2023/07/29今日のジュン
本日のジュンは、ダウンフォースハットをメインに据えた60年代イヴサンローラン的サファリルック。
肝になっている、もう一つのアイテムがパタゴニアのベスト。サファリもフィッシングもやはり「ベスト」は必須アイテム。
こうやって同型色のシャツと合わせる事で、ベストのギア感が目立ちすぎる事なく自然に収まります。
何かと使えるオリーブ色のベストですが、こちらも廃盤。完売次第終了ですので、是非お早めに!
スタッフ・ジュンが着用しているのがロックスのショートパンツ。見た目はコットンライクなナイロン製。軽量、速乾でウェットウェーディングにもってこいな一枚。丈が短めなのも水切れがよく動きやすいです。
こちらは上と同じ形ながら、通常ナイロンに施すのは難しいとされるピグメントダイ(顔料染め)に挑戦している一枚。洗いが掛けられ、ビンテージのような色落ち感を楽しめる雰囲気抜群のショートパンツです。
こちらは、大きな前後ポケットを特徴とするマウンテンパンツと、フロントポケットが付くブッシュパンツのディテールを融合させたアウトフィッター感溢れる一枚。コットン100%なので普段使いがメインですが、完全に雰囲気重視でウェットスタイルに挑戦しても良いかもしれません(笑)








別に誰に見られるわけでも無いんだけど、どうせならやっぱりオシャレに釣りがしたい(笑)。SIMMSウェアの凄さって、機能性とデザイン性を兼ね備えている点にあると思います。そしてその両方を満たし続けるブランドって本当に限られています。本日は、ともすれば街着のようなラフさながら、フィールドでも通用するサマーウェアをご紹介。
まずはトップス「バグストッパーフーディー」。紫外線防御性能を少し抑える代わりに防虫性能を持たせた一枚。生地は表裏が違う織り方になっており、通常のソーラーフレックスに比べ汗を素早く吸収、発散する仕組みになっている点もポイントです。
生地は少し肉厚でタフな印象。杢調なカラーもオシャレ。首元はジャンピングトラウトマークで釣り人であることをさりげなく主張するデザイン。
パンツはROKX。クライミングパンツ伝統のディテールを踏襲しており、ストリーム・クライミングとも言える渓流釣りに向かない訳がありません。ナイロンで速乾性、耐摩耗性に優れる上、小さく収納できるパッカブル仕様。ウェットウェーディングスタイルにオススメのハーフパンツです。
キャップは、釣りだけでなく、焚き火なども行うキャンパーのため、丈夫なコットン・キャンバスとレザーベルトという天然素材で構成されたアウトドア仕様。フロントには旧ロゴの書体で「SIMMS」の刺繍が入っており、往年のファンも歓喜の一枚です。
ROCK(岩)EXTREME ACTIVITIES(クライミング)、略して「ROKX」。伝説のクライマー集団「THE STONE MASTERS」のメンバー「マイク・グラハム」が立ち上げたこのブランド。今ではファッション的なイメージが強いですが、本来クライミングウェアから始まったブランドですからアウトドアに向かないわけがありません。
その中でもカスケットでは、渓流釣りに使いやすい物をベースにセレクト。こちらのMGドライショーツも、クライミングパンツならではのディテールを搭載しています。
片手で締め上げられるウェビングベルトや180度開脚可能なガセットクロッチを始め、ナイロン素材で対摩擦、速乾。ポケットの内袋はメッシュで水抜け抜群。こりゃウェットウェーディングに持ってこいなのです。
バックポケットは内容物が落ちないジッパー式。さらにポケットから裏返すとコンパクトに収納できるパッカブル仕様。
裾部分に入れられた「ROKX」のブランドネームはしっかり刺繍でイン。奇をてらわずシンプルかつ実用的に仕上げられたところに、今もなお受け継がれるマイクグラハムのスピリッツを感じる一枚です。
柔らかな朝日の中で、何かを呟いていると思いきや、今日のファッションポイントを川柳風に謳っていたポエマー・ジュン。シャツはとにかくパンツにタックインするクラシックスタイルが彼の拘りだそう。着用しているロックスのパンツは腰回りに適度なボリュームがあるので、タックインしやすいうえ動きやすさに感動していました。
ベルト要らずで軽快なのも、アウトドアマンには嬉しいポイント。これは、伝説のクライマーでありグラミチ&ロックスの創始者マイク・グラハム氏が「クライミング中に片手でウエストを絞り直せるように」と考案したクライミングパンツの源流をくむ歴史的なディテールです。
靴下は5フィンガーソックス。ウールで蒸れ知らず、中厚で適度なクッション性、防臭で、普段にも釣りにも最高な一足。鮮やかなレッドもファッション的アクセントに使いやすいです。完売中のウーフォスサンダルも、詳細未定ですがこの春夏で再入荷予定ありです。