松井貴史様ご投稿より
【アルセドクライマーACB5154ML】
名前の由来はアルセド:カワセミの学名、クライマー:登山者の造語です。 ACB514MLはブランク第二世代でラインナップされていたHBB514MLSの後継機種です。HBB514MLSの好評を受け、パックロッド仕様(カスケットブランク第三世代構想)で製作されたのがこのブランクです。ティップからミッドはほどよくライトでバットへは緩やかに繋がる、とても扱いやすい素直なブランクで、極端に偏らず、また過不足なく調和がとれている、まさに中庸を極めたパックロッドです。
長谷部孝様ご投稿より
ブランクのベンディングは素直な設計ゆえにトリガー仕様でも投げやすい、使いやすいブランクです。マークスパイダーのようにティップフリップで投げると言うよりは、ミッド部分で上手く加重を載せて投げるスタイルです。
ANGLER SKY様ご投稿より
【ACB514MSスペック】
Length:5ft 1inch(BORON HANNDLE Bを基準として)
仕舞寸法:38cm
Lure weight : 2-6g
Line:3-6LB(NYLON)
スレッドはブルー、オレンジ、ブラックの3色を取り入れたアルセドクライマーのフラッグシップな多色巻きパターンです。2025年モデルからバット部分に多色を施すデラックス仕上げとなります。(アルセドDX仕上げ)
5月21日の販売会
昼の部:アルセドクライマー ACB514MLS、ACB514MLT
お昼の販売会は50,000マイルの入場制限がございます。*消費Cマイルなし、付与Cマイルあり。
夕の部:アルセドクライマー ACB514MLS、ACB514MLT
夕方の販売会は15,000マイルの入場制限がございます。*消費Cマイルなし、付与Cマイルあり。
昨年の終盤、僕が全国をユーザー様を訪ねる「ライトハウス・アングラーズ倶楽部」企画で、大分の森山剛介さんから源流のニジマスに誘われた。「え?源流のヤマメ、源頭のイワナは聞いたことがあるけど。。。。」そんな半信半疑で僕は出発。「行きはよいよい、帰りの脱渓点から車の場所に戻るには約1時間半は掛かりますよ。」と森山さんに言われ、選んだ竿はもちろんアルセドクライマー。ニジマスということでデビー、ジャックガウディスプーンを携えて、いざ!そして訪れた谷はまさに虹鱒が泳ぐ源流の渓谷だったのだ。
5月21日の販売会
昼の部:アルセドクライマー ACB514MLS、ACB514MLT
お昼の販売会は50,000マイルの入場制限がございます。*消費Cマイルなし、付与Cマイルあり。
夕の部:アルセドクライマー ACB514MLS、ACB514MLT
夕方の販売会は15,000マイルの入場制限がございます。*消費Cマイルなし、付与Cマイルあり。
湖編その2です。水面の釣りは「落として待つ。」が基本ながら、「動いたら食う。」魚がいる。デビーはダイブ、首振り、ダイブ、そして水中をまっすぐリトリーブできることが可能です。この時、全く回転をしないのがデビーならではの真骨頂「形状の効果」だと思います。
1月16日 販売会スケジュール
【朝の部】 AM6:00〜
デビー32(3色のうち1色を販売)
■入場制限対象:【なし】
■消費Cマイル:【なし】
■個数制限:【お一人様・各色1個ずつまで】
【昼の部】 PM12:30〜
デビー32(3色のうち1色を販売)
■入場制限対象:【なし】
■消費Cマイル:【なし】
■個数制限:【お一人様・各色1個ずつまで】
【夕の部】PM18:00〜
デビー32(3色のうち1色を販売)
■入場制限対象:【なし】
■消費Cマイル:【なし】
■個数制限:【お一人様・各色1個ずつまで】
エンブレムウッド・ボロンハンドル(スピニング仕様)
■入場制限対象:【なし】
■消費Cマイル:【0〜3000cマイル必要】
※リールシートご注文後、ハンドルタイプをご指定頂く受注製作です。
ご注意
■デビー32は、朝昼夕の部でそれぞれ違うカラーが販売されます。ご注文はお一人様・各色1個ずつまでとさせて頂きますので何卒ご了承下さい。
■デビー32の発送は1月19日からとなります。
■ボロンハンドルはご注文確定後に組み上げを行いますのでご納品までに2-3ヶ月ほどお時間を頂戴します。
明日から1月3日までお休みをいただきます。休み期間中に販売会や予約品を企画しておりますが、出荷業務やご質問の返信は年明け4日からとさせていただきます。
今年も色々な事がありました。久しぶりの釣りや新たなことに挑戦する機会にも恵まれ、まだまだやり切れていないことも思い知りました。ところで上の動画は青森県の漆田様を訪ねて
「狭すぎる渓流の体験記」です。漆田さんから動画の協力も多数いただき、わずかな滞在中にも様々な話を聞けて僕にとって素晴らしく有意義な「ライトハウスアングラーズ倶楽部」の旅となりました。動画では開発中のブランクでバラシもあり、普段から失敗もある様子も見てもらえればと思います。
釣りは自分を見つめる時間。釣れる、釣れない、投げやすい、掛けやすい、ばらしにくい。。。そうしたあらゆる研鑽のせめぎ合いに絶対の正解はないから、人それぞれ違っていい。何が自分は面白いのかをはっきりさせることで、自分(カスケット)だけで積む拘りの人生を追求する。渓流に限らず、湖、海の大物釣りもスタイルが大事ですね。僕なりの「釣り師の四段階」ブレずに来年もやっていきたいと思います。
明日からお休み。ゆっくりしながら・・・・ですが、
大晦日はウエブストアで色々企画しています。顧客様はもちろん、カスケットお初の方にもご覧いただき、カスケット製品を手にとっていただける機会になれば幸いです。来年もどうぞよろしくお願いします。今年一年、ありがとうございました。
手島浩志
ベゼルグリップは金具の一つ一つにデザインを設計し、グリップウッドの形状も薄皮一枚を剥ぎながらトータルデザインの線引きをしてきました。それは手作り感満載のジャックガウディやスプーンを作る時も同じ。そうしてデザイン、思考する人が線を引き、削った証を製品に詰め込むから意匠として見えるのです。
「神は細部(ディティール)に宿る」とはミースファンデルローエの言葉ですが、氏に倣い、作るプロダクトも、細部調整はプラス装飾ではなく、削り込みの減算から真部を露出する作業の積み重ねなのです。だからベゼルは美しく格好良い。釣具でありながら、インテリア、置物としても存在価値のある道具を作りたい。「釣りのある暮らし」コンセプトはカスケット発足以来、今も続いています。
ベゼルトリガー、本日12時30分より発売開始です。(夕方にもあります。)