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梅雨空ですが、春のご投稿をいくつか振り返ります。 中禅寺湖は大森様のレッドフォードRFB894WHS、ジャックガウディ他をご使用くださっています。中禅寺湖はほぼどこも道中に多く歩きます。 予備のブランクを持って行くのに、カスケットのハンドルから上ブランクが均等分割する構造は便利です。くどいようですが、トラウトロッドのハンドル脱着、共通化をカスケットが世に先駆けて行った「ブランク第三世代」と呼んでいる構造です。 大森さんはレッドフォード以外にもスペイサイドも持ち込んで釣果を出してありました。投稿ページをご覧ください。 湖で活躍するジャックガウディですが、大きく動と静の使い方があります。活性や状況に応じて二つの反する使い方を試すと良い結果が出ると思います。 大森様、いつもご投稿ありがとうございます。管理釣り場で教えていただいた理論、テクニックは私の糧になっています。またご一緒できるのを楽しみにしています。

2024/03/29投稿ステッカーを更新

H.teshima

投稿ページを更新しました。今年も早速のご投稿が届いています。皆様、お便りありがとうございます。さて今年は記念ステッカーのカラーを更新します。ご投稿にはもれなく白地にゴールドの楕円ステッカー、そしてカスケット揃えのご投稿にはグレー地にゴールド、ホワイトのステッカーを進呈させていただきます。今月ご投稿が掲載の方へは4月初旬にステッカーを配布させていただきます。さて、今月のご投稿の一部です。レッツゴー! 志賀康彦様  ロッド アウトバックビリーバー OBB604M ルアー その他(スプーン) ランディングネット コンクルージョン BIG TROUT ライン トラウトプラッギン 10LB みーがん様  ロッド アルセドクライマー ACB52M-4 ルアー その他(スプーン3〜5g) ランディングネット コンクルージョン SAKURA-CURVE その他(シムスネット) ライン トラウトプラッギン 5LB 良波 拓夢様 ロッド レボリューション RB72MH 中村孝様  ロッド マークスパイダー MSB483ML ルアー その他(トラウトラボふじむら) ランディングネット コンクルージョン STREAM23 ライン トラウトプラッギン 5LB SHINYA様  ロッド マークスパイダー MSB483ML ルアー トラッドミノー TRAD-R50S ランディングネット コンクルージョン STREAM23 ライン トラウトプラッギン 4LB ワクイ様 ロッド トライアンフ TRB832H 後 寿典様  ロッド マークスパイダー MSB483ML ルアー バルサトラッド BT51HS ランディングネット コンクルージョン STREAM23 ライン その他(PE0.6)
タックル
ロッド:トラディションTR514L、アルセドクライマーACB514ML
ライン:トラウトプラッギン4lb
ルアー:ファルコン試作431、ハッスルトラッド501、ハッスルトラッド(原さん改)
ネット:コンクルージョンdish23
ループノットフック細軸#12−14 覆い被さる倒木、張り巡らされた蜘蛛の巣、目の前を飛び回るブヨ、アブ、小スポットのスペースしかないポイント。夏のゴギを取り巻く環境は決して楽して釣れる場所ではありません。そこで選んだミノーは開発中のファルコンの1フックタイプです。 現在、6型目をテスト中です。フック位置をベリーとリアどちらかを選択できる試作。フックはテシストこと、ループノットフック細軸です。このフックはやはり刺さりが良い。おすすめ。あらゆる状況に完璧に対応できるものは、やはり存在しません。ある程度の許容範囲はアングラーの技量に委ねつつ、僕なりの特化版の道筋を作った方が面白いのではないかと思っています。 こちらは原さん自作のミノー。原さんはご趣味でミノーも作ります。ゴギに特化したものや、ハッスルトラッドを削ったミニ版などを作ってきてくれました。たいへん参考になるミノーでした。 原さんもテストミノーを使ってゴギを釣ることに協力してくれました。原さんはトラディションTR514LS、僕はアルセドクライマーのACB51MLSを使用です。ネットはdish23が軽くて20cm前後のゴギには最適なネットです。 撮影失敗、脱走も多いですが、原さんが案内してくれた谷からは次々とゴギが姿を現してくれました。 狭いスポットでの渓流は久しぶりでしたが、バラシも含めて、ゴギは大漁でした。 原さん、お疲れ様でした。道中もたいへん楽しい有意義な釣りとなりました。ありがとうございます。またご一緒しましょうね!今回の模様は後ほど動画にもまとめます。

本日の道具

今年からご投稿の方にアンケートさせていただいている私の取材訪問。 「OK」をいただいた方の処へ、手島がカメラ手に参ります!
先にはモノクロームの滝くんのところへ行かせていただいたのですが、続いて第二弾は「原敏司様」の元へ「中国山地の渓魚・ゴギ」に会いに行きました。 ゴギとはイワナの亜種でニッコウイワナとよく似ていますが白い斑紋が頭部まで続いているのが特徴です。実は私、手島は九州から近い場所にありながら「ゴギ」を狙いに行ったことがありませんでした。 きっかけは原様との話です。最近は温暖化による高温、豪雨災害による河川荒れ、道路事情の悪化など九州の名川が渓流魚にとって良い環境ではなくなっています。「身近だと思っていた中国地方のゴギも近い将来、何があるかわかりませんよ。」と原さんからの怖い話に勧められ、すっかり同意。出掛けることにしました。 今回のLHAC案内人の原敏司さん。カスケットが春日原駅前店からの古いお客様です。釣りに情熱と人生を捧げているような方です。渓流に限らず、興味を持った釣りのジャンルを自分の力で時間を掛けて極めていくことを楽しんでいる、そんな素敵な趣味人です。ところで、このところの猛暑で恒例のアブの猛攻に遭いました。原さんが着用のシムスのバグストッパーフーディにはアブが群がりませんでした。 覆い被さる木々、崩れた斜面、釣りやすい川とは言えない渓流の中、原さんが最初に手にして魅せてくれたゴギはこんなにも美しく、お腹がオレンジというよりも赤に近い個体。このお腹の色に毒のあるアカハライモリを思いだしました。ゴギの擬態でしょうか?アスタキサンチン、川エビの捕食か?それにしても暗い保護色の背中と対照的な真っ赤なお腹の不思議です。 こんなに暑いとレッグゲーターですね。原さんは初期型がまだ使えています。ところでこの時期のアブに膝裏を噛まれることがありませんか?原さんは暑いけど厚手のネオプレンタイツとスパッツの二重履きでアブを防御しています。僕は前スタッフの茂雄くんに習ったシムスのガイドパンツを履いてゲーターを重ねるスタイル。肌に密着していない服の部分があるとアブが噛めないと思うらしい。密着のスパッツだけだとかなり噛まれていたので、これはすごい効果ありますよ。ぜひお試しください。実は今回もゾッとするくらいのアブ(100匹以上)に囲まれ、渓流を200mくらい進みましたが、二人とも噛まれませんでした。(動画でも群がる様子がありますが、一箇所も刺されておりません。)

本日の道具