライ、実はめっちゃ釣れるんやで〜と聞いて懐かしく、俄然に興味が出たフライでした。これはスタッフ康平が今回のために巻いてくれました。かなり難易度高くて、これがセットフライだったなんてと、驚いていました。かくして栄養価の高いスズメバチをトラウトが好む。そんな妄想をこのカラーに乗せましたよ。 個性的な名前も多い今回のニューカラー、ご注文前にカラー名を確認したい方はこちらをクリックください。なお今回から少し値上げをさせていただきます。
ハッスルトラッド・501(¥1,750)カラー名
ハッスルトラッド・502(¥1,800)カラー名

そういえば先日クルーズの赤間さんが船の上で、キイロスズメバチに刺されたと言っていました。海の上で刺されるなんて、よほど運が悪いとしか言いようがありません。アブ、スズメバチの季節です。渓流最終月、皆さんも安全に!

2023/08/22夏のチヌトップ

H.teshima

夏の暑さが続きます。ダウンフォースの白ハットが汗でびっしょり。サングラスはコステロです。カスケットのアイウエア関連は、今秋に受注会を開催予定です。 ハイブリッドチェストパック。軽量で身軽。ウエーディングする時はウエストタイプのライフウエストが良いでしょうね。 これまた今年の新作だったフォトランディングTシャツ。Lサイズは完売ですがMサイズはまだ在庫あります。ぜひご検討ください。 汗が吹き出す酷暑でしたが、チヌはボコンと出てくれました。たくさん姿は見えるけど、人影に逃げていくチヌがほとんど。見つかる前に見つけるのは至難だから、ロングディスタンスからアプローチ。周囲のチヌにスイッチを入れる素早いドッグウオークと見切られない誘いの間の演出がキモです。 この悪役チックな背鰭もたまらなく格好いいでしょう。これが渓流ロッドで狙えるのも夏ならではの楽しみです。 最後にタイセイがもう一発追加。遠くに投げて寄せて獲った!さすが Mr.フルベンドフォーピー(4ピース)。 日本の釣りを楽しんで彼も来週にはまたニュージーランドに戻ります。NZの釣り事情や、タイセイと一度電話や会って、どんな人柄か知りたい方はカスケットまでお問い合わせください。8月までは国内で連絡が取れますよ。 最後はトルコライス。ここ(肉のあいかわ)の牛カツが絶品です。あまりの旨さにタイセイはチヌ釣りに来たことを忘れてとフルーツも付いて2800円、安い!同階下のバーガーセットよりも僕はこっち派です。

本日の道具

2023/08/21NZタイセイの帰国

H.teshima

シムスの新しいベスト、金具がすべて樹脂製なのでこれから海に出かける季節に最適です。早く試したくてチヌのトップに出かけました。 ロッドはアルセドクライマーACB554M、アウトバックビリーバーOBB604Mで、先日発売のEVAハンドルを付け替えればソルトでも安心して使えます。 お相手はこの方。ニュージーランドの「フルベンド4ピース男」ことノナカタイセイが一時帰国。この酷暑で渓流もイマイチなので夏の旬魚といえば近場に寄ってくるチヌ狙いでしょう。 開始早々、タイセイがセイゴをメガバスのコアユでヒット。ロッドは彼が持ってきたアウトバックビリーバーOBB604MS。なんと30日間の帰国なのに、わざわざアウトバックビリーバーの全ブランクを持ち帰ってくるという愛され様です。 バイトはあるものの、乗らないもどかしさが続いていましたが、、、、ついにタイセイのアウトバックにチヌがバコンとフルベンド! 黒光する銀鱗、野武士とも言われるチヌの風格はトラウト同様に好きな姿の魚です。 タイセイはガイドの時もシムスのバックパックを愛用。アウトバックビリーバー同様に、自分が信頼できるものは一時帰国でも持ってきちゃったというわけ。(つづく)

本日の道具