先月、8年ぶりに訪れた種子島でのGTフィッシングの模様を動画でお届けします。
すみ丸の押川船長には大変お世話になりました。また南木さん、中村さん、堤さんには旅を共にしていただき、写真や動画撮影の協力をいただいてありがとうございました。
カーペンターが入荷、夕方までには公開できるよう準備を進めております。
サングラスももうじき締め切りです、ご検討はお早めに!
日中は暑いけど、朝夕は冷え込む季節になりました。衣服の調整が大事ですね。オフショアでもシムスが活躍です。
山登り同様な「効果的なレイヤリング」が基本です。この日のクルーズはこんな感じです。
【下着】:
ライトウエイトベースレイヤートップ
格好いいのでこれ一枚でも釣りができる!
【シャツ】:
アクティブクルーネックLSシャツ
日中のキャスティングは上の2枚でちょうど良いくらい、まだ暑いです。
そして朝夕の肌寒い時間は・・・
【中間着】:
フライウエイトアクセスフーディ
通気性の良い薄手のフリースで汗の汲み出し、冷却がスムーズ。
【外着】:
フライウエイトパックライトジャケット
風をシャットアウトする薄手のレインウエアがあれば秋の防寒は快適です。
オフショアにも
ウーフォスのウーキャンドゥが快適、疲れません。*ウーフォスでも足の固定のないスリッパタイプはオフショアにはお勧めしません。多く活動することを想定しておらず、段差に弱い。
この日はサメ、サメ、サメ、シャークな一日でした。僕もせっかくヒットしたヒラマサがサメにガブリ。相当な大きさでPE8号を170m近く一気にランされ、やった!外れたと思ったら、どうやら頭部だけになって、巻取り最中、その頭にもう一度ガブリ、今度はルアーごとラインブレイクでした。
ほか3名がサメの餌食、一本は船縁まで寄せてルアーを回収できましたが、デカくて危険でした。キャッチの早い5〜6kgのヒラマサのみで、でかいのはシャークアタックで終わりました。大事なカーペンタープラグが・・・(涙)
一気に秋めきました。来年もしっかり楽しむつもりで様々なテスト合格品を仕込んでいきます。まだ未決定な部分もあるので暗めな写真で恐縮です。そうして秋の夜長にこんなことを考えて欲しい。フライでよく聞くナチュラルドリフトにだけ反応する魚がいます。多くのリスクを好まず、熱くならず、目の前に来たものを動かず、労せずに、パクッと頂くわけです。考えたら、鱒族は死んでいるもの、無抵抗で逃げそうにないものを捕食します。
これに特化した彼らは、派手なミノーには反応せず、一見やる気がなさそうでいて、賢く、増水などの環境の雰囲気が盛り上がらない状況でも捕食タイミングを逃さない、利口な鱒なのです。フライも嗜む僕は以前からこの手の魚を反応させるプラグを作ってみたかった。実は、数年前から密かにフライフィッシングを研究。フライの修行中、40〜50cmも多く釣りました。そしてこの釣りをルアーでも楽しめる形に創造を始めたのです。
この目論見が2023年の渓流で当たりました。百聞は一見に如かず、膨大な動画をただ今選定中です。
ところで、デビーに番外編投稿が!えー、北海道で鮎!?これは僕も理解不能。。。。釣りってますます面白いですね。真ちゃん、面白い投稿ありがとう!
秋冬、僕の主戦場は毎度の
赤間船長のクルーズでございます。相変わらず朝から夕方まで熱心に船を回してくれます。50歳過ぎると夕方には電池切れ、へとへとですよ。
乗船者達があらゆるプラグを投じても、正解パターンが見つかりにくい中、良い筋を通すタイミングでミヨシの番がまわってきました。赤間船長から「結局、この場所ではγ60のアクションが一日通して強いのよ。」と言われ、信じて投げると、出ました。
ロッド:カーペンター・ブルーチェイサーBLC83/30R-OM SC、リール:20ソルティガ10000-H、ライン:PE8号+スクラム16+プロセレ130lbリーダー
その次の流しでミヨシに入った中川さんのγ75に大きなヒラマサがバイトしました。北海道から今年二回目の遠征。7kg設定のドラグが勢いよく出ていきます。上がったのは・・・
見事な15kgのヒラマサでした。おめでとうございます。春に続いて10kgオーバーをキャッチの快挙。地元民でもこうはいきませんよ!こうなったら20kg、30kgと目標を否応なく上げましょう。できれば
一休さんで刻んでもらうと楽しいです。(笑)
へとへとの夕まずめ、最後にブルーフィッシュ100NBで勢いよくヒット。とても良い出方だったのでもっと大きいかなと思いました。
ロッド:カーペンター・エンドレスパッションEP82/38、リール:20ソルティガ14000-XH、ライン:PE8号+スクラム16+プロセレ170lbリーダー
僕のお気に入りサングラス、過去のブログを振り返れば、もう何年使っているんだか。。。(苦笑)しかしそれくらい愛用し、掛け続けています。なによりフレーム、レンズが大きく視界を遮らないので、キャスト中やリトリーブ中に目の端に飛び込んでくる海面の変化(ナブラ)にも気が付きます。絶妙なカーブで目を覆っているので、紫外線はもちろん、虫、黄砂なども防御。
フレームはまずは
ブラック(黒)が定番ですが、すでにお持ちの方は
クリア系のフレームもぜひ揃えてください。クリアでも背面光は形状上、入りにくく視界が明るくて多少老眼の来た僕らでも見やすいのです。しかもさりげなく洒落ております。
難点がひとつ。レンズカーブもあるので度を入れることができません。最近、少し視力が弱くなっていますが明るい場所は見えるので、専ら上にも下にも開けるオフショアまたはサーフで使っていますよ。サングラスで気分も変わり、スイッチも集中力も出るので結構僕にとって偏光サングラスは重要です。ところで、長年作り続けてきたこの型、ゲンズブールは今回の生産品が終了したら次回は5〜10年近く遠いか、その時に製作は出来ないかもしれません。日本のモノづくりも材料高騰や人件費など様々に状況が変わっていることも原因です。とりあえず僕は一生使う分くらいはストックを・・(笑)皆様もご検討よろしくお願いします。